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カテゴリ:メシ・スイーツ日誌
熊谷バイパスに自販機レストランがあると聞き、ちょっと行ってきた。
「ちょっと」といっても、じつはもう1年ほど前になるんだけど…。 熊谷バイパスの上り線、行田市の下忍交差点の手前。「群馬県側から走ってきてカインズホームの行田店の先」といった方がわかりやすいだろうか。そこに「鉄剣タロー」という店がある。 あ~、なんとも怪しい雰囲気ですこと。 建物の中に入ると、半分はガランとしていて、奥にトイレがポツンとあるだけ。 壁がピンクで照明が青ってのも、ますます怪しい。 締切となっていた扉を見ると、どうやら以前は中華料理店が営業していた時期もあったようだ。 お手洗いチェック。 ピンク色の和式便器が一つあった。メンテナンスはしっかりと行われているようである。 それでは本題の自販機レストランへ話題を移ろう。 おおっ、アイスクリームの自販機! 昔、我が家の近所にあった自販機と同型と思われる。 残念ながら故障中…。 まずはチーズバーガー(220円)にトライしてみようと思う。 お金を入れて、商品を選ぶ(チーズバーガー一択だが)と、バーガーを温めながらカウントダウンが始まる。 ガシャン!出ました!! 箱の大きさは90×90×70といったところかな。 たまたま財布に入っていたレオカード(今は使えない)を物差し代わりに測ってみる。 少しベチャッとした形だが、ちゃんと肉とチーズが入ったハンバーガーだった。 続いて、うどん自販機を試してみる。 天ぷらうどん(300円)をポチっと! (この自販機も一択) カウントダウンタイマーが動いている間に食べ方の説明書を読む。 文字が薄いので、書き起こしをしておこう。 ////// ごく稀にうどんの味が薄いというご指摘があります。もしかしたら、食べ方をご存知ないのかなと思い、説明を書くことにしました。 この機械の中では、麺もタレも冷蔵されています。 天婦羅が上にセットされた麺をお湯で温めて湯切りし、それを2回行なった後、ごく濃いタレ(11~13倍濃縮)が先にほんの少し出て、それからお湯が定量まで足されます。つまり混ざっていないのです。 タレは冷たいので、全量均一の濃さのタレが出たのでは、うどんを温めても冷たくなってしまいますし、タレがすぐいなくなて幾つも販売できません。 そういう仕組みなので、混ぜて頂いてちょうどよい濃さになるような味調整になっています。 混ぜてみても薄いという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、個々のお好みには合わせられませんので、なるべく多くの方に受け入れられる濃さとして、今の味調整で長年やって参りました。 どうぞ混ぜて召し上がってみて下さい。 ////// たかが自販機うどんなのにツユの味加減の調整をしているとは…と恐れ入りながら、ツユがたっぷり入ったうどん容器を自販機から取り出す。 ちなみにこのプラスチック丼は再利用するので、持ち帰りは厳禁。返却用のバケツに入れて帰らねばならない。 で、これが鉄剣タローの天ぷらうどん。 オクラも入っていて、意外と健康的。これで300円なら安い。 最後にハムサンド(220円)も試してみることにした。 出来上がりまでは約1分。 全体がアルミホイルに包まれている。 中身はこんな感じ。 ハムとチーズをトーストした単純な作りだが家庭的で美味しかった。 店内には「駅ノート」ではないが、来店客が自由に書き込みができるノートが置いてあった。結構遠方から来ている人もいるようだ。 自販機レストランでお腹を満たし、店を出る。隣接して何かが営業していたような建物があったので行ってみると、脇に看板が放置されていた。 なるほど、売ってはいけないものが出たので廃業したのか。 隣の敷地は廃材置場のようだが、何か感じるものがあるのでズームしてみる。 な・ん・じゃ・こ・りゃ~! (おしまい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.12 12:20:04
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