「お客様に断れない方法」
実は、最近の私、お客様からほとんど断りを受けません!
お客様の問題点が明確になっているとか、不安要素を消し去ることが出来たとか、
ここでお話したいことは、そういうことではありません。
プロですから、お客様の問題解決をするのは、当然のこと。
でも、完璧な解決策を提供しても、断りを受けることはあります。
では、どうして、断りを受けないのか?
それは、お客様に委ねているからです。
もっと言うと、「私がお客様に助けてもらっている」とでも言いましょうか?
例えば、トーク的にはこんな感じでしょうか?
「世間では、老後の生活が不安視されていますが、
〇〇さんは、年金との不足部分をどのように埋めたら良いと思いますか?」とか
「がんを煩った場合にどうやって病院選びをしますか?」とか
「私は、〇〇さんの保障では、ここが足りないと思いますが、
どうやって、この不足部分を補えば、宜しいでしょうか?」
「お持ちの保険は、5年後に更新時期を迎え、掛金が上がりますが、
その時はどのようにすれば良いでしょうか?」
4つの例をあげましたが、いかがでしょうか?
一見、頼りない営業マンとお客様との会話に見えますが、
お客様にある程度の知識を提供(生命保険であれば仕組み)し、
お客様自身で解決策を考えていただくこともこの世の中では必要な気がします。
特にここ最近そう思います。
勿論、最終的には、プロとしてアドバイスさせていただいて、
完璧なプランでご契約いただきます。
でも、一緒に考えていくことって、大事だと思います。
お客様に解決策を委ねることによって、断りは、絶対に受けません。
お客様自身が考え、道筋を決められた訳ですから・・・
我々営業マンは、ただそのお手伝いをすれば良いんです。
そう考えると、営業活動って、ストレスなく出来ませんか?
断りが恐いのであれば、断りのない商談を目指せば良いだけです。
自分本位の提案をするから、断れるんです。
お客様に断れない方法・・・「お客様に委ねる」。
皆様はどう思われますか?
P.S.
今日は、会社で事務処理をします。
今日の問いかけ
「思い切ってお客様に委ねてみませんか?」