中体連予選について
ずいぶんと前に上川管内大会方式は、実力のある選手が番狂わせで代表を落とすことの少ない方式であると記載しました。「近日中に投稿します。」と記載したのですが数か月経過してしまいました。正式名称は「上川管内中学校体育大会代表決定戦卓球大会」となり、ここを勝ち抜くと「北海道中学校卓球大会 全国予選会」に出場となります。上川管内のスタートは地区を上川北部、南部、旭川の3つに分けます。個人戦は北部、南部が8名、旭川は16名が出場枠。勝ち抜いた選手24名をA、B、C、Dの4ブロックに分けて6人で予選リーグを行います。各ブロック2位までが上川地区代表となり決勝トーナメントで順位を決めます。秀逸なブロック分けの1人目は北部、南部の1位、旭川の1、2位は予選リーグでは当たらないように分かれます。2人目は、各地区2位以下の選手(旭川は3位)は、前年度の同大会での成績にポイントを付けます。優勝4、準優勝3、ベスト4は2点、ベスト8は1点となります。各地区の点数をもとにして各ブロックの2位の選手、旭川は3位の選手を振り分け、3人目も同様に振り分けられます。4人目から6人目は出来るだけ同じ学校がブロックに入らないようにしての抽選をします。大変な作業だと思いますが、これだと力のある選手が初戦を緊張で落としても、その後のリーグ戦を実力通りに勝ち抜くと決勝トーナメントへ上がることが出来ます。じつは、ポラノースOGの彩華が中2の時にリーグ戦で初戦を取りこぼしましたが、その後の試合を勝ち抜いて代表となり、全道大会も勝ち抜いて全中に出場しております。他の地区なら管内大会初戦敗退となるところですが、上川管内方式であったために救われました。じつは、以前は基本的にはこの方式でしたが問題点もあったため、今年団体戦で見事に全中出場を果たした専門員、永山南中の「猛将角先生」が改良を加えて完成しました。長男、長女は札幌市でしたので、各区大会を勝ち抜き、全市大会でベスト8に入るまでは本当にひやひやしながら応援していたことを今も覚えております。北海道は広いせいか、各地区の予選方法に違いがあるのは存じておりましたが、ポラノースの選手は上川管内方式によりピンチを脱したことが多々あります。感謝してやまないわけであります。