テーマ:今日聴いた音楽(75589)
カテゴリ:財津和夫
クイズ 財津和夫作詞・作曲
神様から出されたクイズ その答えを解いてみたいんだ 気になっていた 生まれたときから 答えのページ覗いてみたいんだ 解けなくても求めてみたい 地球に生まれ ここに生きてるから 空っぽの箱のように 母親待つ迷子のように 太陽さがすひまわりのように それが欲しい欲しい 探しに行くだろう 大切なものを 君と行けるなら それも答えだろう もしもそれがこの世にあるなら 君は探しに行くだろうか もしもそれがこの世にないなら 君は作り出してみるかい それは既にそばにあるかも 気づかない僕はなんて馬鹿なの 愛って何? 辞書を引いても わかりはしない どうして人は 一人じゃ寂しいの そして最後に大事にするものは何 探しに行くだろう 大切なものを 君と行けるなら それも答えだろう 人はそれぞれ生き方がある 神のクイズに興味のない人 確かにそうさ もともと何もなかったはずのクイズ大会 あるはずのない宝探し 無駄な話してるのかも 探しに行くだろう 大切なものを 君と行けるなら それも答えだろう --------------------------------------------------------- 神様のクイズ。ちょっとスピリチュアルかも。 誰の本だったか、飯田史彦先生かな?「生きがいの創造」だったか、 人はこの世に生まれる前に、どの親から生まれるか自分で 決めるという。生まれる前に自分の人生をプログラムして、 ソウルメイトに、「あなたはここで私をいじめる役をやってね」 とか「あなたとはライバル関係ね」とか、前世でのカルマを 洗い落とすために試練やハードルを自ら設けるのだという。 そしてこの曲の歌詞は財津さんにとっては饒舌。珍しい。 「地球に生まれ ここに生きてるから」というフレーズは、 チューリップ「run」の「あの星へもどろう」の歌詞を思い出させた。 「生きてゆくさ簡単だろ あの星の しかも真ん中で」 「あの星」は言うまでもなく地球。 卑小な地球から宇宙へ一時旅立った財津さんは、大悟して 地球に戻る。それが「あの星へもどろう」だった。 「クイズ」の「僕」は宇宙へは飛び出さず、地球で生まれ 地球で死ぬのだろう。 クイズの答えを知ってしまえば、もう生きる意味はなくなってしまう。 訳が分からずもがきながら生きて、死んだ後にソウルメイトとあの世で会って、 あの時は迫真のいじめ、脅し、あるいは暖かい愛をありがとう、と言い合う、 それが私の願い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月12日 23時30分43秒
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