「父母憲章」
明日(今日)の朝が早いので、今のうちに書いておきます。
とは言っても、耳の痛いメッセージを皆様におっそ分けします。
ちょっと難しいですが、私はこうありたいです・・・
<父母憲章>
一、父母はその子供のおのずからなる
敬愛の的であることを本義とする。
二、家庭は人間教育の素地である。
子供の正しい徳性とよい習慣を養うことが、
学校に入れる前の大切な問題である。
三、父母はその子供の為に、
学校に限らず、良き師・良き友を択(えら)んで、
これに就けることを心掛けねばならぬ。
四、父母は随時祖宗(そそう)の祭を行い、
子供に永遠の生命に参ずることを知らせる
心掛けが大切である。
五、父母は物質的・功利的な欲望や成功の話に
過度の関心を示さず、親戚交友の陰口を慎み、
淡々(たんたん)として、
専(もっぱ)ら平和と勤勉の家風を作らねばならぬ。
六、父母は子供の持つ諸種の能力に注意し、
特にその隠れた特質を発見し、
啓発(けいはつ)することに努めねばならぬ。
七、人生万事、喜怒哀楽の中に存する。
父母は常に家庭に在って
最も感情の陶冶(とうや)を重んぜねばならぬ。
『安岡正篤一日一言』より(致知出版社刊)
かなり重たい文章ですが、何度も読み返していると、少しずつ分かってきます。
皆様は、どう思われますか?
P.S.
今日は、朝勉強会後、空知管内で仕事をします。
今日の問いかけ
「子供にとって、どういう親でありたいですか?」