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☆木漏れ陽の中のちーたんコ☆

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April 7, 2007
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カテゴリ:生活
古代、中国では日常の食物の中に不老長寿とか病気治療の方法を求めて「医食同源」という思想が生まれたんだそうです。

有名な「黄帝内経素問」という医学書には「穀は養いをなし、畜は益をなし、菜は充をなし、果は助をなす」っていうものらしいです。

これが薬膳料理といい「陰陽五行説」に基づいて展開されているものだとか


春には肝に負担がかかり、
夏には心に
秋には肺に
冬には腎に
かかりやすい


それでその「五行説」は
食物と五味(酸苦甘辛鹹)に規定して
五臓に補養するもの・・・

酸味は肝を守り
苦味は心を
辛味は肺を
鹹味(塩から味)は腎を
守るんだそうです・・・・

私は
このところ風邪に悩まされています

久しぶりに千鳥が淵の桜???
人…人の間から観る桜でも
どうしても観たかった桜だったので

本しか興味がなかった懐かしい過去の
九段下にこの日
桜のためだけにおりました

人を掻き分けて観る桜は満開
風に散る花びらの中
やっと本懐をとげました

でも
あれからとんだ土産に臥してしまったんです

それから長く布団と友達
早くよくなるように
薬ではなく「薬膳」で
体を整えたいと思いまして
今日は薬膳という題

脳裏には
淡い桜の色

世の中に
絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし

『古今和歌集』在原業平
(世の中に桜の花がなければ
のんびりと春の日をすごせるのになぁ)

そしてもう一句

散る桜
のこる桜も
散る桜
    
良寛

体調がよくなったら
外に出て
桜色の靴を買おう


なんて
ひとり言でしたw







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Last updated  April 7, 2007 12:42:03 PM
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