韓国の龍の日記

君のそこが　　　財津和夫作詞・作曲

君のそこが　とても好きさ
君のそこが　とても好きさ

朝のベッド　朝のニュース
朝の匂い　朝のハイウェイ
夜のひまわり　夜のグランド
夜中の船　夜中のジョーク、そして・・・・

割れた鏡　冷めたスープ
書けないペン　終わったテレカ
ジョディフォスター　汚れた車
「もうひとつ」の愛　鐘の鳴る街、そして・・・

冬の冷たい君のからだ　夏の熱い君のからだ
君のそこが　とても好きさ
うまく言えない　たまらなく好き

言葉じゃない　もう口にしたい
君のそこが　たまらなく好き　（好きなんだ）
君のそこが　とても好きさ　（とても好きだ）
（後略）---------------------------------------------
2, 3節目の単語の羅列。これは「I must be crazy」所収の「白いシャツの君」と同じ。
財津さんの好きなものを列挙。
この中で、「白いシャツの君」と似ているのは「書けないペン」、「終わったテレカ」、
「汚れた車」。普通、こういうものは好きじゃない。でも財津さんは「白いシャツの君」
では「片方だけになった靴」も好きだという。

こうして好きなものを列挙しながら、きっとこれら好きなものを「君」と一緒にいながら
味わっていて、だから好きなんだろう。
「白いシャツの君」でこう歌う。「いろいろあるんだ僕の好きなもの　でも君がいなけりゃ
どれもつまらない」
そういうことだ。「君」と一緒だとなんでも素晴らしい。
究極のラブソング。