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2020.09.06
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カテゴリ:アムトラックの旅
その1から読む
その3を読む

車内に貼ってあった停車駅の書かれたポスターです。


出発時間の40分前くらい前(たしか...)にアナウンスが入ります。
乗客が集まったら、ぞろぞろと乗り場まで歩いて向かいます。

ちょっと想像と違うぞ...

なんていうか...貨物ターミナル感。

そしてついに

California Zephyr号とご対面...
...えっ!?

最後尾、これでいいの!?

これですよ



あと、旅の出発感がこう...なんか違うっ!

ちなみに写真の通り、荷物を持っていく人は多いです。
一人2個までは持ち込めます。
預けると、飛行機と同じで降りるまでそのままです。

さて

列車全体を眺めて、
とりあえず前から後ろから歩いてみて、
先頭に行って、
色んなところで記念写真撮って、

...を覆す「指定の場所から乗って」と案内。
このホームに長時間いないでくれ的な扱い。

仕方がないです(苦笑)

でも、スーパーライナーデカいっ!!
まさに2階建て。

編成は日によって違うようですが、基本は機関車が2両と荷物車、Coachと呼ばれる座席車数両、展望車(1階にカフェ)、食堂車、RoometteもしくはBedroomと呼ばれるクラスの寝台車(Sleeper)が数両という感じのようです。

CoachからSleeperへは原則立ち入れません。
(入ってくる人は多数...)

つまり料金をケチって、同行者でCoachとSleeperに分かれて入れ替わったり、一緒に食事しようなどとすることがルール的にはできません。
Coachの乗客が食堂車を使えるのは、Sleeperの食事時間後に予約なしで。


せっかくなので、家族4人で一番高いBedroom Suiteにしました。
これは Bedroom という、2段ベッドに椅子にシャワーとトイレがついた、いわゆる2人用個室寝台を2部屋の間の仕切りを外して4人用にするという、なんとも合理的な部屋でした。

豪華個室寝台というより、機能的個室という感じ。

ドア側からみたところ


隣の部屋で窓側から
右の部屋がシャワー&トイレと、隣の部屋との仕切り


ベッドを展開


通路は一人分、目の前は食堂車です


出発です。
(...微妙)


やっと地上に出た!
シカゴの街並みに別れを告げます。



さて、寝台車の料金には食事代込みです。
1日目の夕食、2日目の3食、3日目の2食の合計6回分。
もし毎回食堂車で食べるなら、Coachよりも一番安いSleeperの方がいいかもしれません。

この列車専用のメニューがあり、乗務員さんから記念に頂けました。






アルコールはSleeperでも有料です。


何をどれだけ食べても無料...ですが、部屋にいて体を動かすわけではないので限度があります。
さらに、チップはかかります。
(チップ用の現金は大量に準備しておきましょう)


さて、シカゴ発で西に行く場合、時差の関係で毎日1時間ずつ食事の時間が遅くなります。

これに救われました。
全然お腹が減らないんですよ。

つらくなってきた頃(笑)の食事...


これを思うと、西海岸からシカゴへ向かう場合は毎日1時間早まるのでキツイかも。

食事時間は、毎度部屋付きの係がリクエストを聞きに来ます。
Sleeperの中でもBedroomは最優先。

席は4人掛けで、4人未満の場合は相席です。


途中、1時間に1駅の割合で停車していきます。
係員が言うには、車内が禁煙なのでタバコ休憩の意味もあるのだそうです。

こちらも気分転換を兼ねて外に...

...が、いつ出発するかはわかりません(笑)。
あと、開ける扉と開けない扉がある模様。
私の車両は毎度開けるらしい。

係員曰く
「通常5分、積み降ろしが終わり次第出発です」
「見えてたら声かけるけど、見えなかったら出ます」

怖くて遠出できない!

ちょっと駅の外まで...というのはやめておこう。


初日は、夜の時間帯にネブラスカ州を通過します。
で、翌朝コロラド州のデンバー(Denver)に到着。

夜明けのデンバーの街並み


デンバーユニオンステーションに到着


相変わらず遠出できないので、似たようなアングル...


ところが、デンバーは1時間停車でした。
どおりで、係員が我々の車両の出入口にいなかったわけだ!(笑)






さて
California Zephyr号は、ここからが本番です。

この列車、西行も東行も 昼間に山越えをします。
さすがエンターテインメントの国、心得てます。

登り始め
寝台車が後方なので、カーブでは前の車両が見えます


徐々に高さが上がっていくので、雪もちらほら


ものの数時間でこれ(驚)


たしかFraser-Winter Park駅
標高はなんと2600m超


目の前がスキー場です

このあたり、クロカンスキーを楽しむ人が時々列車に手を振ります。

その後、雄大な景色が続きます。


グランドジャンクション(Grand Junction)あたりで
いったん落ち着き(?)ます。


山越えのあたりからは道路とも離れているので、鉄道でしか見られない景色が続きます。

この景色の急激な変化、わずか数時間の出来事です。

こういった景色を楽しむために、展望車が連結されています。

食堂車の隣、1階には売店も併設。
なにかお土産になるものは...と探しましたが、トランプくらいでした。
(大統領じゃなくてカードゲームの方)

Sleeperの乗客は個室で寝転がって風景を楽しめるので、展望車はCoachの方メイン。

その後、列車はユタ州(Utah)に入ります。
グランドキャニオンを中心とした、いわゆるグランドサークルの北部を通過するので、夕焼けに映し出された景色がめちゃめちゃキレイです。




ところどころ、これは何あれは何と放送が入ります。
(聞き取れない...悲)




車窓越しのiPhoneでこれです。
肉眼だともっともっと美しい光景であることがわかると思います。

ちなみにこの2日目...

子供たちはずっとグッタリ。
食欲もなく寝てばかり。

乗り物酔い...と思っていたのですが、実は急に高度が高くなったかららしい。
景色が雄大すぎて気づきませんでしたが、常に2000m越え。

乗り物酔いと勘違いして「気持ちの問題!」と言ってゴメン。

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なので、やたら眠かったり食欲が無かったりは起こりえるものと思いましょう。


その3に続きます。


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最終更新日  2023.07.10 02:56:17
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