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テーマ:70歳の青春(503)
カテゴリ:今日の出来事
酒飲み運転による死傷事故の裁判をめぐって 国民の多くが不満に思っています。 一般感情で考えればおかしいのは事実です。 しかしそこには近代法治国家の法律の根本理念と 日本国民の法律に対する意識に大きな乖離が あることは否めません。 こういう私も法律については全くの無知で、意識に あるのは道路交通法くらいのものです。 これを契機に法律の基本理念を少し勉強しようと 小室直樹著「日本人のための憲法言論」を読んでみました。 この中に出てくる質問を掲げますから、考えてみてください。 1.憲法とは誰に対して書かれた法律か? 2.刑法は誰に対して書かれた法律か? 3.刑事訴訟法とは誰のために書かれた法律か? 4.刑事裁判とは誰を裁くのか? 私の回答 1.の答 憲法は国民を守るためのものである。 2.の答 国民のために犯罪者、犯罪予備者に 関してかかれたもの 3.の答え 刑法の訴訟手続きを定めたもの 4.の答え 犯罪者を裁くためのもの この4つの答えは全部間違いでした。 法律の無知をさらけ出し愕然としました。 しかし死刑執行を引き伸ばす法務大臣と 同程度なのかも? 回答は次回で。
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