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カテゴリ:雑談『ゲーム』
皆さん、こんばんは。
我が魂の名作、今は亡きクインテットから1995年に発売されたSFCのARPG『天地創造』原画家直々のイラスト集を見つけました。 これは良いものです。 心臓を直に握られてるみたいな強烈な郷愁と思慕を感じます。 俺は時々思うことがあります…。 当時、俺がエルに対して抱いていた感情は、間違いなく萌えであったとね…。 つまり俺は、僅か数点で構成されたドット絵にすら萌えることが出来る。 それがいまや与えられる情報量は圧倒的に増えたのに、あの時の感動はそれに比しても全く色褪せることがない。 乏しい情報量しか持たないエルにクオリアを認めて恋い慕った昔の俺を、「進化した」萌え絵によって安定した萌えを得続けている今の俺はどう捉えるべきなのか。 一体俺は進化しているのか、それとも後退しているのか…。 無人島に漂着した人間は、寂しさを紛らわすために薄汚れたバレーボールにすらクオリアを認めて愛することが出来ます。 しかし、もしその場に別の人間が居たとするなら、彼がわざわざその温かみを無視して、バレーボールなどを愛することは間違いなく無かったでしょう。 同じく今の「恵まれた環境」に居る俺には、エルを心底愛することは出来ないのかもしれません。 では、俺が今エルに対して感じている愛情は、過去の名残に過ぎないのか…。 確かめてみたいのですが、現状文字通りグロゲー四面楚歌に陥っている俺には無理な話ですけどね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.23 18:23:34
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