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テーマ:京都。(6076)
カテゴリ:食いまくり旅(関西)
京都御所って、
通常は往復ハガキで事前に申し込んどかないと観れないんですよね。 ですが、春と秋に5日間ずつ 突然フラッと訪れても観ることができる特別公開日があるのです。 で、私が京都を訪れたときは ちょうど春の特別公開の真っ最中とゆーことで、拝見してまいりましたよ。 特別公開の入り口は宜秋門(ぎしゅうもん)から。 御所内へと進入するとすぐに、 御車寄(おくるまよせ:昇殿を許された人が正式に参内する時の玄関)が見えてまいります。 ←御車寄 ・・・なんか寄り過ぎててわけ分かんないですよね・・・。 「も少し引いて撮りゃいいものを・・・」って思うでしょ? 私もそう思います。 でもね、できないの。人があんまりたくさんいるから。 引いて撮ろうとすると人しか写らないんだよね・・・。 とゆーことで、この先もヨリヨリの写真が続きます。 続いて、来客者控えの間だ。 1番手前の部屋が「諸大夫の間(しょだいぶのま):桜の間」、 その奥が「殿上人の間(てんじょうびとのま):鶴の間」、 一番奥が「公卿の間(くぎょうのま):虎の間」。 身分によって待機するお部屋が違うそうで、 桜⇒鶴⇒虎の順で、身分が高くなるそーな。 私は桜の絵が一番好きだけれど。 桜は原在照(はらざいしょう:原派三代目:1813~1871)によるもの。 桜の先は鶴。 鶴は狩野永岳(かのうえいがく:京狩野派九代目:1790~1867)によるもの。 鶴の先は虎。 虎は岸岱(がんたい:岸派二代目:1782~1865)によるもの。 こんな虎や鶴も。 虎は「岸派のお家芸」だそーだ。 なんか、それぞれ絵に力があって魅力的だったので、 バシバシ撮ってしまいました。 ・・・岸岱の群蝶図が見てみたいなー。 (御所じゃないですけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.12 17:53:22
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