アクセルとブレーキの絶妙なバランス感覚
年齢を重ねると体力、筋力、気力といったいろいろなチカラが低下します。実際にそんなお年になると、残念ながらだれでも実感します。体力や筋力はわかりやすいですね。動くだけで実感できますから。でも、脳の衰えとか、他のカラダの機能の衰えとか、なかなか実感できません。調子が良くないと思いつつ、やり過ごしている人が多いでしょう。衰えという下り坂の途中で、がんばってみたり、休憩したりしながら、普通の生活ができる程度になんとかダマシダマシ調整しているのです。この調整は、まさにアクセルとブレーキの使い方です。アクセルとブレーキといえば、自律神経そのもの。自律神経は、筋力と違い、訓練して低下を抑制できるわけではないそうです。自律神経については、機能の低下をくいとめることはできないそうです。なので、自律神経の下り坂カーブで転がりながら、なんとか適応するしかないようです。アクセルを踏む場面として、わかりやすいのは日々の仕事。急用ができたためカラダにムチ打ってがんばらないといけない日だってあるでしょう。短期間ならできますが、年齢を重ねると、そんな多忙生活は1週間ももたないでしょう。そうなると、忙しい中でうまく「ブレーキ」を入れる工夫が必要です。若い時みたいに突っ走ってばかりいると、どこかでケガします。カラダのケガならまだいいですが、メンタルのケガは、治し方がわかりにくい点でやっかいです。ですので、是非ともちょくちょくブレーキを入れることを心がけましょう。もともとサボるのが得意な人は、意識しなくてもブレーキを入れているので、心配ないです。心配なのは、まじめな人。責任感の強い人。自分よりも仕事の進捗を優先してしまうため、ついついアクセルをふかしてしまい、ブレーキを忘れてしまいます。そういう自分もアクセルふかすのが好きなタイプですが、一度自律神経がおかしくなってから、ブレーキを入れるワザを覚えました。経験してみないとわかりませんね。交感神経が興奮し続けると、いろいろな不調が起こります。不眠、動悸、めまい、寒気、ぼーっとする、など。眠れば回復しますが、眠れないというもどかしさ。結局のところ、副交感神経を優位にするための方法を試行錯誤で獲得するしかありません。瞑想、温冷浴、ストレッチ、散歩、、、、なんでもいいので、自分にあったものを選ぶべきです。そして、アクセルを長く踏み続けたなと思ったら、この対策ですぐにブレーキを入れるようにします。なんせ、年齢を重ねて働きが悪くなっている自律神経ですから、自分で意識してケアしないと、だれも助けてくれません。早く気づいて、早く処置する、これが基本です。ガン治療と同じでしょうか。<楽天>休息 サプリ・1ヶ月分(GABA グリシン テアニン トリプトファン)ストレス サプリメント【国産無添加・国内製造】送料無料・速配送【アミノ酸11種】店内2個以上購入で,さらにお得なクーポンを併用できます!価格:1000円(税込、送料別) (2021/10/16時点)楽天で購入まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法 [ 小林 弘幸 ]価格:1100円(税込、送料無料) (2021/10/16時点)楽天で購入