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テーマ:70歳の青春(503)
カテゴリ:今日の出来事
バイオ燃料についてはトウモロコシを原料にする 世界の潮流については、さまざまな問題が 指摘されどの方向が正しいのか、結論が見えません。 日本全国各地で試されている家庭の使用済み食用油による 再生利用についても、集荷コスト、不純物除去の点でコスト面で 問題があり順調とはいえないようです。 そんな中で宮城県塩釜市の水産団地組合のバイオ燃料 事業の成功例がNHKで紹介されました。 塩釜名産の笹かまぼこ、さつま揚げ等の工場が団地内に 集まっていることから、 1.集荷コストが安い 2.廃油の品質が同質であって不純物がない 3、バイオ燃料の購入者が団地内のトラック等であるため 収支計画がはじきやすい。 結果として販売価格1リットル100円で採算がとれているという。 八戸市の場合(家庭の廃油)ですと300円をこえるとのこと。 また廃油を供給する工場も従来は捨てるのに処理費を払って いたのに逆に買い取ってもらえるというメリットがある。 バイオ燃料の製造過程で出来るグリセリンの使用も実験中で これがスタートすると採算的にもっと楽になるというのだ。 今魚肉練り製品事業も衰退ぎみの塩釜なので、なんとか 大きく羽ばたいてもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月24日 18時13分35秒
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