テーマ:今日聴いた音楽(75514)
カテゴリ:チューリップ
今日と明日の間に 財津和夫作詞・作曲、メインボーカル
今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になる時 誰にだって いつまでも 忘れられない恋があるけれど 誰にだって その恋に 別れを告げる時がくる だから 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になる時 青空は 大きすぎる そして 小さすぎる 僕らがいる 佇んで 空を見上げれば 涙は落ちては 来ないだろう (後略)-------------------------------------- いきなりサビから始まるところやメロディライン(コード進行?)も 「Wake up」に似ている。 歌詞自体も、「Wake up」同様、語り部は当事者ではなくて 第三者。 サビでは財津和夫が一人で多重録音でコーラスをつけていて 美しい。一人の多重録音が活きるときと、メンバーの違う声が 重なったほうが美しいときと、いろいろあるが、この曲については 財津一人のコーラスがきれい。 「あなたが大人になる時」のあと、「今日から明日は」という コーラスが入る。このときの声は吉田彰の声が目立っている。吉田の 声は財津とは声質が違っているので、これはこれでまたいい感じ。 「愛の窓辺」でも空が出てきたが、続くこの曲でもぱっちり また空が出てきていることを改めてきょう聞いてみて気がついた。 愛を失って一つ大人への階段を上がる、というコンセプトは このアルバムの標題曲「Someday Somewhere」でもそう。 そうとしか慰めようがないからそういわざるを得ないのかな。 でも「Someday Somewhere」の歌詞のほうが女性にとっては 嬉しいんじゃないかな? 「知っているかい 大事なことは 愛を失うたびに きみはもっと美しく 美しくなってゆく」 大人になることを急ぐ必要はないし、何度も愛を失って行き着く大人 というものが必ずしもいいものではないもんね。 それよりも、美しくなってゆく、といわれたほうが女性にはいいだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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