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カテゴリ:医療
鳥インフエルエンザがアジアで猛威を振るっていまいわれる鳥インフエルエンザも人畜感染症の1種です。
人畜感染症は人間以外の動物から人間へ、又はその逆に感染する病気を言います。世界中で200種類もあるそうです、 その中で日本で見られる人畜感染症は2分の1から3分の1だといわれています。 感染経路は病原体はウイルス、細菌、クラミジア、リケッチア、原虫、真菌および寄生虫と多岐にわたります。そしてウイルスの宿主の動物から人間に直接うつる場合と、蚊やダニ、ノミなどが媒介して間接的にうつる場合とがあります。 またペットからの感染だけではなく、食生活でも生肉・生卵・生魚からの感染や、寄生虫や卵が存在する糞が混入している砂場や土などの場合もあります。 人畜感染症で代表的なものは狂犬病があります、この病気は 犬などの哺乳類(こうもりから感染した例もある)からかまれて感染する物で発病したら神経がずだずだになりほぼ100%死に至る病気です、かまれたときに注射を定期的に5回打つしか治療法がありません。 北海道にはエキノコックスというキタキツネからかかる病気があります。寄生虫の1種からかかる病気でキタキッネにふれたりしてかかる病気で掘っておくと肝機能障害を起こし死ぬ場合もあります オウム病はインコやオウム、ハトなどのフンなどに含まれる菌を吸入すると感染し、潜伏期間は1~2週間。突然の高熱や悪寒、頭痛、全身けん怠感などインフルエンザのような症状で診断が付かない場合などは死亡する場合もあり日本では1年間に30例ほど報告されています。 このほかにも鳥からかかるブルセラ症や日本脳炎などがあります。 科学技術の発達により人畜感染症を克服してほしい物です。 日本ブログ村へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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