万屋ことてん(別館）

試合会場に入る前から・・・いや、家を出る瞬間からそのときまで
電車の中でもテンションをあげ続けていく。
お気に入りのアップテンポな曲を何度も聴いて。

試合会場に入るごろには90％テンションをあげていくようにしていた。
前試合のハーフタイムにシューと練習ができる時間が少しだけある。
そこまでで少しテンションをあげ、あとは試合時間直前の
ウォーミングアップで99％までテンションをあげる。

いつも、私がしていた事は、
試合前にかならず、コートの中央。
センターラインに手を置いて「今日もいい試合できるように」と願をかけること。
時間のあるときには、わざとその場所で靴を履いたりした。
心のどこかに、「このコートを支配するのは私！」という気持ちがあったのかも。
「試合運びをうまくしたい」から「コートを支配させて」と願をかけにいっていたのかも。
今おもえば・・なんだけどね。

そういうことをし始めたのも、足首の筋を伸ばし医者からこれ以上本格的に
バスケットをしていくなら手術をしろ・・・
手術しなくとも、普段の生活に支障が出てくる場合があるから
しないなら、補助器具をつけろといわれてからかな。
次同じ怪我をしたら・・・確実に手術だというのもわかっていたし。

そんな私がバスケットをやっていたころの座右の銘は
「攻撃は最大の防御」
別に相手を攻撃し続けることが防御になるというつもりで
私は決めているわけじゃない。
「防御」もたしかに必要な事はわかっているが、
「守りに入ってしまう」と相手から漬け込まれるのがいやで
漬け込んでくるなら、攻撃してやるぞ！という気持ちを私自身
持っていたくて「攻撃は最大の防御なり！」と自分で決めた。

弱小のチームだったから、どうしても「防御」にまわりたがる。
防御ばかりでは点数は入らない。
入らなければかつ事はできないからねぇ。

たぶん、そのときの私の目つきはギラギラしていたのかも。


それから、随分たったけども。。。
丸くなったかもなぁぁ。

オンラインゲームをしていて・・・
そのときは、どこかにまだそういう気持ちというか
あったんだけども・・・

少し、自分に「攻撃は最大の防御だぞ！動け！」っていいきかせてやりたいわ。

っていいながらも最近は守りに入るつつあるからなぁ

ふっきれ！自分っ！