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ビデオで『恋愛適齢期』と『バーバー吉野』を観ました。
以下に紹介します。 『恋愛適齢期』 63歳の独身プレイボーイ・ハリー(ジャック・ニコルソン)。 彼が付き合うのは30歳以下の美女ばかりで、 今回も若い恋人マリン(アマンダ・ピート)と週末を過ごすために、 彼女の母親の別荘にやってきました。 マリンの母親・エリカ(ダイアン・キートン)は、 50代の売れっ子劇作家でバツいち。 エリカは、娘のボーイフレンドが63歳のハリーと知り驚きます。 そんな中、ハリーが心臓発作を起こし、 エリカの別荘で療養生活を送るハメになりました。 水と油のように全く相性が合わないハリーとエリカ。 ハリーの担当医になったジュリアン(キアヌ・リーヴス)は、 以前からの劇作家エリカの大ファンで、 たちまちエリカに一目惚れ、その想いを伝えますが、 一緒に暮らし始めたハリーとエリカは次第に惹かれ合い……。 豪華キャストで綴られる、「ウディ・アレン」作品を ほうふつとさせるような「ラヴ・コメディー」です、 なのでまさにボクの「ツボ」にはまり、いうことなしです(^^) このところ、「母親役」のような役どころでの 「ダイアン・キートン」しか観れなく、 もう『アニー・ホール』の頃のような、 あの「キュートでほんわかとしたダイアン・キートン」は、 もう二度と見れないのかなぁ……、とあきらめていたところに、 まさにその「キュートでほんわかとしたダイアン・キートン」を 再び「リアルタイム」で観ることが出来た幸せを かみしめています(^^) 彼女は50代になっても、変わらず「キュート」で「ほんわか」 しています、いやぁ嬉しいですね~~(^^) 「映画」自体も、「ラヴコメディー」の「ツボ」を心得た、 「上品」かつ「ほんわか」とした仕上がりでして、 いうことなしです。 もう少し「短く」編集してくれたならと思う部分もあるのですが、 まぁそれは欲張りといっていいでしょう。 豪華ベテラン俳優&女優が織りなす、 「心あたたまる、ときめきの時間」に、安心して身を委ねていました。 見終わったあと、素直に心があたたかくなってきます。 あと、エリカの娘役の「アマンダ・ピート」がメチャ美女です。 『バーバー吉野』 自然がいっぱいの日本のどこかの田舎町。 この町に住んでいる男の子はみんな「吉野刈り」という、 へんてこな「おかっぱ頭」に統一されていました。 町で唯一の床屋であり、「吉野刈り」を 少年たちに施してきた「バーバー吉野」のおばちゃん (もたいまさこ)の息子を始めとする少年たちもみな、 それを全く疑問に思っていませんでした。 しかし、東京からやってきた転校生の髪型は茶髪でスマート。 最初は彼を嫌っていた少年たちも、やがて彼と打ち解け、 そして少年たちも「吉野刈り」の不自然さに気づきだし……。 観はじめの時は、「なんだ、小学生のガキの映画かよ……」と、 「ビデオ」を借りてきたことを後悔していたのですが、 じょじょにグイグイと引きこまれ、魅了されてしまいました(^^) まさに「小学生」の頃に戻って観てしまいました。 「性への関心」「秘密基地」「探険」などなど、 そして「大人たち」への「畏れ」と「あこがれ」などなどが、 自然がいっぱいの中で描かれています。 今は、「早く大人になりたい!!」と思っていますが、 やがてこの少年たちが「大人」になった時、 この「映画」で描かれた日々が、「かけがえのない宝物」として 思い出されるようになるのでしょう、 『スタンド・バイ・ミー』を超えた、 「キッズもの映画」の傑作だと思います。 全体のトーンがあたたかくユーモラスで、 観終わってしばらくすると、もう一度観たくなる、 そんな映画ですね(^^) もたいまさこ、桜井センリをはじめとする「大人」たちもまた、 すごく「いい味」を出しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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