ことりのそら

土日のスクーリング（ちなみに日曜日は、メモ、Ｂ５ルーズリーフ３０ページだった。
２日で都合５８ページ☆）から帰ったその足で出勤、ご丁寧にお泊り勤務という
すんばらしいスケジュールの後、でも眠気覚える余裕もなく、パソコンの前で考え事。
……いや、ネット媒体ロールプレイングゲームの行動予定提出締め切りが明日のお昼で……。

架空世界のこととはいえ数多の人生と人命に直接影響を及ぼしてしまう
非常にシビアな状況で、はっきりきっぱり、娯楽とか何とか言う状況ではない。
当然いやいややってるわけでもないんだけれども。
どっちかというとゲームというよりは課題に取り組んでいる気分だ、いろんな意味で。
悪魔に与したら、その罪はゆるされないのですか、その人は救われないのですか、なんて
まるで自分の友人のことみたいに、現実レベルで神様の服の裾引っ張ったりして。
(神様もお困りだろうなぁ……^^;)

……なんて、本人大真面目なれど傍目には頭抱えちゃうだろうなぁという状況の中、
ぐるぐる考え込んでたら、メールが届いた。
おや、地元教会の神父様からのお知らせ。
何かいな、と思って開いて腰抜かした。
先週末にお熱出してらした神父様が、入院なさったというではないの！！

だああああっ、ほらもう、大丈夫とか何とか言って無茶をなさるからっ！
強制的休息モードじゃないですかっ。
神父様は他にもいらしてくださいますけれども、
神父様の代わりはいないんですからねーっっ、なんて、訳のわからない炎吐いたりして。
すなおに「心配ですー、お大事にー」っていわんかい^^;

……本当は、基本的には、高熱は大歓迎だけどな。
私自身の体に起こったことなら、まあ４０度くらいまでなら万歳三唱。
もちろんしんどいのはよくわかってるし、体は普通自殺行為はしないって
承知してても、さすがに不安になるとは思う。
成人してからもインフルエンザで４０度くらい出たことは２回ばかりあるけど
死なないのわかってても死にそうだって思っちゃった。
でも、熱出てる間、体は必死で病原菌と戦ったり体のお掃除したり、してるんだもんな。
できるだけ邪魔しないでおきたいなって、個人的には思う。
(今なら嬉々としてホメオパシーの実験始めそうだけど^^;
あ、私はこういう奴だけど、読んでくださってるあなたは、
これはまずいっていうご自分の声に従ってくださいね。
場合によっては薬使ってでも熱下げないと身がもたないときもあるんですから)

やっぱり、こういうのって、見てるには勇気がいるんだなー。
信頼が足りないかなー^^;
神父様のお熱がどのくらいなのかは知らないけど。
でも、入院なさるくらいだとなぁ……。
お医者様が、こりゃお疲れだわ、この際職権で無理やり休ませてやろ、なんて
お思いになってのことだといいんだけどなぁ………
解熱剤やら抗生剤やら、不必要に使われてなきゃいいんだけどなぁ……
というか、そんなのが本当に必要な状態だともっと困るよー……
……と、考えは延々ぐるぐる。
（こんな考えが届いただけで、対象者は熱出しそうだ^^;）

……こんな比でない、見ている側の苦しさを深く味わいながら
大切な人の傍で長い夜を過ごしている人が、たくさんいらっしゃるんだろうな。
いのちに関わる状態の方たちも、いっぱいいらっしゃるんだろうな。
その方たちのために働く方たちも、祈る方たちも。
……神様、どうかお護りください。そんなこと、呟いてみたりして。
……そんなこと思いついでに、うちのおじじ様の最後の数日を思い出して、
一晩中手を握ってたくせに結局言いそびれたありがとうとだいすきを、
空に向かって飛ばしてみたりして。
（すんごくかわいがってもらったのだ。本当に、本当に。）


………とはいえ、ゲームの行動予定締め切りは待ってくれない。
私１人じゃない、他の参加者さんとの関わりがあることなので、
いいかげんなことはしたくない。でもうまく行動まとめられないよー。
あああああー、書けない間に時間が過ぎていくー（涙）


とりあえず、神父様、今度こそしっかりご養生くださいまし。
早いことちゃんと治ってくださんないと、四六時中私に裾引っ張られて
神様が寝ることもできずに過労になっちゃいますからねっ、なんて、
これまた、それだけで神父様を寝込ませてしまいかねない発言を
遠くに向かってしておりますとさ。