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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
お盆のちょっと前から気になっていることがある。
暑くなってきていろんな蝉がせっせと鳴いているのだが、日没後にはいったん静かになる。ところが夜10時を過ぎる頃になると蝉がまた鳴いているのだ。 鳴いているのはアブラゼミだと思うが、12時過ぎまで鳴くと後はぱたりと鳴き止んで静かになり、まだ控えめな秋の虫の声があちこちから聞こえるだけになる。 アブラゼミは日没後は鳴かなかったような気がするのだが、街灯の明かりで鳴くのだろうか。でも街灯はずっとついているのに、夜の2時間ぐらいだけ鳴くというのも不思議だ。宵のうちは暑すぎて鳴く気にならないのかもしれない。 まだ暑いし蝉の声は聞こえるけれど、秋の気配が少しずつ目立ってきた。 日は短くなり、影が長くなり、スイカや桃はそろそろ最終ラウンドに差し掛かった感じがある。 日中の暑さに気を取られていると不意打ちのように秋がすぐそこまで来ていてびっくりしたりするんだよなあ。 蝉の声がしなくなったらいよいよ秋が近いんだろうな。 今年の秋と冬はもしかするとこんな感慨に浸っていられるほど気持ちに余裕が持てなくなるかもしれないけど、なるべくそうならないように心掛けたいと思いながら夜の蝉の声を聴いている。 気分の平静をキープするためにもとりあえず読みたい本は読んじゃえ(笑)、ってな訳でこれ購入。 創世記機械
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