テーマ:今日の出来事(289263)
カテゴリ:成年後見
「ケアマネージャーの役割」
ケアマネージャーという言葉はいたるところで聞いていましたが、 具体的にどんな仕事をしているのか? ということを知りませんでしたので、 非常に興味深く聞けました。 まず、しなければいけないことがたくさんあるのだな~ というのが率直な感想です。 ご自分だけで生活することが難しくなったお年寄りの、 現状、今後の希望、家族との関係、利用できる財産などを把握し、 それに基づいてケアプランを作成。 ケアプランに基づいて介護サービス事業者と連絡をとり、 継続的に適切な介護がされているのか確認する。 とても簡単にしてしまいましたが、 主なお仕事はこんな流れのようです。 必ず1月に1回は訪問して現状の確認をしなければならないが、 1人あたりの報酬が安く、 ケアマネージャー1人で50人ぐらいのお年寄りをみないと採算が取れない。 必然的にとても忙しくなり、割りに合わないということで、 資格はとっても実際に仕事につく人が少なく、 今後ケアマネージャーの待遇を良くしていくのが課題とのこと。 また後見人はあくまでも、本人の代理人だが、 ケアマネージャは本人とサービス提供事業者との間に中立的に存在し、 施設側の都合も考えざるを得ない立場であるということは、 非常に印象的でした。 今後実務に出ればすぐお付き合いすることになると思うので、 基礎の基礎?が分かっただけでも、 お話するときに役に立つのではと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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