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今日はコレ見よっ！オススメのレンタル映画　　（ビデオ・DVD）のあらすじと感想

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★★★イン・ハー・シューズ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

半年振りに更新します！^-^；理由は『まぐまぐ』のメールマガジンを半年以上使わないと消滅してしまうからです最近は自分のページを開く事すら無い日々を送っていましたが、無くなると思うと淋しいので重～い腰をあげてみました・・・。^-^；最近は以前より映画を観ていないですね～。たまに観ても失敗が多かったし・・・。そんな中、印象に残ったのがこの作品です。弁護士のローズ(トニー・コレット)を姉に持つマギー(キャメロン・ディアス)は天真爛漫な女性。姉のような頭脳は持ち合わせていないものの、その美貌で男を惹きつける。一方のローズは敏腕弁護士だが恋には無縁。二人はお互いに自分に無いものを持ち、そしてともに深いコンプレックスを抱いていた。ある日、酔って自宅に帰ったマギーは義理の母親に閉め出されてしまう。困ったマギーはローズの元に転がり込む。しかしローズはこの時、人生最大の喜びを手にしていた。そう彼女の部屋には恋人がいたのだった。始めは仲良くしていた姉妹であったが、次第にマギーの自己中心的な行動が発端でケンカが耐えなくなる。そして遂にマギーはローズの恋人を誘惑してしまうのだった。ようやく女性としての自信を持ったローズもマギーの行動により打ち砕かれてしまう。ローズに追い出され、拠り所を失ったマギーは祖母エマ(シャーリー・マクレーン)を頼りにフロリダへ向かう。安易な生活を求めて旅立ったマギーであったが次第に彼女の心に変化が現れる・・・。裏切りの無いイメージ通りの展開で楽しめました。^-^まさにキャメロン・ディアスのキャラクターがぴったりの作品でしたね♪あまりこの手の役ばかり演じ過ぎるとイメージチェンジが難しくなるような気もしますが・・・。姉役を演じたトニー・コレットも凄い女優さんのようですね。過去には配役のために体重を20キロ増減させて映画に挑んだとか・・・まさにプロ！他にも『シックス・センス』や『チェンジングレーン』など出演作は多数です。更には祖母としていい味を出していたシャーリー・マクレーンはゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を４回も獲得したとか！いやはや凄いキャスティングだったんですね！そんな訳でほっこりしたい時にオススメの映画です。^-^★★★☆☆総合評価カーティス・ハンソン監督の代表作は『L.A.コンフィデンシャル』『８Mile』等です。

2006.11.30

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★★★ギフト（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

アニー(ケイト・ブランシェット)は夫に先立たれ３人の子供と４人で暮らしている。長男のマイクは父親を失ったという現実を未だ受け入れられず、アニーもまたマイクとの親子関係に悩みを抱えていた。経済的も困窮していた一家であったが、アニーは神に授かった『予知能力』というギフトを活かし何とか生活していた。精神に病を抱える自動車修理工のバディ(ジョヴァンニ・リビシー)、夫の暴力に悩む近所のヴァレリー(ヒラリー・スワンク)ら、助けを必要としている人々をサポートするアニーは貧しいながらも充実した生活を送っていた。ある日、アニーの元をヴァレリー(ヒラリー・スワンク)が訪れた。夫ドニー(キアヌ・リーヴス)の暴力がエスカレートし、たまらず家を飛び出したという。悩むヴァレリーにアニーは法的手段に訴える事を提案する。ヴァレリーがアニーの元を訪れていると知ったドニーは、アニーを魔女扱いして執拗に嫌がらせを仕掛けてくるようになった。そんなある日、事件が起こった。長男マイクの通う学校の教師ウェイン(グレッグ・キニア)の婚約者ジェシカ(ケイティ・ホームズ)ジェシカが失踪してしまったのだ。実はアニーは数日前に二人に会った時、何か奇妙な予感を察知していたのであった。数日が経ったが街の有力者の娘ジェシカの失踪事件は一向に手がかりが見つからない。保安官に協力を要請されたアニーは予知能力によって遂に彼女の居場所を突き止めた。・・・しかし彼女は既に死亡していた。ジェシカの遺体が見つかったのはドニーの土地の中だった。かくしてドニーは裁判にかけられ有罪となった。ようやくアニーに安息の日が訪れたかに見えたのだが、アニーには更なる予知が待ち受けていたのだった・・・。マイペースな更新にもかかわらず見に来てくれて有難うございます♪^-^；久々にレビューを書いたこの作品は、レンタル店で偶然出逢って借りてきました。2000年の作品ですが何と言ってもキャストが凄いですね～。この頃はキアヌ・リーブス以外、まだ今ほど有名な俳優陣ではなかったのでしょうね。流石、サム・ライミ監督～！^-^キアヌの狂演(？)も良かったです。ストーリー的には怖すぎず、難し過ぎず楽しめました。怖い場面も『来るぞ、来るぞ～！』と予期できるので安心でしたし、真犯人探しも予測できる範囲内でした・・・。敢えて言えば、新鮮さは無かったですね～。どこかで見た演出、展開という感は否めません。ま、でも公開当時に見ていれば印象も大きく異なっていたのでしょう！それにしても・・・映画の中でも触れられていますが、こんな才能って持っていない方がよっぽど幸せですよね。『普通である事』。これこそが私に与えられた最高のギフトだったのでしょうか？（笑）そして皆さんに与えられたギフトって何ですか？★★★☆☆総合評価ケイティ・ホームズは言うまでも無くトム・クルーズの奥さん。^-^；二人の間に生まれた女の子はスゥリちゃんと名付けられたそうな。ヘブライ語で『王女』、ペルシャ語で『赤い薔薇』を意味するそうですよ！^-^

2006.05.30

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★★★コンスタンティン（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

私立探偵のジョン・コンスタンティン（キアヌ・リーブス）は相棒のチャス（シア・ラブーフ）や仲間とともに、規則を破った悪魔を地獄に送り返す仕事をしている。コンスタンティンは自らの罪により地獄行きが決まっていたが、この仕事をする事で神への点数稼ぎを行っていた。自らが送り返した悪魔達が待っている地獄ではなく、天国に送ってもらうよう自らの実績を交渉材料として大天使ガブリエル（ティルダ・スウィントン）にアピールしていたのだった。しかしガブリエルの反応は冷ややかなものであった。悪魔を退治する力を持つコンスタンティンであったが、自らの体は煙草の害に犯され肺癌を患い余命１年となっていた。それでも彼は決して酒と煙草を止めようとしなかった。人間界は天国と地獄の狭間にあり、天使と悪魔はともに人間界には入り込めず人間を騙したり勇気付けたりしながら微妙なバランスを保っていた。人間のすぐ目の前には天国と地獄が広がっている。しかし誰もがそんな事には気付かずに生活していた。そしてついに往年の均衡を破る出来事が起こる。キリストの胸を貫き、その血を浴びた『運命の槍』が見つかったのだ。『運命の槍』と『極度に霊感の強い人間』・・・。この２つを利用すれば悪魔の子供マモンは人間界に足を踏み入れる事が出来るのだった。敏腕刑事アンジェラ（レイチェル・ワイズ）は幼い頃から霊感が強く、ある日、双子の妹イザベラが飛び降り自殺をする夢を見る。そして悲運にもそれは現実となってしまう。カトリックで自殺は大罪。熱心な信者である妹の死は他殺によるものと疑ったアンジェラは、防犯ビデオに写ったイザベラが『コンスタンティン』という言葉を囁いている事に気付きジョン・コンスタンティンの元を訪れる。一方、アンジェラを利用してマモンを復活させようとしたバルサザール（ギャビン・ロズデイル）も彼女の後を追っていたのだった。果たしてジョンは彼女を救えるのか？そしてジョンの運命は？『マトリックス』シリーズを途中で断念した私ですが、この作品は楽しめました♪キリスト教に詳しい人であればもっと楽しめる（？）かと思いますが、私レベルでも十分に満足出来ます。何といってもキアヌのヒーローらしからぬ振る舞いが新鮮ですね。^-^レイチェル・ワイズの美貌も光ってました。^-^；続編があるのか分かりませんが、是非作って欲しいものです♪原作は大人向けのアメコミ『ヘルブレイザー』という作品だそうです。流石に子供には刺激が強いでしょうからね。>_< ＤＶＤでは監督の解説もありますが、登場人物も映画オリジナルの設定にしているみたいです。ちなみにこの解説バージョンを聞くとストーリーも試行錯誤の末だったのだなぁと感じます。エンディングも２つくらい考えていたようです。むぅ～果たして本当の地獄とはこの作品の映像のようなものなのでしょうか。コワイ、コワイ！ >_<天国に行けるよう日々善行を心掛けないといけませんね！^-^★★★☆☆総合評価エンドロールの後の映像もお見逃しなく！

2005.11.13

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★★★世界の中心で、愛をさけぶ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

松本朔太郎（大沢たかお）には律子（柴咲コウ）という恋人がいた。二人は婚約し結婚を目前にしていた。ところがある日、律子は突然『心配しないで』と書き置きを残し姿を消してしまう。友人の大木（宮藤官九郎）が経営するバーでたまたま律子の行き先を知った朔太郎は、台風の向かう中故郷である四国へと急いだ。しかし律子の後を追い続けるうちに、朔太郎は初恋の相手アキ（長澤まさみ）との想い出に胸をとらわれてしまう。朔太郎にとってアキは忘れる事の出来ない特別な存在だったのだ。高校時代のアキはアイドル的な存在で常に皆の視線の中心にいた。一方の朔太郎（森山未來）は朴訥として目立たないキャラクター。しかしアキは朔太郎に惹かれていたのだった。写真屋を経営する重蔵（山崎努）、通称『しげじい』や、ラジオ番組のリクエストを通じて仲の良くなった二人は、カセットテープを通じてやり取りを始める。好きな食物、好きな色、そして自分の気持ち・・・。かくして二人は付き合い始める事になった。しかし二人にはあまりに辛くて切ない現実が待っていたのだった・・・。朔太郎と律子、そして高校時代の朔太郎とアキ。２つの時代を行き来しながらストーリーが交錯する感動作です♪ T-T原作は200万部突破の大ベストセラーを記録して話題になりましたが、TVシリーズ版の放映もすっかり終わった最近になってようやく観ました。-_-；本作では森山未來と長澤まさみは完全に大沢たかおと柴咲コウを凌駕しましたね。二人の存在が薄れる程の印象を残したと思います。もっともストーリー上、二人にフォーカスがあたっているので当たり前かも知れませんが・・・。何はともあれ、純粋で透明な気持ちを持った二人の若者の姿を好演していましたと思います。何度も泣かされました。T-Tストーリーに関して原作とのギャップのせいか、映画版の評価は結構厳しいみたいですね。私は原作を読んでいないのですが、確かにちょっと律子の存在が浮いてしまっている気もします。律子とアキとに接点を持たせるのも違和感がありました。でもベストセラーの映画化って難しいですよね。原作を読んでイメージされた想像の世界に勝つのは大変でしょうから・・・。『いま、会いにゆきます』とともに久々に邦画を観ましたが・・・やっぱり邦画も良いですね。また興味がある作品があったら観たいと思います。^-^★★★☆☆総合評価平井堅の『瞳を閉じて』も凄く良かったですね♪

2005.11.07

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★★★ ビッグ・フィッシュ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

エドワード・ブルーム(アルバート・フィニー)は魅力的な語り口で聴衆を想像の世界に誘う。真実か作り話かは別として村の人々はエドワードの話を楽しみ、そして誰もが彼を慕っていた。しかしたった一人だけ、エドワードの話を聞くのを苦痛に感じる人がいた。彼の息子ウィル(ビリー・クラダップ)だ。ウィルは自身の結婚式で相変わらず自分の話ばかりをする父親に愛想が尽き、遂には喧嘩別れしてしまう。それ以来2人は口を聞かぬ仲となってしまった。ある日、ウィルのもとに一本の電話が入った。母親サンドラ(ジェシカ・ラング)からだった。父エドワードが倒れたというのだ。ウィルは身重の妻ジョセフィーン(マリオン・コティアーヌ)と父の見舞に出掛けた。体調を崩し病床に臥したエドワードだったが、相変わらず皆にユーモラスな話しを語る。若かりし自分(ユアン・マクレガー)の冒険話、それは見た事もない巨人の話しや詩人(スティーブ・ブシェミ)が登場し、サーカス劇場ではキャロウェイ団長(ダニー・デビート)の元で働いたという話しや、恐ろしい魔女(ヘレナ・ポナム・カーター)の話し等、とても全てを信じられるモノではなかった。エドワードから妻サンドラとの壮大な恋愛話しを聞かされたジョセフィーンは感動するが息子のウィルは『作り話し』と取り合わない。しかし父を退けていたウィルは、実は皆が慕うエドワードの話しをどうしても好きになれない自分自身に悩んでいた。ウィルはウィルで、作り話ではない父親の本当の姿を見たかったのだ・・・。ウィルと父エドワードとの心のすれ違いを悟ったジョセフィーンは、ウィルに父エドワードとちゃんと話し合うよう説得する。ジョセフィーンの言葉に意を決したウィルだが、いくら父に話しても思うように父と分かり合うことが出来ない。そしてエドワードに残された時間は刻一刻と迫っていた・・・。ファンタジーの世界と父子の確執という２つの相反する世界を見事に描いたのは、『シザーハンズ』のティム・バートン監督です。さすが！^-^若き日のエドワードを演じたユアン・マクレガーは絶賛されましたが、私としては息子ウィルを演じたビリー・クラダップも良かったなと思います。父への愛と苦悩に満ちた姿を巧く演じていました。原作であるダニエル・ウォレスの小説『ビッグ・フィッシュ』は映画化が待望されたベストセラー。でも映画ではキャラクターを含め随分とオリジナルな味付けがなされているようです。DVDの特典映像ではそのあたりの詳細も解説されています。-_-しかし親と子、これは永遠のテーマですね。父を毛嫌いしていた娘が結婚相手に父親そっくりの男を選ぶ・・・良くある話しですよね。(笑) 親子ってそんなモノなのかも知れませんね。ラストシーンは感動的です! T-T★★★☆☆総合評価脚本担当のジョン・オーガストは『チャーリーズ・エンジェル』シリーズの共同脚本を手がけています。

2005.09.01

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★★★ ネバーランド（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ジェームズ・バリ（ジョニー・デップ）は20世紀初頭イギリスの劇作家。待望の新作を劇場の隅で見ていたバリは観客の反応を見て落胆する。作品の評価は散々たるもので、遂には自らも駄作と認める始末。興行者のチャールズ・フローマン(ダスティン・ホフマン)の期待も大きく裏切ってしまった。そう、バリはスランプに陥っていたのだ。バリの妻のメアリー(ラダ・ミッチェル)はバリの新作を酷評している記事を新聞から切り取るなど夫を気遣う日々。ある日バリは気分転換に愛犬ボーソスを連れて公園に散歩に出掛ける。そこでシルヴィア(ケイト・ウィンスレット）と４人の息子達に出逢った。無邪気に遊ぶ子供達の中でただ1人、三男のピーター(フレディ・ハイモア)だけはどこか冷めていて子供らしさが無い。気になったバリは愛犬ボーソスとダンスをして見せて子供達にイマジネーションの素晴らしさを伝えた。自宅に戻ったバリは妻のメアリーからシルヴィア達が夫を亡くし生活に苦慮している事、そして彼女の母デュ・モーリエ夫人(ジュリー・クリスティ)が社交界の名士である事を聞く。それ以来、日々純粋に子供達との触れ合いを楽しみ続けるバリに対し、妻メアリーは次第に嫉妬心を抱き周囲の人々もあらぬ噂を立て始める。しかしピーターの中に自分の面影を感じたバリは、ピーターを放っておけなかったのだ。実はバリは幼くして兄をなくし、少年である自分自身をネバーランドという想像の世界に追いやってしまっていたのだった。毎日子供達と遊んでいたバリは、彼らを通じて新作『ピーターパン』のアイデアを思いつく。構想は着実に深まり、そしてピーターもバリとの心の交流によって次第に本来の心を取り戻していった。だがそれと同時に妻との関係は悪化し、デュ・モーリエ夫人からはバリとの交流がシルヴィアの縁談を阻んでいると叱責される・・・。果たしてバリの選んだ道は？言わずと知れた『ピーターパン』誕生の秘話の舞台裏を明かした本作品は、非常に前評価が高かった感動作です。^―^実は★4つの評価にしようと考えていたのですが見終わって暫くしてから気が変わりました。理由としては、本作はあくまでバリとピーター少年との交流をメインに描いているので、ある意味ちょっと事実が美化されているかな、と感じた点です。実際は妻メアリーと、もっと色々あっただろうと思ってしまうのです・・・。>_<勿論、作品としてそこまで描写する必要はないと思いますし、心温まるシーンには感動しました！それからジョニー・デップについては今後厳しいな、と感じました。というのは、彼の熱演に非の打ち所は無いのですが、逆に彼は今やどんな役でもこなせるキャラクター作りをしているし、安心して観ていられるという点で、成功のインパクトが薄くなってしまうのです。そういう意味では無名の新人とか、ギャップのある俳優をキャスティングして欲しかったですね。一方ジョニー・デップには今後もロビン・ウィリアムズと同様、期待を更に上回るような演技を観せ続けて欲しいですね♪★★★☆☆総合評価監督は『チョコレート』のマーク・フォースター。DVDの特典映像ではジョニー・デップがどういう姿勢で映画に望んでいるかを垣間見ることが出来て、彼の凄さを改めて感じます。またジョニー＆フレディ・ハイモア＋ティム・バートン監督の最新作『チャーリーとチョコレート工場』は9/10(土)から上映です♪

2005.08.27

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★★★ Mr.インクレディブル（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

市民の味方スーパー・ヒーロー。彼らはかつてたびたび人々を危機から救う事で周囲から感謝され、そして信頼されていた。また子供達はヒーローに憧れのまなざしを向けていたものだった。そのかつての栄光も過去の時代。今やヒーローが悪を倒す際にもたらす機械的な損害が社会問題となり、政府はスーパー・ヒーローの活躍を制限し遂には封印する事を決意する。Mr.インクレディブル、イラスティ・ガールの超大型スーパー・ヒーロー夫婦にとっても、ヒーロー時代は過去の話し。今やヒーローの中のヒーロー、Mr.インクレディブルはボブ・パーとして保険会社で働くサラリーマン。上司との軋轢に悩みながら日々を送っている。イラスティ・ガールも透明能力を持つ内気な長女ヴァイオレットと超高速で駆け抜ける元気を持て余した長男ダッシュと赤ん坊の３人を何とか一般人として育てようと家事に追われる日々・・・。しかしどうしても昔を忘れられないMr.インクレディブルは、イラスティ・ガールの目を盗み、ある日、元相棒で何でも凍らせるフロゾンと密かに闇のヒーロー活動を行うことに。そんな矢先元スーパー・ヒーローが次々に行方不明となる不可解な事件が起こったのだった・・・。夏休みの最後にオススメの本命♪ヒーローが溢れて最終的に活動が禁止という発想が笑えます。^-^しかし『ファインディング・ニモ』のピクサー・スタジオ作品の本作は、ただ面白いだけではありません。本作は家族愛をテーマとしたファンタジックなストーリーに仕上がっています。音声もホリー・ハンターやサミュエル・L・ジャクソンを起用するなど力の入れ具合が伺えます。フルCGという技術的な面はさておき、こういった分野では日本のレベルは非常に高いので、Mr.インクレディブルやフロゾンを見た時は『ちょっと冴えないキャラクター』と思ってしまいましたが、見終わってみると逆に味があって良かったと思います。普段アニメ系はほとんど観ない私でも十分に楽しめる作品でした♪★★★☆☆総合評価監督のブラッド・バードは『ニューヨーク東８番街の奇跡』の脚本を担当した人です。

2005.08.23

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★★★スクール・オブ・ロック（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ロックバンドでギタリストを担当しているデューイ(ジャック・ブラック)はライブ中にノッてくると自分を見失う悪いクセがある。今日もライブ中に盛り上がって客席にダイブしたものの、客からは逃げられてそのまま地面へと転落し怪我を負うハメに。そんなデューイの傍若無人な振る舞いに愛想を付かしたメンバー達は遂にデューイをクビにする事を決めたのだった。自分で結成したバンドから外され失意のどん底にあったデューイに更なる不運が襲う。居候している親友ネッド(マイク・ホワイト)から未払いの家賃を払うよう請求されたのだ。人の良いネッドを見るに耐えかねたネッドの彼女(サラ・シルヴァーマン)からの圧力だった。困ったデューイの元に１本の電話が鳴った。ネッド宛てにかかってきた、名門の小学校、ホレス・グリーン小学校からの代用教員の依頼だった。電話に出たデューイは週650ドルというその報酬の高さから、ネッドに成りすまして教員を演じようと試みる。かくして教員に成りすましたデューイ。ところがデューイを待ち受けていたのは競争社会を反映した厳しい教育の現場であった。マリンズ校長(ジョーン・キューザック)の厳格な指導の元、生徒達は個性や独創性を奪われ、規律と競争意識だけが子供達の行動基準となっていた。任務期間を消化し収入を得る事だけが目的のデューイは、そんな事は気にせず連日自習を続ける。だが音楽の授業を覗いて生徒達のレベルの高さを目の当たりにしたデューイは、あるとんでもない作戦を思いつく。それは、子供達にロックを教えてバンド・バトルに出場し、優勝賞金を手に入れよういうものだった・・・。この日以来、デューイの極秘の音楽授業がスタートする。最初は戸惑っていた生徒達も次第に個性を取り戻し、自分を解放していく。そしていつしかデューイの気持ちにも変化が現れ・・・。夏休みにオススメの一作です♪最初は観る気が全くしなかったのですが取りあえず観てみようと思ったら・・・結構面白かったです。実は私も昔バンドをやっていたのでBGMやロック・グループの譜系図なども楽しめました！^-^ジャック・ブラックといえば『ジャッカル』で、ブルース・ウィリスに武器を作った挙句、その性能を試す為に殺されてしまうという悲惨な役柄を演じてた記憶があるくらいで、あまり良く知らない俳優でした。>_

2005.08.01

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★★★ニューオーリンズ・トライアル（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が起こった。凶弾の被害者は何と１１名にも及んだ。この事件で夫を失ったセレステ(ジョアンナ・ゴーイング)は、銃器メーカーを相手に訴訟を起こす決意をする。子供の誕生日を祝う温かい幸せな家庭。それが過去の物となってしまったのは、売上を重視し、ずさんな管理を続けた銃器メーカーが原因だと・・・。裁判は陪審員で争われる事となった。セレステは’庶民派代表’ 弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)を雇った。一方もしこの裁判で敗れれば全米各地で同様の訴訟がおきたちまち倒産の危機に立たされる銃器メーカーは、凄腕コンサルタント、フィッチ（ジーン・ハックマン）を雇う。フィッチのチームは過剰なまでに陪審員候補を監視し過去を探り、必要とあれば直接接触して、彼、彼女らが有利な発言をしてくれそうな陪審員となるかを判断し、陪審員の選定を行っていた。陪審員候補の中にはゲーム店で働くニック・イースター（ジョン・キューザック）も含まれていた。彼を調査したフィッチのチームは、シューティングゲームで銃を撃ち放つニックを見て、陪審員にゴーサインを出す。しかしフィッチ自身の勘は彼を危険と感じていた。双方悩みつつ陪審員の選定が終了し冒頭陳述が始まる。その冒頭陳述の最中、ローアとフィッチの元に封筒が手渡される。中身を見た二人は驚きを隠せない。そこには’この判決を売ります！’とのメモがあったのだ。陪審員を操作していたのは他ならぬニックであった。彼はマーリー（レイチェル・ワイズ）と名乗る女性と組んで判決を意のままに動かそうとしていた。果たして’判決を買う’のはローアかフィッチか？そしてニックの真意とは？？？2004年に日本で公開された作品です。さすがベストセラー作家、ジョン・グリシャム原作の作品なだけに、期待を裏切らない面白さでした♪^-^ちょっと強引な展開もありますが、スリリングで最後まで目が離せません！ちなみに原作では’銃器メーカー’ではなくて’たばこメーカー’だったようですね。-_-陪審コンサルタントという職業の姿を見ることが出来たのも興味深かったです。まぁこの映画ほどヒドくはないでしょうが、商売として成り立っている事を考えると近いものがあるのかも知れませんね。確かに陪審コンサルタントの書いた人間観察術の本でベストセラーになっているものもありますし・・・。-_-果たして日本でも陪審員制度が定着したら、このような商売が成り立つ日が来るのでしょうか？一方演技で光っていたのはやはりジーン・ハックマンです。^-^俳優としては、私はダスティン・ホフマンの方が好きですが、今回はジーン・ハックマンの方が癖のある役であったので、より目立ってしまうのは仕方ないですね・・・。勿論二人の演技の中にあっても、ジョン・キューザックの演技はひけをとっていませんでした。★★★☆☆総合評価：ジョン・グリシャム原作で好きなのは『ペリカン文書』、『ザ・ファーム』『依頼人』、そして『評決のとき』・・・って、ほとんど全てですね！(笑)

2005.04.26

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★★★21グラム（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

心疾患を患い心臓移植しか生きる道の無いポール（ショーン・ペン）はメアリー（シャルロット・ゲーンズブール）と、僅かな望みを持ってドナーからの臓器提供を待っていた。残された時間はあと１ヶ月。絶望の渕に立たされた２人であったが、メアリーはポールの子供を生むべく人工授精をしたいとポールに相談する。そんなある日の真夜中、ポールに１本の電話が入る。ドナーが見つかったのだ。ポールは手術を受け、奇跡的に一命を取り留めた。ポールに提供されたのは交通事故にあった人の心臓であった。クリスティーナ（ナオミ・ワッツ）は夫と幼い娘２人の４人で幸せな生活を送っていたが、ある日、突然、交通事故の知らせが入り家族を全て失ってしまった事を知る。クリスティーナの家族を交通事故に巻き込んでしまったのはジャック（ベニチオ・デル・トロ）という男であった。彼には前科があり、何度も服役した身であったが、最後の出所後は信仰に生きがいを見出し、妻と２人の子供と平和に暮らしていた。そんな矢先の交通事故。自主する事を決意する夫に、妻は目撃者もおらず他に容疑者が浮上している現状を見て、思い留まるよう説得する。深い絶望の中、生を与えられたポール、かけがえのない家族を失ったクリスティーナ、そして自分の信念に基づき意思を貫くジャック・・・。出逢うはずのない３人の人生が次第に交錯していく・・・。2003年の作品です。人は生命が途絶える際に21グラムだけ体重が軽くなるという。魂の重さとされるその21グラムは何なのか？３人の役者を通じて生きる事の難しさ、そしてその有難さを痛切に訴える作品でした。-_-映画のストーリーも、ただ時系列に応じて話が展開するのではなく、敢えて過去と現在を交える事で、観ている人への参加を促す工夫をしています。好き嫌いは分かれると思いますが、『メメント』を彷彿させるこの手法によって、単に観客のイマジネーションを引き出すだけでなく、緊迫感ある作品に仕上がったと思います。^-^テーマに悲壮感があり、かつ出演している俳優陣は巧い人ばかりなので、見終わって決して明るい気持ちになれる訳ではないのですが、それだけにズッシリと心に響きました。ショーン・ペンの演技力は勿論ですが、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロにも脱帽です。特に後者２人の演じた役柄は誰にでも起こり得る事であるだけにリアリティがありました。ちなみにDVDの特典映像にイニャリトゥ監督のコメントがありました。この映像を観ると監督が伝えたかった事やエンディング・シーンの経緯等が聴けて、より作品を深く理解できます。^-^まだ観ていない方はぜひご覧になる事をオススメします♪★★★☆☆総合評価：監督のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥはメキシコ出身の新鋭。『アモーレス・ペロス』という作品に続き２作目になるそうです。今後要注目の監督です。^-^

2005.04.24

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★★★リアリティ・バイツ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

リレイナ(ウィノナ・ライダー)とヴィッキー(ジャニーヌ・ギャロファロ)、そしてトロイ(イーサン・ホーク)、サミー(スティーヴ・ザーン)は大学時代の親友。大学卒業後、リレイナは夢であったTV局に就職しGAPでの仕事に就いたヴィッキーとルームシェアリングし生活する。対する男二人、トロイとサミーは仕事も定着せず気ままにバンド活動を続けていた。ある日、リレイナとヴィッキーの部屋にトロイとサミーが転がり込んで４人の同居生活が始まる。リレイナは彼らとの会話や、生活振りをつぶさにビデオに収めていた。彼女はいつか自分の撮った映像をドキュメンタリーとして世に送り出したいという夢を持っていたのだった。その後、リレイナはふとした事からTV局編成局長のマイケル(ベン・スティラー)と出逢う。夢を追いながらも実社会の厳しさに悩むリレイナは、大人としての魅力を持つマイケルに惹かれていく。一方でそんなリレイナを目の当たりにしたトロイは嫉妬心を隠せない。プレイボーイで女性を真剣に愛した事のないトロイは、自分の抱いた初めての感情に戸惑う。自分を真摯に見つめ夢を支援してくれるマイケル。仕事こそ長続きしないが、誰にも媚びず自分の道に真っ直ぐに生きるトロイ。二人の狭間でリレイナの心は揺れるのであった・・・。10年前、1994年の作品。いわゆる ’X世代’の若者達の生き方、価値観等を、懐かしい音楽とともに描いています。両親の離婚問題、Sex、ドラッグ、エイズ、ゲイ・・・様々なテーマを取り上げ、若者が夢と現実の間で苦悩しつつも前向きに生きる姿が印象的でした♪最初に観た時は予想していた展開と異なったのでイマイチしっくりこなかったのですが、エンドロール後の映像の意味合いが気になり、もう一度ざっと観てみると少し印象が変わりました。-_-；こういった『人生をどう生きるか？』というテーマは個人的に好きなテーマなので評価のプラスにつながっているかも知れません。『俺だって妥協せずに自分の信念に従って生きたいさ！』という台詞が妙に心に残りました。ちなみに映画の中でイーサン・ホークが歌うシーンがありました。なんでも吹き替えではなく実声という事でしたが非常に良い声をしていました♪ただし歌詞と歌い方は最悪でしたが・・・。>_<たまにはこういう映画で自分の大学生の頃を想い出すのも良いものですね！ウィノナ・ライダーの魅力、全快です！^ー^★★★☆☆総合評価：監督はベン・スティラー。ダニー・デヴィートが製作としてバック・アップを果たしています。ベン・スティラー主演のエドワード・ノートン監督作『僕たちのアナ・バナナ』といい監督、出演となると、どこかに遠慮が生じるのですかね～？

2005.02.27

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★★★サイダーハウス・ルール（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

舞台は人里離れたメイン州ニューイングランド。ラーチ院長(マイケル・ケイン)は身寄りの無い孤児達の親代わりであり、また彼らを病魔から守る医師であった。ラーチ院長が取り分け愛情を注ぎ自分の後継者に、と考えた若者がいた。それがホーマー(トビー・マグワイア)であった。ホーマーは非常に賢く、ラーチ院長より医学のイロハを側で学んでいた。また彼はとても優しく面倒見が良いため、他の小さい孤児達からも好かれていたのだった。ある日、孤児院に軍人のウォリー(ポール・ラッド)とその恋人キャンディ(シャーリーズ・セロン)がラーチ院長の元を訪ねてきた。ラーチ院長は当時違法とされていた中絶を行っていたのだ。高校も行かず、ましてや医師の資格などある筈も無いホーマーは、次第に将来に対して不安を抱き始める。そしてウォリーとキャンディが手術を受けて故郷に帰る際に、一緒に連れて行って欲しいと申し出るのだった。ラーチ院長をはじめ孤児院の子供達はホーマーとの別れを悲しんだ。孤児院を飛び出したホーマーは、ウォリーの実家のリンゴ園で働く事になる。収穫作業を行うメンバーはリーダーのミスター・ローズ(デルロイ・リンド)と娘の娘ローズ・ローズ(エリカ・バドゥ)らであった。収穫作業は単調だった。しかし未知の世界へ踏み出したホーマーにとっては・・・リンゴ園、大きな海、ロブスター、そして女性への愛情・・・全てが初めての事ばかりで、新鮮な毎日を過ごしていたのだった。そんな幸せな日々であったが、様々な出来事によって、遂にホーマーは自分の人生の選択をする必要に迫られる・・・。皆さんが薦める『サイダーハウス・ルール』、やっと観ました。T-T確かに名作でした・・・今までに観たラッセ・ハルストレム監督作品で最高です！涙が溢れること必至！T-T原作と脚本はジョン・アーヴィング。ラッセ・ハルストレムの手にかかると全体を通して、独特の雰囲気の優しい作品になりますね～。ちょっとツライ場面もありましたが。トビーは『スパイダーマン』同様、最初はちょっと冴えないように見えるのですが、次第に引き込まれます。彼もまた独特の個性を持った俳優ですね。二人の魅力で『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』も『シービスケット』も観たくなりました。シャーリーズ・セロンの美しさには表現の手段がありませんが、正直作品毎のキャラクターにあまり変化が無いので特に好きという訳ではありませんでした。・・・が『モンスター』でのプロ根性には脱帽しました。なんせ15Kg近く体重増やしたらしいですからね・・・。内容に戻ると、この映画は考えさせられることがたくさんありました。親の愛情、そして子の愛情と自立。中絶、孤児、そしてタイトルにもなった『サイダーハウス・ルール』の意味合い。味わい深く、またいつか、もう一度観たい作品です♪★★★☆☆総合評価：ラッセ・ハルストレム作品で好きなのは私的には『サイダーハウス・ルール』＞『ショコラ』＞『ギルバート・グレイプ』＞『シッピング・ニュース』の順です！

2005.02.18

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★★★アウトブレイク（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

サム・ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)は、米国陸軍伝染病研究所でリーダーとして働いている。一方私生活はというと、疫病予防センターで働くロビー(レネ・ルッソ)と別れただ１人で暮らしているのだった。サムはある時、指揮官であるフォード准将(モーガン・フリーマン)にアフリカ行きを命じられる。そこでサムが目にしたのは驚異的な感染力を持つ未知のウイルスによって次々と命を奪われていく人々の姿であった。アフリカの小さな村で発見されたこのウイルスは、『モタバ・ウイルス』と命名される。そしてこの病原体は、ついに遥か離れた地、カリフォルニアの町でも発生してしまうのだった。陸軍幹部であるマクリントック少将(ドナルド・サザーランド)はこのウイルスの伝染がアメリカ全土に拡大するのを恐れ、遂に町全体を人為的に消滅させる決意をする・・・。そんな中、患者の治療にあたっていたロビーが『モタバ・ウイルス』に感染してしまう！果たしてサムはマクリントックの暴挙を防ぐ事が出来るのか？そしてこの恐ろしいウイルスの正体は？？？非常に緊張感があって面白い作品でした♪ここ最近もウイルスの話題が日々、新聞を賑わせていましたので、あながちあり得ない話しでは無いですよね。-_-；それにしても何かあったら犠牲者を厭わず、全て破壊してしまうという解決策はお決まりのパターンですね。-_-ケヴィン・スペーシーも何気なく(？)出演していたんですよね。^-^；レビューを書いていて気付きました。+_+まぁそれだけダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマンの存在感が強かったというコトで・・・。レネ・ルッソも相変わらず魅力的でした。『リーサル・ウェポン』でもお馴染みですが結構好きな女優の1人です。^-^★★★☆☆総合評価：監督のウォルフガング・ペーターゼンの代表作はクリント・イーストウッド主演の『ザ・シークレット・サービス』、ハリソン・フォード主演の『エアフォース・ワン』等です。緊迫感のある作品作りには定評があります。

2005.02.03

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★★★デア・デビル（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ニューヨークで父と二人で暮らすマット少年(スコット・テラ)は、典型的ないじめられっ子。『ザ・デビル』という名でリングに立つボクサーの父親ジャック(デイヴィッド・キース)は、マットに勉強して弁護士になるよう励ましていた。ある日、マットは事故により放射性廃棄物を目に浴びてしまい、失明してしまう。絶望のどん底を味わったマットであったが、父の懸命の励ましとともにやがて立ち直る。いつの日かマットは視覚を失った替わりに、その他の感覚が超人的に発達していたのであった。そして大人に成長したマット(ベン・アフレック)は、父親の希望通り弁護士となった。そんなある日、父親ジャックが何者かに暗殺される。法の裁きに限界を感じたマットは昼は弁護士として弱者を救済し、夜はデアデビルとなり犯罪者に制裁を加える事を決意する。やがてマットは、偶然出逢った女性エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)と恋に落ちる。しかし実はエレクトラの父親ウィルソン・フィスク(マイケル・クラーク・ダンカン)は闇で犯罪王として名を馳せる大物だったのだ。デアデビルは殺し屋ブルズアイ(コリン・ファレル)の策に落ち、エレクトラの父親を殺してしまうハメに・・・。果たして二人の仲は？？？そしてデアデビルは父親の仇を討てるのか？『スパイダーマン』、『X-men』など流行のヒーロー実写シリーズです。^-^特にヒーロー物が好きというワケではない筈なのですが、どれも好きですね♪恋人に父の仇と誤解されるあたりは、『スパイダーマン』での構成と同じなんですけど・・・。+_+俳優陣はベン・アフレック、コリン・ファレルと充実しています。何といってもコリン・ファレルのはじけた役柄には笑わされます。・・・『アレキサンダー』と対比するとクレージー振りが際立つコトでしょう。-_-；アメリカでは『エレクトラ』が上映中とのコト。勿論ジェニファー・ガーナー主演です♪日本での公開は5月頃の予定とか。アクションは見ごたえがあるとの定評なので楽しみです。^-^★★★☆☆総合評価：監督のマーク・スティーヴン・ジョンソンの代表作にはジョン・アーヴィングの原作を映画化した『サイモン・バーチ』があります。

2005.02.01

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★★★ユージュアル・サスペクツ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

カリフォルニアのサン・ペドロ港で、マフィアが積み込んだコカインを乗せた船が爆発し炎上する事件がおこる。この事件による死亡者は27名、取引価格9100万ドルの行方は闇に包まれたのだった。生存者は２人、１人は瀕死の重傷、そしてもう１人は障害者のロジャー・ヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)だった。特別捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はキントを糾問する。クイヤンの執拗な尋問についにキントは重い口を開くのだった。キントいわく・・・＜６週間前、キントはある事件に関する５人の容疑者の内の１人として警察に召集された。二人目は元汚職警官ディーン・キートン(ガブリエル・バーン)。三人目は爆破のプロ、トッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)。残る二人は家宅侵入のプロであるマクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)と、彼とコンビを組んでいるフェンスター(ベニチオ・デル・トロ)であった。結局彼らに証拠は無く判定は『シロ』。しかし取り調べ中に段取りを行った彼らは釈放直後、彼ら宝石強盗を行うのだった。ところが聞かされた話と違い、盗んだのは宝石等ではなく麻薬だったのだ。そこでこのヤマを持ちかけた情報屋を問い詰めると、このヤマは伝説の犯罪者、『カイザー・ソゼ』の右腕と名乗る英国人コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)から頼まれたと白状する。『カイザー・ソゼ』はその冷徹、残忍性で知らないモノはいない超大物。顔を見た者は全て抹殺されるという・・・。そして５人はコカイン取引が行われる貨物船を襲撃する事を強要され、アルゼンチン・マフィアと壮絶な死闘を繰り広げたのだった・・・＞唯一の手がかりは『カイザー・ソゼ』を見たという瀕死の男。果たして『カイザー・ソゼ』とは何者なのか？事件の真相やいかに？？？本作はアカデミー脚本賞、そしてケヴィン・スペイシーが助演俳優賞を獲得したサスペンスの傑作です♪結末の予想がついてしまうのが唯一残念でしたが、非常に楽しめました。^-^特に脇を固める俳優が良かったですね。コバヤシ役のピート・ポスルスウェイト、キートン役のガブリエル・バーンなどなど。ともかく余計な解説は不要な楽しい一作です！★★★☆☆総合評価：ブライアン・シンガー監督代表作は『X-men』などがあります。

2005.01.27

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★★★ショコラ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

舞台は約50年前、レノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)の厳格な規律により古き時代の因習が残るフランスの小さな村でのお話。ある日、村に赤いマントに身をまとった不思議な雰囲気の女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と娘アヌーク(ヴィクトワール・ティヴィソル)がやってきて、チョコレート店『マヤ』をオープンする。新参者の奇抜な行動に怪訝な表情を見せる人々であったが、次第にチョコレートが村の人々の暮らしを変えていく。チョコレートによって倦怠期を迎えた夫婦の仲を取り戻すなど、気がつけばヴィアンヌは村の人々から信頼され、相談役となっているのだった。そんなある日、村の河辺にジプシーの一団がやってきた。リーダー格であるルー(ジョニー・デップ)は体調を崩した少女を助けようと村を奔走するが、伯爵の命令もあり、村人に相手をしてもらえない。唯一、救いの手を伸べたヴィアンヌに対して、村人の風当たりは日増しに強くなってゆくのだった。次第にルーの魅力に惹かれるヴィアンヌ。ヴィアンヌとルーを執拗に牽制するレノ伯爵。そしてチョコレートが起こす奇跡・・・果たして結末は？あまり期待せずに観た作品でしたが、非常に面白かったです♪ラッセ・ハルストレム監督作品はファンが多いというのも頷けます。^-^さすがアカデミーでも５部門にノミネートされただけのコトはありますね！主演のジュリエット・ビノシュは、類稀な美女というワケではありませんが、独特の魅力を持っています。『イングリッシュ・ペイシェント』などでも存在感を出していましたね。それにしてもチョコレートが人々の暮らしをここまで変えていくなんてファンタジーを感じます。^-^；それからヴィアンヌと娘アヌークの親子関係の描写も面白かったです。勿論、ジョニー・デップの演技は本作でも光っていました。★★★☆☆総合評価：ラッセ・ハルストレムが携わった作品、『ギルバート・グレイプ』、『シッピング・ニュース』、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、『サイダーハウス・ルール』。後者２つは未見なのでぜひ観たいです！^-^

2005.01.23

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★★★アンドリューNDR114（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

近未来のサンフランシスコ。リチャード・マーティン（サム・ニール）は妻と二人の娘、グレースとアマンダの４人で暮らしていた。ある日、リチャードは家事全般の仕事をこなす人間並みの知能を持った最新型ロボットNDR114（ロビン・ウィリアムズ）を購入した。マーティン家にやってきたロボットは、アンドリューと名付けられた。アンドリューはリチャードを『サー』、妻を『マム』、そして長女グレースを『ミス』、次女アマンダを『リトル・ミス』と呼び、一家に溶け込もうとする。アンドリューをあくまでロボットとして扱っていた一家の中で、ひときわ純粋で心優しいリトル・ミスだけは、アンドリューに対して人間に接するように親しみを持って接していた。アンドリューはリトル・ミスを通じて人間というものを深く知るようになり、次第にロボットにはないハズの才能や個性を発揮し始めるのだった。やがて少女から大人の女性へと美しく成長したリトル・ミス（エンベス・デイビッツ）に惹かれていくアンドリュー。しかし家族が皆、年とともに成長していく中で、自分だけは何の変化も生じない事に悩み始める。そしてついにリトル・ミスは結婚することになるのだが・・・。ＳＦの巨匠アイザック・アシモフの作品を映画化した本作は、人間になりたいと熱望するロボットの苦悩する姿を描いた感動の作品です♪人間とロボットに関する映画は非常に多く、『ターミネーター』、『ロボ・コップ』、『A.I』、最近では『アイ・ロボット』などがありますが、本作は、より人間的な部分にフォーカスをあてており、他の作品とは若干、趣を異にしています。^-^『人間になりたい！』このシンプルな願いが何故ここまで我々の心を捉えるか不思議ですが、こうして時間という軸の中で生きていられる人間って本当に素晴らしいなと、しみじみ感じました。最初こそロビン・ウィリアムズの姿が『スター・ウォーズ』に出てくるC3POの肉付きの良くなった版、みたいなカンジで微笑ましいですが、感動すること間違いなしです！★★★☆☆総合評価：クリス・コロンバス監督は『ミセス・ダウト』でもウィリアムズと絶妙のコンビネーションを見せております。そして本作から２年後、『ハリー・ポッター』シリーズで一大ブレイクしましたね！^-^

2005.01.15

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★★★不法侵入（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ロスの高級住宅街に暮らしているマイケル・カー(カート・ラッセル)とカレン(マデリーン・ストウ)夫婦の家に、ある晩、強盗が押し入った。夫婦は気配に気づき警察に通報するが犯人は捕まらない。駆けつけた警官ピート・デイヴィス(レイ・リオッタ)に、防犯に関するアドバイスを受けた二人はやがて親身になってくれるピートを次第に信頼するようになった。ある晩、マイケルはピートにパトロールへ随行しないかと誘われる。そこでマイケルが目撃したのは、狂気なまでに犯罪者を虐待するピートの姿であった。恐怖心を覚えたマイケルは妻のカレンにピートと接しないよう忠告する。類稀な美貌の持ち主であるカレンに惹かれたピートは巧みに彼女に接近していく。マイケルの忠告空しくピートを信頼するカレン。やがてピートの行動はエスカレートしていく・・・。10年以上前の懐かしい作品の紹介です。^-^;『アイデンティティ』出演のレイ・リオッタがここでも好演を見せます。-_-特に狂気振りがあまりに印象的で強烈なインパクトを残しました。あぁ～怖い！ちょうどこの1年前の1991年に『羊たちの沈黙』がオスカーを受賞しましたが、私はあの作品よりも怖さを感じました。（勿論両作品では『怖さ』のジャンルが異なりますが・・・）マデリーン・ストウの美しさも秀逸ですね♪★★★☆☆総合評価：監督のジョナサン・カプランは『告発の行方』でも有名です♪

2005.01.08

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★★★トロイ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

古代ギリシャの長期に渡る戦争もようやく終結を迎えた。祝宴の宴の中、トロイのヘクトル王子(エリック・バナ)の弟パリス（オーランド・ブルーム）は、スパルタの王妃ヘレン（ダイアン･クルーガー)と禁断の恋に落ち、遂には宮殿から奪い去ってしまう。これ以上ない屈辱を受けたスパルタ王メネラオス(ブレンダン・グリーソン)は、兄であるミュケナイ王アガメムノン(ブライアン・コックス)とともに、ギリシャを挙げての進軍を開始する。実は自身の更なる権力拡大を狙っていたアガメムノン王にとって、パリスの行動は、願ってもいないトロイ侵攻の口実となったのだ。トロイにとっての最大の脅威は、女神の息子と謳われるギリシャ最強の戦士アキレス（ブラット・ピット）であった。しかしアキレスはアガメムノン王に忠誠を誓っている訳ではなく、ただ歴史に名を残したいという野望の元に行動していたのだった。一方トロイでは、太陽の子と呼ばれ、武力に優れ民衆からの人望も厚いヘクトルが、弟パリスを救うべく決戦に備えていた。２人の英雄は運命の導きにより対決する事に・・・。１人の女性を巡る争いが国を挙げての壮絶な大戦争に発展する。世界最大最古の歴史叙事詩であり、ホメロス作とされる『イリアス』を映画化した作品です。詳細が書けずに残念ですが、本作はブラピの肉体美の他にも見所満載でした♪（実際、周囲でもブラピの体目当てで観たヒトは多いらしいですが・・・）最近ではウィルスでも有名な『トロイの木馬』や『アキレスheel』に由来するお話がいつ出てくるか待ち望んで観ていましたが、期待は裏切りませんでした♪^-^ちなみにアキレス腱の名の由来となったお話は、女神のティティスがアキレスを出産した際に彼を不死身にすべく聖なる川の水に浸したが、踵を持って浸した為に、唯一水のかからなかった部位が弱点となってしまったというモノだったと思います・・・。オーランド・ブルームの役柄もちょっと意外でした。『ロード・オブ・ザ・リング』ではどこから取り出したかと思う程、大量に矢を放って大活躍をしていましたが(笑)、今回はあまりイケていない役柄でしたね♪あとは印象的だったのは、戦争中でもお互いに敬意を払い最低限のルール、秩序が存在していた事ですね～。-_-今のイラク情勢を見ると『何でもあり』の世界ですもんね！>_<★★★☆☆総合評価：★４つにしようか、かなり悩みましたが・・・。-_- もう少し深くアキレスの描写が出来た可能性があったと思い３つにしちゃいました。T-T。でもホントお薦めです♪^-^

2005.01.05

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★★★僕たちのアナ・バナナ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆

ジェイク(ベン・スティラー)、ブライアン(エドワード・ノートン)、アナ(ジェナ・エルフマン)の３人は幼馴染で大の仲良し。アナは男勝りのサバサバした性格で、ジェイクとブライアンにとっては特別な存在であった。３人は男女という壁を超越し、深い友情で結ばれていた。しかしアナの両親の引越しに伴い、２人は彼女と会うこともなくなったのであった。２人は成長しジェイクはユダヤ教ラビ、ブライアンはカソリックの司祭となっていた。信仰する宗教は異なるが２人の友情の絆は固く、それぞれの宗教に新しい息吹を吹き込むべく互いに交流を図っていた。ジェイクは家庭の事情もありユダヤ人女性との婚姻を考え、相手を模索していた。一方ブライアンは司祭として禁欲生活を全うしている毎日を送っていた。そんなある日、アナから16年振りにニューヨークに帰ってくるという連絡が入る。心を躍らせて空港でアナを待つ２人。帰ってきたアナは昔と変わらず明るく真っ直ぐで、しかも非常に魅力的な女性となっていた。アナは仕事中心のやり手キャリア・ウーマンと化しており、常に携帯電話を片手に商談を繰り返し恋愛をする暇など無いといった様子であった。久し振りの再会であったが、３人はすぐに昔の関係に戻り、近況を報告し合う。しかしアナを巡って次第に３人のバランスが崩れ始めるのであった・・・。明けましておめでとうございます！^-^　クリスマス以来、忘年会続きですっかり日記をＵｐ出来ずスミマセンでした。T-T今年はなるべく多くの映画を観るよう頑張ります。今年もよろしくお願いします～！新年一作目はいつもお世話になっているgacha-danjhonさんのオススメで観てみました♪エドワード・ノートン初監督作です。gachaさんも書いていましたが、イメージ的には社会派ドラマでも撮るかと思いきやまさかラブコメとはちょっと驚きでした！^-^ストーリーのあらすじの詳細を書けないのが残念ですが、恋愛・友情・宗教を、コメディを交えて明るく考えさせられる一作でした。やはり親友を含めた三角関係って切ないですね～。+_+ヒロインのアナは『ダーマ＆グレッグ』のダーマ役とのこと。私は見たことないですが結構面白いらしいですね♪ ^-^２人の宗教に対する新たな取り組みもユニークで見所の一つです！^-^★★★☆☆総合評価：新年一作目は爽やかに楽しめる作品を紹介しました。　　　　　　　次回のエドワード・ノートン監督作品に期待大ですね♪

2005.01.01

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★★★めぐり逢えたら Sleepless in Seattle（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタル

ボルチモアで新聞記者をしているアニー・リード(メグ・ライアン)は、クリスマスに車でリスナー参加のラジオ番組を聴いていた。その番組ではシアトルに住む8歳の少年ジョナ・ボールドウィン(ロス・マリンジャー)が、落ち込んでいる父親に新しい奥さんを見つけてあげたいと切実に訴えていた。建築家である少年の父親サム・ボールドウィン(トム・ハンクス) は、不幸にも１年前に妻に先立たれて夜も眠れぬ日々を送っているのであった。この番組によって少年のピュアな願いが人々の心を捉え、サムは『シアトルの眠れぬ男』として、全米で大反響となるのであった。アニーもラジオを聴いて切なさに胸を打たれた１人であった。実はアニーにはウォルター(ビル・プルマン)という婚約者がいたが、ラジオを聴いて以来、違和感が生じるようになってきたのであった。やがてアニーはサムこそが自分にとってかけがえのない人だと感じるようになる。アニーに好感を示したジョナは二人をひき逢わせるべく画策する。顔すら知らない二人は現実に出逢うことが出来るのか？本日はイブにあわせてクリスマスを代表する作品の一つをご紹介します。毎度お馴染みトム・ハンクスとメグ・ライアンのコンビです♪私は見たコトがないのですが、ケイリー・グラントとデボラ・カー主演の名作、『めぐり逢い』を現代風にアレンジした作品らしいですね。-_-；もっとも同じトム・ハンクスとメグ・ライアンの『ユー・ガット・ア・メール』は更に本作をアレンジした作品のようにも感じますが・・・。^ー^；いずれにしてもラジオというクラシックなツールを通じての出逢いというのがポイントですね♪ 素性も完全には分からず、かえってロマンチックになったと思います。子供との関係の描写も◎でした。^-^クリスマス、バレンタインシーズンにもってこいの一作です♪★★★☆☆総合評価：ノーラ・エフロン監督は本作から5年後、『ユー・ガット・ア・メール』でも脚本、監督を務めています。

2004.12.24

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★★★シー・オブ・ラブ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ニューヨーク市警に所属するベテラン刑事フランク(アル・パチーノ)は、ある連続殺人事件を担当することになる。その事件とは被害者の男性が全裸のままうつ伏せの状態で射殺される、という奇妙で不可解な事件であった。フランクは遺体の側にあった煙草に付いた口紅と『シー・オブ・ラブ』というレコードから犯人は女性と推測し捜査を続ける。そして遂に犠牲者が、独身女性向けの雑誌に恋人募集の広告を出していた、という共通点があることを突き止めるのであった。おとり捜査を開始したフランクの前にヘレン(エレン・バーキン)という魅力的な女性が現れる。フランクは捜査上で挙がってきた人物にもかかわらずヘレンに惹かれ、のめりこんでいく。しかし捜査が進むにつれ、ヘレンが真犯人であるという確信が深まっていく。恋と疑いの中で葛藤するフランク。真実やいかに？非常にスリリングな展開に釘付けになりました♪いつもながらのアル・パチーノの刑事役ですが、やっぱりコレ好きなんですよね～。^-^い～っつも同じような役なんですけどね・・・ほんとに。(笑)結末は、『なるほど、そういうコトかぁ～』と思うのですが、観ている間はどうなるやら予測がつきませんでした。-_-；登場人物も少ないのですが、脇を固める俳優陣もしっかりしています。^-^ちなみに脚本はメル・ギブソンの『身代金』を手がけたリチャード・プライスという人物です。アル・パチーノ好きならずとも、サスペンス好きにはもってこいの作品です♪★★★☆☆総合評価：監督のハロルド・ベッカーは他に『冷たい月を抱く女』、『マーキュリー・ライジング』などの　　　　　　　代表作があります。

2004.12.20

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★★★ジャッカル（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

裏社会でその名を知らない人間はいない大物の暗殺者ジャッカル(ブルース・ウィリス)は、高額な報酬と引き換えにアメリカ政府の要人暗殺を引き受ける。FBI副長官プレストン(シドニー・ポワチエ)はジャッカルを追うが、全く足取りがつかめずに捜査は行き詰っていく。プレストンはIRA幹部の超一流テロリスト、デクラン・マルクィーン(リチャード・ギア)を仮釈放させるかわりに、捜査に協力させようという大きな賭けに出た。実はデクランは、恋人イザベラ(マチルダ・メイ)との間に設けた子供をジャッカルに殺されたという恨みがあったのだ。必要にジャッカルを追うデクラン・・・果たして結末は？？？ブルース・ウィリスの冷徹かつ残忍な犯罪者振りが見事で面白い作品でした♪変装っぷり、特に髪型もいつもと違って◎でした！^―^恋愛モノが多いリチャード・ギアもこの作品では、いつものニヒルな笑顔もなく(笑)カッコ良かったですよね。^-^；他のキャストも充実してます。何といってもシドニー・ポワチエの渋い演技には脱帽です。^-^；２大俳優競演モノでは珍しく大味でない、見所ある作品でした♪★★★☆☆総合評価：監督のマイケル・ケイトン・ジョーンズの代表作は他に『メンフィス・ベル』、　　　　　　『ロブ・ロイ』、『ボーイズ・ライフ』などがあります。

2004.12.19

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★★★スパイダーマン2（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

世界を救うスーパーヒーローとバイトに精を出す大学生という２つの仮面を持つピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、愛するメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)への想いを断ち切り、身体的にも精神的にもギリギリの状態で多忙な日々を送っていた。誰にも打ち明けられない孤独に苛まれ、自分のアイデンティティを見失ったピーター。そしてついにピーターはスパイダーマンを辞める決心を固める。そんな折、最強の敵ドック・オクが出現し、ピーターは決断を迫られることになる。果たしてピーターはもう一度、スパイダーマンとして奮起出来るのか？そして父親をスパイダーマンに殺されたと思い込んでいる親友ハリー(ジェームズ・フランコ)とピーターの友情は？更にピーターとメリー・ジェーン、２人の間に未来はあるのか？ようやく出ました第二段！^-^予想以上に早いストーリー展開にちょっとビックリしました。+_+個人的には今後シリーズ化するにあたってネタを小出しにするのではないかと思いましたが、そこはさすが太っ腹（？）、本作で全てがスッキリすると思います。^-^内容は相変わらずヒーローとしての苦悩が一貫して描かれておりました。前作同様、悪役も絶対悪ではなく、むしろ普通の人間の歯車が狂いだしていく姿が印象的♪あとはスパイダーマンの正体を晒してしまった時の、市民の対応がちょっぴり感動的でした！T-Tメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)もすっかりキレイになってましたね。第一作が大ヒットとなった自信からか、すごく表情が変わった気がします。年末年始にぜひもう一回チェックしたい作品です♪★★★☆☆総合評価：勿論監督は前作同様サム・ライミです♪　　　　　　スタッフもほぼ変わりありません！

2004.12.17

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★★★ビッグ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ジョッシュ・バスキンはテレビゲームと野球が好きな12歳の少年の少年であった。カーニバルの日、ジョッシュは親友のビリー(ジャレッド・ラッシュトン)と街に出る。ジョッシュはそこで、願い事を叶えてくれる“ゾルダー"というマシンを見つけ、「大人になりたい」と願う。翌朝ジョッシュは起床すると、体の異変に気づく。鏡を覗き込むと、なんとそこには35歳の大人になったジョッシュ(トム・ハンクス)の姿が映し出されていたのだった。困ったジョッシュであったが、大好きな玩具店に就職すると次々と新しい画期的なアイデアを生み出し、ヒット作を量産する。社長のマクミラン(ロバート・ロッジア)からは気に入られ、周囲からは絶賛と嫉妬とにさらされる。そして重役スーザン(エリザベス・パーキンス)との間には、互いに恋心が芽生えていく。子供に戻りたい気持ちとスーザンへの想い・・・ジョッシュはどちらを選択する？？？今週末公開の『ターミナル』にあわせてトム・ハンクスの出世作のご紹介です♪『ターミナル』と違って監督はスピルバーグではありませんが、本作で脚本を手がけているのは妹のアン・スピルバーグです。12歳のココロを持ったオトナをトム・ハンクスが熱演しており、観ていて非常に楽しい気分にさせてくれます。^-^　やっぱりこういう役にトム・ハンクスはハマりますね！いつしか失いつつあった少年の時のピュアなココロを思い出させてくれました。^-^；また最後のシーンも印象的です。^―^ズイブンと前にロビン・ウィリアムズとエドワード・ノートンの『デス・トゥ・スムーチー』を紹介しましたが、あの作品は多少本作と似た構図になっている気がします。皆さんの街に『ゾルダー』があったら、果たして何を望みますか？私は・・・モテる男になりたい、かなぁ・・・とほほ。>_<★★★☆☆総合評価：監督のペニー・マーシャルは先日紹介した『レナードの朝』でも監督を務めております。アン・スピルバーグの脚本はアカデミー脚本賞にノミネートされました。

2004.12.14

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★★★シュレック2（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ハネムーンから戻ったシュレックとフィオナ姫の元に、フィオナ姫の両親である遠い遠い国の国王と王妃からの使者がやって来る。二人の結婚を祝福する舞踏会への招待状を届けに来たのだ。気乗りしないシュレックであったが、フィオナの説得により城に向うことに。国王、王妃、そして民衆の大歓迎を受けるはずが・・・シュレックと変わり果てたフィオナの姿を見た人々は愕然とし、国王は二人を認めようとしない。フィオナの幸せを叶える為には、自分が人間になるしかない・・・そう考えたシュレックは、妖精の工場に忍び込み魔法の薬を探そうとするのだが・・・。昨日、久々にこのDVDを見ました♪いや～『シュレック2』、まさかこんなに面白いとは！^-^『シュレック』を観たのは随分と前だったので、前半は話を思い出しながら客観的に観てましたが、後半からはその世界に入りきってました。キャラクターも増えて面白さ倍増！^―^エディ・マーフィーが声優をつとめるお馴染みロバのドンキーと、長靴を履いた猫・・・声優はなんとアントニオ・バンデラス！まさに『マスク・オブ・ゾロ』のパロディ！あとは良かったのは後半の音楽ですね～♪ストーリーとは別に大変楽しめます。オリジナルの大ヒットから３年、本当にパワーアップして帰ってきたなと感じました。年末年始のお休みに子供と一緒に観るのも良いかも。単に面白いだけでなくシンプルですがキチンとした主張を持っています。★★★☆☆総合評価：勿論シュレックはマイク・マイヤーズ、フィオナ姫はキャメロン・ディアスが　　　　　　　声優を担当しています。DVDならではの特典映像もお見逃し無く！

2004.12.11

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★★★コレクター（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

犯罪心理捜査官、クロス刑事(モーガン・フリーマン)は地元の警察官ラスキン(ケーリー・エルウェス)らと共に誘拐事件を担当する事になる。その誘拐事件に関連すると見られる被害者は8名の女性で、そのうち2人は既に殺害されていた。そして残る6名の被害者の中にはクロス刑事の姪、ナオミ(ジーナ・ラベラ)が含まれていたのだった。クロス刑事は捜査が進むに連れ、犯人は人間の女性を収集、監禁する常軌を逸したコレクターだと見抜く。そして犯人のアジトから奇跡的な生還を遂げたケイト(アシュレイ・ジャッド)の証言により、クロス刑事は徐々に真相に迫っていくのだが・・・。モーガン・フリーマンが冷静な刑事を演じています。毎度、彼にありがちな設定ではありますが、スリルがあり、面白くてひきつけられました。^-^ただし女性の目で見たら、若干怖いかも知れません・・・。-_-；刑事モノでは面白い作品がたくさんありますよね。ざっと浮かぶだけでも、『ビバリーヒルズ・コップ』、『ヒート』、『ミッドナイト・ラン』、『ジョン・ブック』、『ボーン・コレクター』、『羊たちの沈黙』、『ロボコップ』、『セブン』、『逃亡者』・・・。でも私としてはやっぱり、刑事役といえばアル・パチーノが好きですね～。皆さんはいかがですか？総合評価：★★★☆☆　　　　　同じくモーガン・フリーマンがアレックス・クロスを演じる『スパイダー』もオススメです！^-^

2004.12.09

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★★★カジュアリティーズ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

1966年ベトナムの戦場。新米兵士エリクソン(マイケル・J・フォックス)はベトコンからベトナムの村人を救うべく使命感に燃えていた。やがてエリクソンは初の戦場で絶体絶命の危機を迎える。しかしミザーヴ軍曹(ショーン・ペン)の救出によって九死に一生を得る。ある日、隊の仲間1人が殺害される。激怒した仲間は罪の無い村人を無残に殺害してしまう。怒りの収まらない彼らはやがて1人のベトナムの少女をさらって乱暴しようと試みる。狂気と化した仲間達に囲まれ、目の前で行われようとしている卑劣極まりない行為を、人として絶対に見過ごせないという思いと、拒めば命すら危うい状況の中で、エリクソンはどう行動すべきか葛藤するのだが・・・。巨匠ブライアン・デ・パルマ入魂の一作。ベトナム戦争の悲惨さと戦争に巻き込まれた人々の悲劇をテーマとしたドラマです。それまでは非常に明るい役柄を演じる事が多かったマイケル・J・フォックスだけに、ギャップが大きかったのですが、シリアスな役柄を巧みに演じていたと思います。+_+勿論、ショーン・ペンも流石です。-_-自分の命が常に危険にさらされているまさにギリギリの緊張感の中で、人間の奥底に眠っている弱さと狂気が描かれています。戦争を題材にした映画は多々ありますが、その中でも心に訴える『怖さ』がありました。正義のために命を賭けているという誇りとその使命感に燃える兵士が、実際に戦場に送り込まれて感じる現実とのギャップ・・・まさに今のイラクにもそのまま当てはまる気がするのですが・・・歴史は繰り返してしまうのですね。T-T★★★☆☆総合評価：ブライアン・デ・パルマはインパクトの強い作品が多く好きな監督の　　　　　 1人ですが、最近あまり大作が無いですねぇ・・・。

2004.12.03

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★★★エグゼクティブ・ディシジョン（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ワシントンへ向かうジャンボ・ジェット機がハイジャックされた。首謀者は世界一殺傷力の強いとされるロシア製の毒ガスを盗み出したテロリストで、主犯格のハッサン(デイヴィッド・スーシェ)は先に逮捕された政治犯の釈放を要求した。一方アメリカ陸軍の情報部顧問、デイヴィッド・グラント博士(カート・ラッセル)はテロリストの真の目的は毒ガスによるワシントン攻撃であると主張するが、数ヶ月前に提案した毒ガス奪回作戦が失敗に終わった事もあり、その主張は退けられてしまう。その毒ガス奪回作戦を実行したのがトラヴィス中佐(スティーヴン・セガール)の率いるアメリカ陸軍のテロ対策特殊部隊であった。トラヴィスは、空中輸送機を空中でジャンボ機とドッキングさせて特殊部隊を送り込む作戦を提案する。作戦は認められ、トラヴィスは部下をジャンボ機に送り込む。そしてグラントも機に乗り込む事になるのだが・・・。8年前、1996年の作品です。当時はこんな事件はあり得ないと思いながら観ていましたが、現在ではこんな事が起きたとしても何にも不思議ではない、と思えてしまう事が恐ろしいですね。-_-；ホント恐ろしい世になったモノです。+_+飛行機という限られたスペースの中で、手に汗握る展開ですが、ストーリー自体は単純で『ダイ・ハード』等、良くある構図だと思います。しかしテンポも良く、緊張感が溢れていて面白く鑑賞した記憶があります。スティーヴン・セガールの役柄は重要と決め付けて観ていると、思いっきり肩透かしを喰らうので、特別出演である事を意識した方が良さそうです。個人的には他に出演の仕方があったろうに・・・と思ってしまいました。T-Tちなみにkeyとなるスチュワーデス役をハル・ベリーが演じています。★★★☆☆総合評価：スチュワート・ベアード監督は『追跡者』でも有名で編集に関しては多くの仕事をされているようです♪

2004.11.29

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★★★ハリウッド的殺人事件（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ロス市警のベテラン刑事、ジョー（ハリソン・フォード）は副業で不動産取引をしている。一方ジョーとコンビを組む新人刑事K.C.（ジョシュ・ハートネット）も刑事を辞め俳優を目指そうと考えている。私生活の面では、ジョーは離婚暦３回、K.C.はモテモテで、女のコの名前すらまともに覚えていない有様。ある日、人気ラップ・グループが殺害される事件が勃発する。ジョーとK.C.はこの事件の捜査を担当することになるのだが・・・。実はジョーは副業が上手くいっておらず、最後の商談のチャンスに躍起になっていて、操作中も気が気でない。K.C.の方も時間を見つけては台詞の特訓に夢中。こんな2人に犯人を捕まえることができるのか？そして最も華やかな街ハリウッドで２人は成功を収めることができるのか？軽いノリの作品という前評判を聞いて借りてみましたが・・・ホント軽いです！(笑)気分転換をしたい気分だったのですが、非常に効きました。^―^ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットのキャスティングを考えた、ロン・シェルトン監督に拍手！２人のノリが心地良く、最後まで楽しく観ることが出来ました。特にハリソン・フォードはジャック・ライアンのイメージがありましたからね～、そのギャップが良かったです。何でもこの作品は実際にロス市警の元殺人課の刑事が脚本作成に加わったらしいです。私はビックリしましたが、刑事が副業を持つのはそれほど珍しい事ではないらしい・・・（ほんとかなぁ～？）まさか、さすがに二人のようなヒトはいないとは思うけど。★★★☆☆総合評価：ロン・シェルトン監督は他に『ティン・カップ』、『タイ・カップ』、　　　　『ハードプレイ』などでもメガホンを取っています。^―^

2004.11.27

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★★★オータム・イン・ニューヨーク（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

高級レストランを経営するウィル(リチャード・ギア)は事業も成功し順風満帆の人生を送っている。しかし1人の女性と向き合って長く関係を続けていく自信が無く、次々と恋人を換えて独身貴族を謳歌している。ある秋の日、ウィルはセントラルパークでデザイナーを目指すシャーロット(ウィノナ・ライダー)と知り合う。ようやく心動かされる女性に出逢ったウィルであったが、彼女の体は癌に蝕まれており既に余命１年という状態であった。先の無い恋であったがウィルはシャーロットに惹かれていく・・・。紅葉の美しい京都に住んでいる私ですが、秋のニューヨークもイイですねぇ♪ ストーリー的にはありきたりの感は否めませんが、いつの間にか美しい街並みと美しい純愛の世界に引き込まれている自分がいました。^―^似たようなコンセプトの（？）『スイート・ノベンバー』より、私はこっちの方が好きですね～。ウィノナ・ライダーは特に好きな女優ではないですが、本作ではとても魅力的でした。リチャード・ギアは恋愛モノが多いので、特に印象はなかったですけど・・・でも良かったです。★★★☆☆総合評価：監督のジョアン・チェンは俳優としてもスタローンの『ジャッジ・ドレッド』、　　　　　スティーヴン・セガールの『沈黙の要塞』などにも出演しています。^―^

2004.11.26

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★★★ブロウ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

実在の麻薬王ジョージ・ユングの半生を描いた作品。1960年代後半、ジョージ・ユング(ジョニー・デップ)はカリフォルニアでドラッグの密売をはじめ頭角を現す。やがてマリファナ不法所持で逮捕されるが、やがて大物パブロ・エスコバルをバックにつけ、ジョージの名は広く知れ渡る事となる。さらにジョージは女性マーサ(ペネロペ・クルス)と恋に落ち、娘クリスティーナが生まれる。ジョージはクリスティーナを溺愛するが、裏社会から脱出できず何度も服役し、ついには妻と娘の愛を失ってしまう。はたしてジョージはどうなってしまうのか？実話を基づいた作品ですが、映画向けに脚色されているそうです。^-^；この作品は麻薬王の扱いを美化し過ぎとか、ドラッグに溺れて人生を破滅させた人の事を考えて欲しいなど、厳しい批判もあって賛否両論まっぷたつです。+_+個人的にはこういった実話に基づいた話は、事の善悪はさておき興味深いです。-_-リアリティは心に働きかける強いメッセージとなるからです。ただし近頃の映画のテーマは、ごく最近起こった事件などを採り上げる傾向があるように感じますが、それはちょっとやり過ぎかなと思ってしまいます。遺族の方や事件によって心に傷を負ったヒトには時間が必要だと思うのですが・・・。話がそれました。-_-；本作はストーリー自体はシンプルですが、ユングの廃退的なイメージをジョニー・デップが好演しています。^―^ペネロペもそんなにたくさんは出ていませんが、個性の強いキャラを演じています。本作の二人の演技は映画の評価と同様、好き嫌いがハッキリ分かれてるようですが、皆さんはいかがですか？？？★★★☆☆総合評価：本作のテッド・デミ監督は38歳の若さで急逝されたそうです。T-T　　　　　　心よりご冥福をお祈り致します。

2004.11.25

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★★★アビス（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

核を搭載したアメリカ海軍の原子力潜水艦が事故により沈没してしまう。海軍特殊部隊コフィ大尉(マイケル・ビーン)らと共に、救助に協力することになった海底油田採掘会社のバド・ブリッグマン(エド・ハリス)らであったが、基地の設計者で離婚寸前の妻リンジー(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)と事ある度に対立するハメになる。そんな折、深海で謎の光る物体を目撃し、メンバーは混乱する。恐怖を覚えたコフィ大尉は核を用いて対応しようとするが・・・。巨匠ジェームズ＝キャメロンの監督作です。^-^『ターミネーター』『エイリアン２』など大ヒット作を世に送り出した後の1989年の作品です。今見たら少しチープに感じる箇所もありますが、バド扮するエド・ハリスがたった１人で深海に挑む感動的なシーンが心に残ります。T-Tあなたは愛する人のために自らを犠牲にできますか？★★★☆☆総合評価：神経質なコフィ大尉の役は『ターミネーター』のマイケル・ビーンが演じています。

2004.11.05

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★★★スチュアート・リトル（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

リトル家は心優しいパパ（ヒュー・ローリー）とママ（ジーナ・デイビス）、一人息子のジョージ（ジョナサン・リップニッキー）の３人家族で、ニューヨークのビルの谷間の家出で幸せな生活を送っている。どうしても弟が欲しいというジョージの切なる願いに応えようと、リトル夫妻は養護施設に養子をもらいに出かけるが・・・なんと連れて帰ってきたのは人間ではなく小さな白い一匹のネズミ、スチュアートだったのだ！リトル夫妻は彼の可愛さと家族で暮らしたいという願いに胸を打たれ、彼を連れてきたのだった。弟を心待ちにしていたジョージは大きなショックを受ける。しかしやがてスチュアートはジョージ、そして家族との絆を深めていくが・・・そしてスチュアートには嫉妬を燃やした猫のスノーベル等、様々な障害が待ち受ける！原作は50年以上アメリカで親しまれてきた作家E.B.ホワイトの名作です。^-^人間のように喋る可愛らしいネズミが実在するかのごとく映し出されているのには感動します。-_-そしてストーリーの焦点も家族の絆にフォーカスしており、まさに子供さんの教育上も、最適ですね～。そして今調べていて初めて知ったのですが、本作の脚本はM・ナイト・シャマランが務めています。マルチな才能に本当にびっくりです！+_+　★★★☆☆総合評価：マイケル・Ｊ・フォックスが声優としてスチュアートの声を担当しています。^-^

2004.10.21

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★★★X-MEN （今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

DNAの突然変異から生まれ、特殊な能力を身に付けたミュータント。人類は彼らに偏見を抱き、そして彼らを恐れ規制により迫害しようと試みる。そんな人類に愛想をつかしたマグニートー（イアン・マッケラン）はミュータント集団『ブラザー・フッド』を組織し人類を支配としようとする。一方、ミュータントと人類は共存すべきと考え、ミュータントの子供のための学校を運営しているエグゼビア教授（パトリック・スチュワート）は仲間である『X-MEN』とともにマグニートーらと対峙する。言わずと知れた超人気コミックの映画版。その人気は40年近くに渡り、また大ベストセラーとして有名です。^-^幻の超金属アダマンチウムの爪を持つウルヴァリン（ヒュー・ジャックマン）、触れた者の記憶や能力を吸収する少女ローグ（アンナ・パキン）、レーザー光線であらゆるものを破壊するサイクロプス（ジェームス・マーズデン）と恋人でテレパシーを持ち、また意思の力で物体を自由に操るジーン（ファムケ・ヤンセン）、天候を操るストーム（ハル・ベリー）らが縦横無尽の活躍を見せ、ワクワクさせてくれます。^-^『スパイダーマン』同様にヒーローの孤独と苦悩を描いているあたりがヒットの要因かも知れませんね。-_-『ロード・オブ・ザ・リング』でガンダルフを演じたイアン・マッケランの悪役ぶりも見物です！+_+評論家の前評判はあまり良くなかったように記憶していますが、私にとっては単純に楽しめる一作でした。^-^★★★☆☆総合評価：ヒーローものの中でも好きなシリーズのひとつです！^-^　　　　　　パート3を早く見たいものです・・・

2004.10.11

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★★★ホワット・ライズ・ビニーズ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

遺伝学の教授ノーマン・スペンサー(ハリソン・フォード)と妻クレア(ミシェル・ファイファー)は、美しい湖のある郊外で幸せに暮らしている。一人娘が大学の寮に入る為、家を出た頃からクレアは精神的に不安定になり始める。そんな折に家の中で起こる怪奇現象。夫ノーマンに相談しても当然のことながら相手にされない。悩んだクレアは行動に出るが・・・ロバート・ゼメキス監督によるサスペンス。^-^クレアが精神的に参ってしまい幻想を見ているのか、それとも目前でおきていることは真実なのか・・・？息もつかせぬ展開が待ち受けています。^-^ミシェル・ファイファーの好演が光る一作です。見ていない方のためにこれ以上、感想を話せないのが残念です・・・+_+★★★☆☆総合評価：監督はヒットメーカー、ロバート・ゼメキスです。　　　　　　代表作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』『キャスト・アウェイ』など

2004.10.07

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★★★逃亡者（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

レンタル店で『ハリウッド的殺人事件』があるのを見て、ハリソン・フォード主演の映画を取り上げていない事に気づきました。ハリソン・フォードは多くの映画に出ていますが、私の中で特にオススメの一つがこの作品です。外科医師リチャード・キンブル(ハリソン・フォード)は妻ヘレンを殺害した容疑で警察に追われる身となってしまう。無実である彼は捕まってしまうと愛する妻を殺害した真犯人が逮捕できないと考え、逃亡生活を続けながらも唯一の手がかりである『義手の男』を探し始める。一方、頭脳明晰かつ冷徹な捜査官ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)は必要にキンブルを追い詰めていく。友人のチャールズ・ニコル医師、アン・イーストマン医師(ジュリアン・ムーア)からの助けを得て、何とかジェラードから身を逃れるキンブル。そしてとうとうキンブルは真犯人を探し出すが・・・。もう10年も前の映画になんですね。^-^；アメリカ、そして日本においてはＴＶシリーズで非常に人気が高かったとか。自分が追われた気になって見てしまうので、とにかく常に緊張感があり楽しめる作品だったので、たかだか２時間ちょっとで終わってしまうのはちょっと残念でした。+_+キンブルの聡明さとジェラードの心理描写が、シンプルなストーリーに面白さを加えていました。^-^★★★☆☆総合評価：モデルになった事件では数年間刑務所に服していた犯人がDNA鑑定によって、　　　　　　　無実である事の証明された、とかいう話をどこかで見ました。　　　　　　　それからこの映画、ジュリアン・ムーアも出ていたんですね。-_-

2004.10.03

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★★★トレーニング・デイ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

ジェイク・ホイト(イーサン・ホーク)は正義感溢れるルーキーの刑事。彼は指導にあたるベテランの名刑事アロンゾ・ハリス(デンゼル・ワシントン) と二人で麻薬捜査を担当する事になる。希望に満ちたジェイクが目の当たりにしたのは、アロンゾの、時には汚職も辞さない行動。エスカレートするアロンゾ・・・刑事の理想と現実の狭間でジェイクは悩まされる。これは凄いっ！！何がってデンゼル・ワシントンの演技です。^-^これまでの彼なら正義感の強い頭脳明晰な刑事、といった役柄を想定しますが今回はバリバリの悪役！　+_+　コワかった・・・。こんな役をキッチリこなしてしまうあたり俳優として申し分のない力量を感じます。ストーリーとして、若干リアリティが希薄な感は否めませんが、イーサン・ホークとデンゼル・ワシントン、二人の現実と理想が真っ向からぶつかる展開にはただただ固唾を呑んで見入ってしまいます！ハラハラドキドキを味わいたいアナタはぜひご覧下さい！^-^★★★☆☆総合評価：デンゼル・ワシントンは本作でオスカーを受賞しています！^-^ 　　　　　アロンゾ役はハマりすぎっ！^-^；

2004.09.25

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★★★小説家を見つけたら（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

バスケットの得意なジャマールは、文才ある16歳の高校生。ある日、ふとした事から気難しい老人と知り合う。そしてジャマールは彼の家に文章を書き込んだノートを忘れてしまう。老人はジャマールの文章を訂正し、彼に返却する。ジャマールは老人に文書の指導を仰ぐことを決意する。果たして彼は何者なのか。やがて、ジャマールは老人がたった1冊の名作を残して文壇を去ってしまった伝説の小説家ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー)であることに気づく。誰にも心を開かなかったフォレスターも文章の修行を通じて次第にジャマールに心を開いていく・・・偏屈な老人と純粋な少年の心温まる友情を描いた映画です。^-^小説家フォレスターを演じたショーン・コネリー、さすがです♪アクションムービーでの彼の活躍を楽しみにしている人も多いようですが私は彼は味がある俳優なのでこういった深みのでる役柄は◎だと思います！もう少し感動を引き立てる手法もあったと思いますが、-_-それは贅沢ってものかな・・・。^-^とにかく心地よい、爽やかな一作です。★★★☆☆総合評価：マット・デーモンちょこっと出演してます！^-^　　　　　　ちなみに本作のガス・ヴァン・サント監督の代表作に　　　　　　『グッド・ウィル・ハンティング』があります。

2004.09.22

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★★★メメント（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

前向性健忘症という短期的な記憶(10分前の記憶)を欠乏してしまう奇病にかかってしまった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻を殺害した犯人を探す為、証拠としてポラロイドを撮影しメモを書き込む。そして自らの肉体には掴んだ証拠を刻んでいく・・・ただ忘れてしまわない為に。果たしてレナードは犯人を捕まえる事ができるのか？この映画にはやられました！+_+時間軸が逆に設定されており、主人公の記憶の断片毎に、逆から展開していく形になっています。非常に説明し難いのですが・・・百聞は一見にしかず！^-^V最初は流れを把握するのに大変だと思うのですが、すぐに慣れます。そしてハマります。^-^ ・・・こんな映画は見たことないっ！^-^ 非常にオリジナリティ溢れるユニークな作品です♪監督のクリストファー・ノーランはアル・パチーノの『インソムニア』でも監督をしていますが、本作でスティーブン・ソダーバーグをはじめ大物監督から非常に高い評価を受けたそうです！★★★☆☆総合評価：何でもＤＶＤでは、更に逆回転にして通常の流れで見れるモードがついてるとか・・・。　　　　　　　　こりゃもう一回見なくては！^-^

2004.09.21

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★★★アバウトアボーイ（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

父の印税でリッチに暮らすウィル(ヒュー・グラント)は、仕事にも就かず、人生を自由気ままに過ごしている。ルックスも良く女性にも困っていなかったが、ふとしたことから彼はバツイチの女性であれば、自分の理想とする割り切った付き合いが出来ることに気づく。+_+そしてシングルペアレントの会に参加して１人の女性と知り合い、いじめられっこのマーカス少年と出会う。最初はただただ邪魔な存在であったのだが・・・。私が見たヒュー・グラントの作品の中ではコレが１番好きです。^-^あまり多くの出演作を見た訳じゃ無いけど・・・。+_+お金に余裕がありながら人生に目的を見出せない、でも心底は純粋で優しい主人公。ヒュー・グラントにぴったりの役柄だったと思います。マーカス少年との不思議な友情も、ウィルの内面の成長も◎ ^-^本音をいうと、本日のように休日にもかかわらず出張に出かけている私にとってはあんなにゆとりある生活をちょっとでも体験してみたいと密かに思うのでした。^-^；ちなみに音楽も良かったですよ♪サントラ盤も好評だったみたいです！　^-^★★★☆☆総合評価：ほのぼのとする映画です！シングルマザーの方も必見です！^-^

2004.09.20

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★★★パイレーツ・オブ・カリビアン（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

時は17世紀。提督の娘エリザベスは大海原に１人の漂流する少年ウィルに気づき、何とか助け出す。成長して鍛冶の仕事をするようになったウィル。エリザベスに恋心を抱くが、それは身分の差ゆえに叶わぬ夢・・・。そしてある日、奇妙な男が港に現れた。彼は名うての海賊、ジャック・スパロウ（ジョニー・デップ）だった！更に街の住人の協力によってジャックは捕われの身となったのだが今度は更に伝説のブラックパール号にのった海賊たちがやってきて、街を襲い始めエリザベスはさらわれてしまう。どうにかしてエリザベスを助け出そうと考えたウィルはジャックと手を組む事を決意する。エリザベスは無事に救出されるのか？そしてジャックとブラックパールの海賊達との関係は？この映画は非常に楽しみにしてましたが、やっぱり楽しかった～。^-^最近見たジョニーデップの主演作はシリアスなものが多かったので本作は特に印象に残りました。戦いのシーンも楽しかったですし、ストーリーも良かったですね。何でも次回作が決定しているとの噂。これはぜひぜひ見たいですなぁ～♪★★★☆☆総合評価：難点をいえばちょっと長かったような・・・。^-^；　　　　　　次回作の前にはまたチェックしようっと！

2004.09.18

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★★★ペイ・フォワード（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

『シックス・センス』『A.I』出演の天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメント扮するトレバーの通う中学校に現れた社会科の教師シモネット（ケビン・スペーシー）彼が子供達に与えた宿題は『世界をより良くするためには何をしたらよいか？』というものだった。 ^-^；トレバーは悩んだ末にユニークで画期的なアイデアを考える。それが『ペイ・フォワード』 ^-^まずは自分が率先して誰かの役に立つ事をする。そして見返りを求めないかわりにその人に『同じように３人に対して無償で役に立ってあげて！』という人呼んで『好意のねずみ講システム』。（笑）中学生の子供が考えたこのアイデアが、シモネット先生も含め、少しずつ、だが確実に世界を変えてゆく。そんな矢先に事件は勃発する・・・私は『ペイ・フォワード』というアイデアにやられました！^-^；純粋な子供のアイデアが世界を変えるという発想が面白かったです。^-^こういう純粋なアイデアは確かに子供の頃にしか思い浮かばないかも知れませんね。忙しい時こそ、このくらいココロにゆとりを持ってヒトに親切に接したいモノです。相手のココロにもゆとりが伝播するかも知れません。^-^結末は『えっ？』ってカンジでしたが、まぁそのくらいはいいか・・・。★★★☆☆総合評価：ハーレイ・ジョエル・オスメント・・・さすがです。結末は少し切ないですが、心温まる映画です。^-^ 優しい気持ちになりたい時にはオススメです。

2004.09.14

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★★★英雄＜ヒーロー＞（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

秦王の命を狙った３人の刺客を討ち取ったというジェットリー扮する『無名』。秦王に謁見を許された無名は、屈指の武術を誇る３人の刺客をどのように討ち取ったのか静かに語りだす。・・・そこには驚くべき真実が！私がこの映画が好きなのは、何といってもその映像の美しさです。^-^しかもそれはストーリーの一部だけでなく、全編に渡ってなのです。その幻想的な世界は、映画を見終わっても暫く経っても印象に残っている程です。無名、秦王、３人の刺客のそれぞれの信念と責任感が力強く描かれていたと思います。ラストも良かったなぁ。・・・少し長かった気はしますが。^-^；★★☆☆☆総合評価：同スタッフにより作製、公開中の『ラバーズ』　　　　　金城武、チャン・ツィイーの競演は興味が　　　　　あるのですが・・・　　　　　あまりに本作と世界観が近い気がして、　　　　　見る気がしないなぁ +_+　

2004.09.12

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★★★恋しくて（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

そろそろ恋愛系も書いておこうと思います。いきなりめっっちゃ古い映画になりますが・・・今回は1987年の『恋しくて』。当時確か中学生のお多感な頃、ビデオにとって何度も見た映画です。^-^；見た事が無い人も多いと思うので簡単に紹介すると・・・さえない高校生キースと、密かに彼に想いを寄せる幼馴染で男勝りの性格のワッツ、そしてキースが恋した典型的お嬢様タイプのアマンダをめぐる恋のお話。主人公キースのアマンダへの想いを知って表向きは頑張って応援するワッツ。最初はフラれて傷ついたら可愛そう程度に思っていたのが、主人公の彼はアマンダに恋をしてどんどんカッコ良くなっていきます。そしてのアマンダの気持ちも彼に向きはじめて・・・。今見たらおそらくチープな学園映画に感じるとは思いますが・・・当時少年だった私の心にはワッツの切ない気持ちが胸に突き刺さりました。また『ん？男は外見だけでなく中身で勝負も出来るのではないか？』と密かに希望を持てた作品でした。 *_*まぁ昔からある、自分を想ってくれている人が実は一番身近にいたっていう設定。果たしてキースは『追う恋』、『追われる恋』どちらを選ぶのか？主演はバック・トゥ・ザフューチャーの主演をマイケルＪフォックスに奪われたエリックストルツ。（この映画でしか彼を見た記憶がないです・・・）アマンダは当時人気真っ盛りのリートンプソン（バック・トゥ・ザフューチャー）ワッツはメアリースチュワートマスターソンが演じています。★★★☆☆総合評価：これは純粋に映画の点というよりも、当時の自分の　　　　　記憶が大幅にプラスアルファに働いてます。　　　　　あの頃の純粋な心を持った私はどこへ・・・？

2004.09.09

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★★★スパイダーマン（今日はコレ見よっ！オススメ映画＊レンタルビデオ＆ＤＶＤ）

よっしーの日記へようこそ！この日記では私のオススメの映画をご紹介します！さて記念すべき第１弾は『スパイダーマン』です！どうしても一回目はこれにしたくて・・・(^-^;ＤＶＤ買っちゃいました！そもそもヒーロー物はあまり好きではない私。でもここ最近のX-MENやデアデビルなどは好きですね。スパイダーマンでなにより感動なのが、ビルの間をスパイダーマンが飛び回るシーン。最高ですよね！自分もああやって飛び回れたらなぁ、なんて気がつけば子供の頃の気持ちに戻ってました。ヒーローの苦悩をテーマにした映画は少ないような気がします。主人公も最初はダサく見えたのが内面の成長とともに不思議とどんどんカッコ良く見えていくし・・・。ゴブリンも全くの悪役ではないところも良いですよね。正義・愛・友情・家族の絆・そして人間的成長とヒットする要素満載でした。ぜひ長く続くシリーズであって欲しいと思います。★★★☆☆総合評価：３点＝面白いっ！(^-^)　　　　　ヒーロー嫌いなあなたもぜひ見て下さい！気になる映画があったら、早速レンタルして見て下さいね！

2004.09.04

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今日はコレ見よっ！オススメのレンタル映画　　（ビデオ・DVD）のあらすじと感想