「1本990ドル!!」 プノンペン 朝曇午後晴れ
今日の天気にはだまされた。というかここの所2,3日毎日こんな感じかも。朝曇っているのに午後から少し風が出てきて晴れてくる。洗濯しとけばよかったと後で悔いるような天気。それはともかくとして、今日午後に日本から、7・8年ぶりに会う友人が訪ねてくれた。で、夕食をと誘ってもらって、その後ラッフルズ系ホテル「ル・ロワイアル」のバー「エレファントバー」へ行った。最初ハウスワインを頼もうとしたのだけれど、結構大勢だったのでボトルでということになり、ワインリストをもらった。渡されたのは、一昔前のアルバムを思い起こさせるほどの厚みと大きさのリスト。と、そこに、「シャトーマルゴー1981年/$990也」が目に入った。「ええ!!$990!!」と私は、単純に金額に驚いたのだが、日本から来たその人は、「日本では、めったにお目にかかれない!」といってい私とは違う驚き方をしていた。ほかのワインを見ても、「日本の値段の三分の一ぐらい」と言っていた。やはり、元フランスの植民地だった影響なのか、ワインの種類も豊富で,値段も日本よりは安いのだろう。以前にも書いたが、フランスパンも、現地の人たちに定着している。食文化は、他の国に行っても意外と生まれ育った味を引きずってしまうのだろうか。自分自身、やはり日本食が一番好き。