韓国の龍の日記

あなたの知らないこと　　　財津和夫作詞・作曲

風が吹けば風に　星を見たら星に
祈っているいつも　あなたの望む幸せの為に
知り合ってずっと　あなたは知らないこと

名前呼んでみる　眠りにつくとき
あなたの背中　今日も見つめていた
誰よりも好き　死んでしまうほど

あなたは知らないこと

こんなに身近なことが　こんなに苦しいとは
けれども人は　選んでしまう　微かな望みの道を

あなたの言葉　何気ない言葉　
傷ついた涙　風の中に捨てた
夢の中のあなた　優しそうな人
あなたは知らないこと

鏡に映ってみる　誰かに見られるように
けれどもそこに浮かび上がる
一羽の悲しい鳥

あなたの好きな歌を歌っている
囲いの見えない　あなたの腕で

夜の風に吹かれ　セクシーに踊る

あなたの知ってること
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やっぱりこのアルバムはビートルズの「マジカルミステリーツアー」や
チューリップの「ぼくのつくった愛のうた」と同様のコンセプトアルバム
なのだろう。

タイトルからは歌詞の内容が想像できない曲が続く。
それでいてサウンドは結構冒険している。

歌詞には不思議な雰囲気がある。特にメロディーと一緒に味わうと。

究極の片思いソングかと思いきや、最後には「あなたの腕で」「セクシーに踊る」。
それは「あなたの知ってること」。
つまり、ついに彼女の想いは遂げられたのだろう。