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韓国の龍の日記

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2020年10月09日
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カテゴリ:財津和夫
闘う男   財津和夫作詞・作曲

成功した奴だと 人は羨むけれど
あいつは変わりはしない 人の中が苦手さ
目の前の壁 きょうも壊すだけさ

幸せな奴だなと みんなが憧れても
昔と変わりはしない 仲間もできやしない
登り始める きょうも急な山を

だから君がわかってあげて 心のたった一つでいいから
あいつらしさを わかってるのは 君しかいないはず

上を見ればきりがないから 追い越されるのを恐れるから
それともほかにわけでもあるの 自分をどこまで追いつめてゆくの
こんなに闘う男って なんだろう

だから君がわかってあげて 心のたった一つでいいから
泥んこで帰った子供の汚れを 拭き取る母のように

犬のようにただ働いて 虫のように死んでゆくだろう
そして地上に残せるものは 何一つ形もないだろう
でも覚えているはず 花のような君を
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この闘う男ってのは、財津さん本人のことだろうか、とまずは思う。
若いころの財津さんにはちょっとそんなところもあっただろうけれど、
ちょっと僕のもつ若い頃の財津さんのイメージとも違うかな。

財津さんの場合は、とにかく音楽が好きで、損得考えずに自分の才能に
恃んで音楽の高峰を登っていった。

この「闘う男」からはそういう一途さ、純さが感じられない。
そこに山があるから登るし、そこに壁があるから壊すし、
そこに働く場があるから犬のようにただ働くし、
上の見れば上があるから上を目指すし、
競争があるから先頭を走り続けるし・・・
というのはやっぱり財津さんじゃあない。

何より、財津さんは素敵な音楽をたくさん形にして残しているし、
多くの人が財津さんを覚えているだろう。

この歌詞に相当するような「闘う男」を有名人の中から探そうとしても、
これといった当てはまる人は見つからないなあ。
特に芸能人は何かしら僕らに形にして残してくれる人たちばかりだから
違う。





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最終更新日  2020年10月09日 00時36分51秒
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