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カテゴリ:日々雑記
台風様がお通り。暴風圏に入ったはずだけれど、確かに家が揺れたりもしてたけど、
まだ台風はそんなに遠くへ行っていないはず、という時期から、静かなもの。 私の住んでいるあたりは地形的に台風の影響を受けにくいようで、 今回も、我が家の被害は少し埃が落ちた程度か。 でも、影響はしっかり受けた。 教会学校の遠足は中止だし(というわけで教会でおうどんとフェルト作った)、 私は夜行フェリーで学校へ行くはずだったのに、欠航だし。 必修授業ではないから、まだのんきに構えてはいるのだけれど、 さて、どうしたものか……。 明日の朝6時くらいに家を出て、交通機関が無事に動いてればギリギリ間に合うけれど 交通費がすっごくかかるよー、日曜なのにごミサにあずかり損ねるよー。 ……ま、こんなことを心配してられるのだから、大変いいご身分。 大変な思いをなさっている方も多いわけで…… どうか、無事でありますように。 教会学校に行くと、神父様が古い本を処分なさっていた。 その中に、外国人の神父様のためのローマ字表記日本語福音書、なんてのもあった。 カトリックの場合、ごミサのときの福音書朗読は基本的に神父様のお仕事なのだ。 (正確に言うと司祭または助祭、だったっかな?) もちろん私は日本語をローマ字で読むなんて、面倒この上ない。 だけど、その本、ラテン語と、日本語(漢字かな混じり)と、ローマ字日本語で 書かれてあって……つまり、おおっ、ラテン語日本語対訳の聖書! …というわけで、神父様にせがんで1冊いただいてきた。 もうひとつ、こちらは完全にぜーんぶラテン語という薄めの本も1冊。 ラテン語読めないだろうにどうするの、って、神父様笑ってらしたけど。 あとはグレゴリオ聖歌の本も発掘された。もちろんこれもラテン語100%(たぶん)。 グレゴリオ聖歌の楽譜って、ちょっと特殊な表記。 ぱっと見何がなにやらわからないのだけれど、神父様が歌ってくださると、おお、 グレゴリアンのCDで聞いたことのある、ミサのことばだよー。 喉から手が出そうだったけど、さすがにこれはいい資料だから保存、というわけで もらえなかった(^^;) そんなわけで、帰ってきてから早速羅和辞典を取り出し、薄いほうの本とにらめっこ。 私ラテン語全然知らないけど、教会用語だから、ある程度は耳になじんでいる単語もある。 でも文法も何もわからないから、辞書を引いても訳わからん、というところも多い。 それでもとにかく眺めているうちに、この薄い本はミサ典書であること判明。 (そう、タイトルだってラテン語だから、わかんなかったんだよー! さすがにそれくらいは神父様教えてくださってたけど、忘れてたんだよー!) 詳しいことはわからなくても、ミサ典書と判明すれば話は早い。 だって毎週耳にしているあれのラテン語版なのだろうもんなー。 ああ、あの言葉はラテン語だとこうなのかー、とか、 ん、ここは日本語版と違う気がするぞ、とか、 意味はわからないなりに、いろいろ気付くことがあって大変おもしろかった。 (これがミサ典書の正しい扱い方かどうかは、はなはだ謎だが^^;) でも、頭抱えちゃったのは、これで十数年、たまにサボりはしても 日曜日のたびにまったく同じ言い回しを聞き続けているはずの部分さえ、 日本語でなんと言われているかを思い出せなかったことで……^^; 確かに神父様のパートで、私たちは聞くだけなんだけど…… でも、いかに聞き流しちゃってるかということをつくづく感じて ううう、ごめんなさい、とか思ってみたりして。大切なことなのにね。 …というわけで、もうちょっと注意深くごミサにあずかりましょうね、という 結論に落ち着いたところで…… 明日の朝、学校に行っちゃったら早速ごミサ行き損ねるよー。 神様への義理立てならサボっちゃうのだが、自分が行きたいから困るんだよー。 頭を抱えておりますとさ。 (でもなぁ。この時間まで起きてて6時前に家を出られるように起きられるんだろうか^^; まだ旅の準備もしてないというのに^^; 1泊くらいは慣れちゃって旅のうちに入らないけどさ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 15, 2007 01:25:47 AM
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