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カテゴリ:アメリカ
いくつかのサイトで原爆についての日記を読みました。 その中で「原爆をまた落としてもいい」と冗談でも言ってしまう人がいる事を知り非常に問題だと思いました。 (実際にいたそうです) あれから60年が経ちました。 アメリカでは盛んに9/11を風化してはいけないと言う話しは よく聞きますが、ヒロシマ・ナガサキも同じだと思います。 昨年息子と一緒に広島を訪れました。 そこで出会った一冊の本があります。 「まっ黒なおべんとう」児玉辰春 作 新日本出版社 \1,300 これは実話に基づいて書かれた本ですが、 ちょうど話の中に出てくるしげる君は息子と同じくらいの年齢とあって 衝撃も大きかったです。 小学校中学年以上向けに書かれていますので子供でも読めます。 特に子供たちに読んで欲しいし、是非家族で話し合って欲しいです。 そして様々な国の言葉に訳して世界中の子供たちにも読んで考えて欲しいと思います。 実際、原爆を落とされたヒロシマやナガサキのことを あまりよく知らない人たちがアメリカを始め、 世界中に沢山いると思います。 原爆投下。これは二度と起きてはいけないです! 唯一の被爆国であるのですから、私たち日本人がもっと訴えなくては 行けないのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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まったくその通りだと思いました。
唯一の被爆国家である、という事実はともすると「標語」のように耳に馴れてしまい、その持つ意味の深く重大であることを忘れてしまいがちなのかも知れません。しかし、原爆の悲惨はヒロシマナガサキ、第五福竜丸事件、さらに米国内の実験場で事実上人体実験としておおくの兵士が被爆者になったこと、そしてさらにチェルノブイリ事故によるウクライナと南ヨーロッパ一帯の被害など、20世紀の歴史の後半の50年を通じ、地上を放射能で汚染し尽くし続けました。 (2005年08月18日 07時00分40秒)
kun3380さん
>賛成!! >原爆がどのようなものか、 >バーチャルな世界の物と捉えないように、 >次の世代へ伝えなくてはならないと思います。 どうもアメリカでは原爆を落とした人を 戦争を終わらせた英雄と言われることがしばしばあり、 なんか違う気がするんですよね、、、 (2005年08月19日 01時03分02秒)
バガボンド6449さん
>。しかし、原爆の悲惨はヒロシマナガサキ、第五福竜丸事件、さらに米国内の実験場で事実上人体実験としておおくの兵士が被爆者になったこと、そしてさらにチェルノブイリ事故によるウクライナと南ヨーロッパ一帯の被害など、20世紀の歴史の後半の50年を通じ、地上を放射能で汚染し尽くし続けました。 仰るとおりですね。核問題はヒロシマ・ナガサキだけじゃないですね。ただ、「9/11のお返しに原爆を落としたらどうか」なんて子供たちが簡単に考えてしまうのは大問題だと思うのです。「原爆を日本に落としたから日本が降伏して戦争が終わった」と教えるのは間違いです。原爆を落とすことがどういうことなのかをきちんと教えなくてはいけないですよね! (2005年08月19日 01時11分31秒)
まっ黒なおべんとう、絶対にうちの子にまず読んであげなくちゃいけないな、どんなことがあったのかしっかり教えておかなくちゃ!と思いました。
どうも写真と作者、出版社の情報 ありがとう!!!、、 (2005年08月20日 12時31分49秒)
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