極刑空間

皆さん、こんばんは。


何やらネット上で興味深いゲームが流行っているようですね。

『Akinator』という、「こちらが思い浮かべている人物を当てられたら負け」という単純な物です。

向こうのチャンスは三回で、耐え抜いたらこちらの勝ち。


重要な点は、想像する人物は架空であっても構わない、ということ。

つまり二次元美少女も可。


こういうことされるとね、オタ魂が疼くんですよ…。

そういうわけで、ちょっくら遊んでみようと思います。

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サイトを開くと、いきなり謎のインド人が質問してきます。

さて、まずは小手調べといこうか……ふくく。



問１：そのキャラクターはアメリカ人ですか？　→　no


問８：そのキャラクターは飛べますか？　→　飛ぶというより「浮く」だが yes


問１３：髪は長いですか？　→　yes


問１７：転倒しますか？　→　なんちゅう質問だよ…。でもyes


問２０：歌手ですか？　→　歌手って言えば歌手か… yes






うわっすげぇ！！

このインド人、シュレリア様を当てやがった…。


なかなかやるなぁ……。

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休む暇は与えない、続いて第二ラウンドだ…。

次は…………よし。



問７：そのキャラクターは学生ですか？　→　yes


問１０：兄弟か姉妹はいますか？　→　yes


問１３：兄はいますか？　→　ぐっ…絞ってきたな yes


問１４：貧乳ですか？　→　客観的に見てふくよかとは言えないことは否めまい yes


問１６：ピッチャーですか？　→　このインド人、答えわかってて聞いてないか？ yes


問１７：何らかのクラブに所属していますか？　→　… yes






ふっ……見事。

どうやら俺は、このインド人を侮っていたようです。


次は本気出します。

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第三ラウンド。

よし、あの娘に決めた……流石にこれは当てられまい。




問９：そのキャラクターは髪が長いですか？　→　yes


問１２：貧乳ですか？　→　なんでコイツ定期的に乳のこと聞くの？ yes


問１７：帽子をかぶっていますか？　→　EDではかぶっていた気がするが基本的には no


問２０：金髪ですか？　→　yes





惜しい！

あらゆる意味で惜しい。


あと二回だが、この感じでは今回も当ててくるだろうな…。




問２７：そのキャラクターといちゃついたことがありますか？　→　俺に対する嫌味？ no


問３０：シャイな人物ですか？　→　シャイなところが可愛い yes





正解。


ちっ、やっぱりダメだったか…。

では、もっと日陰をつついてみるか…。

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行くぞ、第四ラウンド。

これを当てられた時、初めてこのインド人を認めよう…。



問４：そのキャラクターはあなたを幸せにしますか？　→　この上なく yes


問１５：ビデオゲームの人物ですか？　→　まぁ一応 yes


問１９：そのキャラクターは戦いますか？　→　yes





近いけど遠い、微妙なハズレが来た。

よし、これならイケる…。




問２８：そのキャラクターは人間ですか？　→　広義の人間と言って差し支えない yes


問３０：妹はいますか？　→　yes





前より離れた。

よし、これは勝てる…！



問３２：子供ですか？　→　… yes


問３４：髪が黒いですか？　→　yes


問３６：火器を用いて戦いますか？　→ yes


問３７：誰かに恋をしますか？　→　激しくしますね yes


問３８：宇宙に興味を持っていますか？　→　yes






あ、アクアいた……。


アクアがいました。

信じられない。


アクアがいるってことは、

恐らく俺が知っている程度に知名度あるキャラクターは全ているでしょうね、きっと。



戦意喪失しました。

俺の負けです。

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以上、ゲーム終了です

いや、ゲームとも呼べないような代物でしたけど結構楽しかったです。


なんだか人間の偉大なる英知に喧嘩を挑んだ気分です。

wikipedia然り、集合知の力ってのは凄まじいモノですね…。



あぁ、疲れた。

もう寝よう。