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テーマ:京都。(6118)
カテゴリ:食いまくり旅(関西)
京都桜旅3に続いて、さらに京都御所です。
こちらは、御学問所(おがくもんじょ)。 お人形さんが何体かあるの、わかりますかね? このお人形さんたちは、皇太子や親王などが7~8歳頃になると行われた、 読みを習い始める儀式「御読書始(おどくしょはじめ)」の様子を再現してるんだそーです。 こちらは、御常御殿(おつねごてん)。 「室町時代以降、天皇が日常のお住まいとして使用された御殿(by京都御所一般公開リーフレット」だそうです。 御常御殿の東側にある御内庭(ごないてい)。 奥には茶室があるそーだ。 ああ、菊の御紋だなぁ・・・と感じ入ったので、撮ってみました。 そこいらじゅうが、御紋だらけです。 そーゆーものなのだなぁ・・・。 こちらは、七夕や盂蘭盆会など内向きの行事に使用された御三間(おみま)。 これまた、お人形さんがいらっしゃいます。 七夕の行事を再現してるんだそーだ。 上段の間(写真右側)のふすま絵は 住吉弘貫(すみよしひろつら:住吉家7代目:1793~1863)の朝賀(平安時代の宮中元旦行事)図。 暗くてよくわからないだろーけど。 なんか、いろんな方がいろんなふすま絵を描いてるんですね。 で、どうやらそれぞれの建物や部屋の用途に応じて、 描き手や内容など、かなり考えて構成されているらしい。 そのような知識がしっかりあると、 もっともっと楽しめるんだろーになー。 ふすま絵を見ていたら、ふと、知人が 「日本もヨーロッパも封建制を敷いていたから、互いの文化を理解しやすい」 というようなことを言っていたのを思い出しました。 献上の文化とか・・・。 御用絵師はふすまに絵を描き、 宮廷画家は王侯貴族の肖像画を描く、みたいな。 ・・・そんな感じ? ああ、知識がないから考えても無理だわ・・・。 でも、今まで歴史なんてまったく興味がなかったのだけれど、 いろいろ勉強したいなぁという意欲は湧いてまいりました。 まぁ、とりあえずはそれでよしってことで。 とゆーことで、御所内見学は終了。 「とりあえず見とこ」と軽い気持ちで来てみたわけですが、 思いのほか、じっくりと観察してしまいました。 なかなかに楽しかったですよ。 京都御苑の桜は真っ盛り(4月最初の土曜の状況)。 そろそろ小腹もすいてまいりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.18 00:28:03
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