「また来ました・・・」
昨日の朝、また連絡が来ました・・・
と言っても、朝一の連絡は、大抵良い知らせではありません。
10年以上も前にご契約をお預かりさせて頂いたお客様(奥様)からの電話で、
ご主人様が余命を宣告されたとのこと。
2年ほど前から咽頭がんで入退院を繰り返していましたが、
とうとう治療が出来ない状態になり、緩和ケアに移られるとのこと。
奥様は、覚悟を決められているようで、
口調も冷静でしたが、やっぱり辛いですよね?
と言っても、優しい言葉ばかりでは、今後の手続きが出来ないので、
これから起こり得ること、場合によっては、
遺言書の作成の必要性もお話しさせて頂きました。
幸いなことに、まだ、意識ははっきりされているので、
色々なことが準備出来る時間はありそうです。
私自身もお見舞いを兼ねて近々お伺いしたいと思っています。
それにしても、ご契約件数が増えると言うことは、
保険金をお届けする機会も増える訳で、何ともやりきれないですね。
ご主人様は、70代の方なので、
平均寿命と言えば、それまでなのかも知れませんが、
でも、ご契約時は、お元気だった訳で、何とも切ないです。
私が出来ることを粛々とさせて頂きたいと思います。
最後に・・・
いつもこのブログでも書いていることですし、
講演させて頂いた時にも必ずお話させて頂いているのですが、
この仕事の通信簿は、「お客様のお葬式」です。
その時にどのような評価を受けるのか?
それで全てが決まります。
「あなたに会わなければ良かった・・・」
そんなことを言われたらこの仕事は出来ません。
「あなたがいたから、助かった・・・」
これがオール5の通信簿です。
私もオール5を頂けるように、担当者としての使命を果たしたいと思います。
また来ました・・・
皆様は、どう思われますか?
P.S.
今日は、札幌市内で仕事をします。
今日の問いかけ
「お客様の最期にどう関わりますか?」