4人の男性(お医者さん)と私
自分と見知らぬ男性4人の間に起こった(自分にとっての)ミラクル・・・・一人目は最初のお医者さん。お若くて自信満々なタイプ。きっと仕事でも出来ないことがないくらいに経験を順調に積んでいて医者としてノリノリの時期だったんじゃないかと。このお医者さんは私の身体から癌を切り取ってくれた人で私にちゃんと伝えずに副甲状腺を取っちゃった人で術後体調が悪いとあんなに訴えてたのに自分の指示に従えないと言って私を切り捨てた人。切り捨てられて良かった。切り捨ててくれてなかったら今の主治医の先生にも出会えなかったしその他にも自分が色んな変化をすることが出来なかったと思う。姿勢・取組み・学習なんかも・・・・最初の先生にお世話になったままだったらこんなに人間として成長し強くなることが出来なかったはず。だから、切り捨ててくれてありがとう。っと強がっていう。(本当は、今でも心は傷ついてる(笑)お世話になった気持ちがあるからこそ傷は感じてるけどね)二人目は今の主治医の先生。先生に出会って、先生の診察を受けさせてもらうようになって人の温かさを学ばせていただいた。人としての器の大きさを深く感じさせていただいた。困っているときにこそ人に優しさを向けることの大切さ。人の意見(話)は冷静に聞いて判断することの大切さ。を学ばせてくれた。そして、そして、なんと言っても先生があの日、私の言葉を聞いてくれなかったら今の自分の命はない。何度も涙を流す私に何度もティッシュを渡してくれて「大丈夫だよ」と声をかけ続けてくてた。先生が優しく丁寧に診察を受けさせてくれたから私の今の笑顔はある。三人目は、会社にいる産業医の先生。術後、体調がずっと悪くて全然回復しない私を見てた先輩が、セカンドオピニオンを受けるべきだ。っとアドバイスくれた。っでも…もう手術後だし……な。っと思ってたので乗り気にならない。それでもとりあえず会いに行きなさい。っと先輩が言ってくれて医務室へ。お医者さんは最初の手術の後会ったきりの再会。赫赫然然で…困ってる話しをして持ってる検査結果も見せて。その頃の自分は自分に自信がなくて鬱病?なんじゃないか⁈っと思ってた。そんな話もお医者さんにして…お医者さんは「鬱ぢゃないですね。」とはっきり言ってくれた。「どう考えても術後の管理のどこかがうまくいってない症状です。」大丈夫ですよってね。嬉しかった?けど…この頃の私は体調が悪すぎて鬱ぢゃないならどーしたらいいんだろうか。っと悩みが増えただけだった。っでもこの時、お医者さんは続けてアドバイスをくれたんだ。そのアドバイスのお陰で私は主治医との戦い方(診察の受け方)を変えられた。このアドバイスがなかったら…と思うと有り難くて仕方ない。最後は、形成外科のお医者さん。自分の身体に入れることができるビタミン薬がない!ってなって途方に暮れてたとき、ビタミンDについて自信満々に語っていたお医者さんを見つけた。見たときは期待してなかった。『どーせ一緒。自分には取り入れられないよ・・・・ね』っと思ってた。何度かそのお医者さんの発信している情報を見聞きしているうちになんとなく気になって、思い切ってお医者さんに相談させてもらった。そのお医者さん、非常に優しくて丁寧に教えてくれた。全部あの日、病院に行かなかったら絶対に出会う事がなかった4人の医者(男性)。みんなに共通するのは職業がお医者さんっていうこと。同じ職業なのに、4人が4人、、全然違う👀切り捨ててくれた人不調を受け止めて寄り添ってくれた人損得無しに判断してくれた人最新の研究データや考えを教えてくれた人※本当は通りすがりにナイフみたいに傷つけた医者とか、わかりません。だから何も言いません。みたいな医者もたくさんいたけど……ね。人生って面白い。真面目に生きていると回るんだな~っと思う。誰かに傷つけらたり誰かに親切にされたり誰かに失礼なことを言ってしまったり誰かにありがとうを言われたり自分にも劣るところがたくさんあるけど劣るところがあっても真面目に生きてれば回りまわって助けていただけるんだな~。自分も出来るだけ日々出会う人達にとって心を温かくなるような対応を取れるようになりたいな。お世話なった(なっている)お医者さん。本当にありがとうございます。これからもお世話になるお医者さん、一生ついていく!(笑)一生先生の言葉を信じる!(笑)一生先生から受けた恩に恥じないように頑張る!(笑)