「ヘルメット着用は義務か?」 曇り後雨 プノンペン
今日の新聞によると、バイクの走行時、ヘルメットを着用しているライダーは、11.2パーセントだそうだ。昨年の調査では、8パーセントでそれよりは少しではあるが増加している。見た目でも、ここ2,3年にヘルメットを着用して走行しているライダーをかなり見かける。近年のプノンペンは、何度かこのブログでも書いているが、とてもひどい交通状況。マナーの悪さがとても目立つ。その中を、止まったら倒れる2輪車で走行するのだから、自分の命が大事だったらヘルメットはきちんとした物を着用するであろう。新聞のコラムでは、法律でヘルメットを着用を義務にしないのは、安いものでも1個7ドルもするヘルメットを義務化するのは国民に過酷だからという理由で棄却され続けているらしい。それではそのバイクはいったいいくらするものなのであるかというと、もっともっと高く、安いのでもUS$300は、くだらない。そんな高いものが買える人間が自分の身を守るヘルメットが買えないとはどういったことであろうが?とても矛盾を感じてしまったコラムであった。