甲状腺癌って言われた人へ....同じ失敗をして欲しくない②
治療が始まる前ではなく、治療をどこの病院で受ける?主治医はあのお医者さまで大丈夫?全て決めるのは自分。決めたら自分の身体に翌日から起こること起きた時に自分が付き合っていく身体なので、自分のように失敗する人が少なくなりますように。っという目的で自分の経験から気をつけたらいいのでは?っと思う項目をシェアします。前回からの続き(病院、主治医の決め方)について(書く内容は)当たり前かもしれないけど、健康だった人ほど病院なんて行かないしお医者さまっという職業の人、人格を理解している人は少ないだろうし医療者を信じちゃいけない。とにかく自分。自分で決めて自分がお願いした。っという覚悟を持って治療のステップに進まないといけないということを覚えておいてほしい。【チェックポイント】□ 説明をしてくれるか病気です。っと診断を聞いた時、お医者さまは診断について説明してくれますか?自分の記憶では何度思い出してもしてくれてない。っと思ってる。だいぶ前の記憶なので全部を覚えてないし何もしなかった訳じゃないけどね、記憶では癌宣告された日。「癌」です。種類は乳頭がん。癌になる理由は幼少期に放射線を浴びている、もしくは不明ですが私の場合はもともと癌の前に橋本病があったはずでそこから癌になったであろうと考える。首のリンパ節も転移がある。治療は手術。手術は甲状腺全摘するから、全摘後はチラージンという薬を一生飲む。手術はなるべく早くしたい。という説明だった。これ聞いてどう思いますか?うーん、当時は判断出来なかったしこの説明に疑問も持てなかったけど全てを終わったあとに感じる感情としては…足りないと思う。足りないと思う点は、、、●甲状腺っという臓器に癌がある。甲状腺とはどんな臓器で、 そこに癌ができるとどうなるのか?について話して欲しかった。甲状腺?ってさ、何よ?だし癌?って何よ?だし。って思う。みんな知ってるの?って思ってしまう。●何を根拠にそれを判定したのか?初診から診断されるまで幾つかの検査をしたがそれらは何の目的で検査していてそれらを基にどこがどうだから癌と決めたのか。話して欲しかった。「検査します」って言ってどんどん検査して、どんどんお金請求したんだから教えてほしかったな。それに……自分にとっては癌がある状態で不調は感じてなかった。不調を感じてない人対してに「癌」です。なんてことを初めて会った医者という人から言われるんだから…そこはさ、説明してもいいんぢゃない?っと思う。●手術ではどんな事をするのか?手術すると私の身体はどうなってしまうのか?これも全摘、リンパ節も取る。ぢゃ足りない。それに術後の身体や回復までの期間や注意点についても話して欲しかった。終わった話だけどさ術後のあんな事とかこんな事とか……。言ってくれてたら動揺しないよね。患者には「癌」です。って言われて次から出てくる言葉にこれだけの本当は知りたかった情報を質問するのは難しいよ。お医者さまはさ、全部知ってる情報だよね?お医者さまがあと10分、時間を取って細かく説明するか事前に紙一枚にまとめて置けば全部言わずとも患者に情報渡せるよね。なのに(これは想像だが)私はお医者さまが忙しいから。とか面倒くさいから。っというご自身の都合を優先されて、私は情報を知ることが出来なかった。これらの項目について、かかっている病院、お医者さまは伝えてくれてたか。否か。確認できると自分に起きたことについて受け止められる心の準備がスムーズに進むし、これからの自分(治療)について理解が深まると思う。※※※※※※※※※※※※米※※※※□ 質問に答えてくれるか?説明してくれますか?にも連動するけど、(想像ですが)説明されない理由はしたくない。ではなく、質問されるのが嫌だ。だと思う。これも患者さんのためという視点ではなくご自身が忙しいからが優先の理由だと思う。例えば私の経験を事例にすると術後の病理検査、結果を教えてもらった時の診察。手術で取り出した臓器の病理検査の結果を用紙でもらった。私は用紙をもらう時に「読んでおいて」以上だった。 そこはさ…用紙をくれたのは親切?かもしれないけど、本当はそれに対して補足説明が欲しくないですか?例えば甲状腺はこういう状態だったよ。(どれくらいの範囲に癌が広がってたとか)リンパ節はどうでね。とか。それに終わった話しだし、その時も私はその場で質問出来なかったから自分の落ち度だけど、用紙に書かれた言葉は一般人にはわからない医療用語だった。なので、今日まで苦しんでいる副甲状腺摘出による低カルシウム血症についても副甲状腺が手術で全部取られちゃったんだ( ̄◇ ̄;)だから私、一生ビタミン薬もカルシウム薬も飲まないといけない身体になってるんだ。っということをだいぶ先になって理解した。主治医にされる方はこういった事も患者に説明してくれる人が良いと思う。今お世話になっているお医者さんもいつ診察に行っても…忙しそうだよ。私も診察を受ける前には絶対伝えたいこと。確認したいこと。をリスト(メモ)にして診察室に入る。お医者さんの時間を奪わないように気をつけてる。っでも、お世話になっているお医者さんは話させてくれる雰囲気があるというか聞きますよ。話しますよ。っと言う雰囲気を感じさせてくれる。この差は大きい。主治医にするお医者さんは絶対にどんなに忙しくても患者の言葉を聞く姿勢がある人格の方を選ぶとより治療も受けやすくなると思う。□直感きっとこれを読んでいる人は自分で判断ができる年齢だと思う。ある程度の大人の年齢だったら、人と付き合うについて直感で合う。合わない。が感じるところがあるはず。これを信じるしかないのは不安かもしれないがでも、合わない。が瞬間で感じることは出来ると思う。これを感じたら、一呼吸置いて他の病院や他の先生がよい。と希望を出してみてもいい。(例えば男性医師だったら女性が良いとか)これもね、タラレバで終わった話しだし今更だけど、私は不安を感じたタイミングが実はあった。私が感じた違和感は入院初日。(手術前日)だから手遅れなんだけど。私が感じた違和感は、手術の同意書にサインを求めるため病室に主治医が来た時。ツラツラ説明されていくんだけど、途中、お医者さんの電話がね何度か鳴るの。鳴るのは当然だしその度に話が途切れたり離席されていいんだけど。それが繰り返されたら、お医者さんが「読んでおいてー」って言って病室を出ていって戻ってきたら「読んだ?っじゃオッケーだね。」って言われて終わったの。これでサインしたのは私だから私が悪いんだけど、心では「えっ?」っと思ったかな。よくさ、不動産の契約とかってしたことあると思うけど、あれって全文を一緒に目で文章を追って読み上げて確認していくでしょ。アレは何故やるのか?っと言えばトラブルにならないように。だと思うんだよね。病院って、命を扱ってるわけでしょ。しかも相手は初めて手術台にのる人なのに自分が慣れてるからってショートカットするお医者さまはちょっと。っとその瞬間、私は不安がよぎったけど。もう手遅れだったよね。それに自分が感じた不安感について母親に打ち明けたとき母親も不安を感じる場面があった。っと話してくれた。(これはまたいつか機会があったら)っということでまとめると、不安を感覚で感じる場面があったら是非、サインをする前にちょっと考えてほしい。ここまで自分の経験を踏まえて書いてみて改めて当時の自分に虫唾が走る。吐き気がする。自分のバカ。悔しいし、後悔してもしきれない。次はこれら私が失敗したことについてお医者さまと上手く付き合うにはどうすれば良いか?について記事にしようと思います。