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2022年02月25日
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・以下に「副島隆彦の学問道場 重たい掲示板」の
 記事の一部などを転載します。






[3346]
 西側は、ウクライナを見捨てた。
 もうすぐキエフ陥落。
 指導者たちは知らん顔を始めた。
 投稿者:副島隆彦
 投稿日:2022-02-25 13:19:43
 http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

 副島隆彦です。
 今日は、
 2022年2月25日(金)の
 午後1時ごろです。
 まだ「キエフ陥落」は起きていません。

 私は、ウクライナの首都キエフの陥落、
 ゼレンスキー政権のロシアへの降伏を、
 ロイターのライブ中継の画面をじっと見ていたのですが、
 なかなか起きません。
 あと数時間でしょう。

 ロイター 
 ライブ映像:ウクライナ首都キエフの現在の様子
 https://jp.reuters.com/news/video/live/
 マイダン

 副島隆彦です。 
 私が、上記の首都キエフの中心街の画面を見ているのは、
 もうすぐロシアの戦車隊が、
 この大通りを走り始めるだろうからだ。
 その根拠は、
 下の方に纏めて載せるが 
 ブルームバーグの記事に、
「あと数時間でキエフ陥落」と有るからだ。

「首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も-西側情報当局」
 Western Allies See Kyiv Falling to Russian Army Within Hours  
 ブルームバーグ 2022年2/25(金) 4:01配信 

 この記事は、
 今朝の午前4時に配信された。
 私は、最近は、
 だいたい午前2時に起きる。
 老人性早起き症のため(笑)
 それから午前7時の記事で、

「9時間で首都の前まで進んだ…「露、キエフ北西で交戦」」
 2022年2/25(金) 6:55配信 中央日報 

 とある。
 時間を計ったら、
 プーティンのロシアによる攻撃開始(開戦)命令は、
 昨日の午前5時として、
 これに9時間を足すと 
 日本時間は、
 ウクライナよりも7時間 ahead で 
 現地で上記の記事の 
 日本で午前7時だ。
 ピッタリだ。

 そうすると、
 今朝から6時間後と、
 私、副島隆彦が予想して、
 6を足すと日本時間の午後1時である。
 おそらくこのあと、
 キエフの中心の様子(現地は午前6時)には、
 ロシアの戦車隊が猛スピードで走ってくるだろう。

 西側諸国(西側同盟、欧米)は
 ウクライナを見捨てた。
 そして、
「もともとウクライナは、ロシアの一部だったのね」と、
 知らん顔を始める。
 恥知らずの行動を取る。

 ゼレンスキー大統領(コメディアン上がり)は、
 下に載せた午前9時前の記事、

「ウクライナは「孤立無援」 大統領」
 2022年 2/25(金) 8:52配信 AFP=時事 

 で、
「われわれは孤立無援で防戦している。
 共に戦ってくれる者はいないようだ」とある。
「我々は、侵略者と戦う、そして勝つ。ウクライナ、万歳」
 というツイッターと動画を発表していた。

 これでウクライナの負けだ。
 全土がロシアによって制圧される。
 ただし、
 西方のガリチア(ガリシア)地方と呼ばれる
 ガリチア右翼の反共主義者
(日本で言えば、安倍晋三のような人たち)が、
 どのように反ロシアのゲリラ戦による
 肉弾攻撃の爆弾テロ攻撃を含めた、
 抵抗運動を続けるか、だ。
 これがこのあと長引くだろう。

 ウクライナの都市部から、
 西のポーランドと南のルーマニアに避難した人々は、
 落ち着いたら戻るだろう。
 そして、ロシアの管理を受け入れるだろう。
 彼らは、
「戦争はいやだ。人がたくさん、死ぬ。戦争を止めて」が
 合言葉だから
 戦闘が終われば、
 それで、前の暮らしに戻る。

 もともとウクライナ人は、
 ロシア人と深く混ざり合った、
 コトバも文化も通じ合っている一体の国家だ。 
 それが元に戻ったということだ。


 おそらく新ロシア派の下院議員たちが、
 新政権をキエフに作る。
 23日のCNNの現地の番組で、
 討論の最中に、
 反ロシアのジャーナリストから、
 いきなり殴り付けられていた若い下院議員とかが、
 キエフに新政権を作るだろう。
 果敢に反撃に出て殴り返していた。
 両方、気合が入っている。
 その名前も私は控えたのだが、
 今メモが見つからない。

 そのすぐそばで、
 同じ討論に参加していたポロシェンコ元大統領が、
 喚(わめ)いていた。
「こいつは、裏切り者だ。
 ロシアのエイジェント(スパイ)だ」と。

 なぜ、ウクライナはこんなことになったのか。
 その元凶で始まりは、2014年だ。
 今から8年前の、2014年の2月に起きた、
 ウクライナ議会前のマイダン広場で起きた、
 凶悪な、仕組まれた暴動だ。
 このときは、
 ヤヌコビッチという親ロシア派の大統領だった。

 ヤヌコビッチを防衛していた
 大統領警護隊(親衛隊)の800人に対して、
 抗議行動がエスカレートして暴動の形になって
(始めから、仕組んでいたのだが)、
 それでこの親衛隊を狙撃してどんどん殺した。 
 ヤヌコビッチは国外に脱出して、
 今はロシアにいる。
 彼が復帰するかもしれない。

 このように、合法的に成立していたロシアの政権を、
「マイダン暴動」のクーデターで倒したのは、
 ウクライナの反ロシア派を操っていた、
 ビクトリア・ニューランド
(米国務省ヨーロッパ、ロシア担当の次官補)であり、
 凶悪な統一教会(Moonie ムーニー)の幹部の女だ。
 それと、駐ウクライナ米大使の男だ。

 このふたりは、ヒラリー・クリントンの忠実な子分だ。
 ヒラリー自身は、いろいろの不祥事がどんどん出て、
 2012年末で、オバマ政権の国務長官を辞任して、
 2期目はなかった。
 だが、ヒラリーは、
「本当の大統領は私なのよ」と、
 そのあとも、世界各国でのアメリカの謀略政治を続けた。 
 そのひとつが、
 IS(アイ・エス。イスラム国)の7万人の兵力を、
 2012年の6月に、
 突如、シリアと北イラクに出現させた動きだ。

 だから、中東・アラブ世界での、
 悲惨な戦争を起こしたのも、
 ヒラリーたちだ。
 ISは、
 サウジアラビアの砂漠の中の秘密の米軍基地(空港)で、
 イラク戦争(2003年3月から)での捕虜だった
 若いイラク人兵士たちを、
 ヒラリーとジョン・マケインたちが、
 資金をつぎ込んで教育して、
 出現させたのだ。
 サウジから、北イラクに、
 トヨタの新品のランドクルーザーの車列で
 行進して出現した。

 このシリア、北イラク動乱を、
 そのままウクライナのマイダン暴動につなげた。
 そして、
「ウクライナも西側世界に取り込む。
 西側同盟に入れることで、
 ロシアから奪い取って、
 ロシアをギューギューと苛(いじ)め抜く」
 という戦略で動いたのだ。

 だから、プーティンの主張は一貫していて、
「ウクライナをNATO
(北大西洋条約機構。欧州の軍事同盟。集団安全保障体制)に入れる
 という策動をやめよ。
 それはロシアの安全保障に関わる」である。
 この一点だ。

 このことを日本のテレビ、新聞と有識者(専門家)たちは、
 口を噤(つぐ)んで言わない。
 やるべきでない非道なことをやったのは西側同盟だ。
 そして今回ロシアは、
 実力(強制力)でウクライナを取り戻した。 
 これで終わりである。
 プーティンはこれ以上のことはしない。


 私、副島隆彦の言論に付き合ってくれている
(全面同意してくれなくてもいい)人たちは、
 この私の説明で分かるだろう。
 だがこのあとも、
 世界政治の真実が分からない者たちは、
 動転して騒ぎ続ける。 
 それならそれで、
 私、副島隆彦も、
 それを奇貨(きか)として騒ぎ立てよう、
 と思う。

 そして西側同盟(西側の自由主義諸国か?価値を共有する 笑い)は、
 ウクライナを、
「NATOに入っていないので、
 我々には集団安全保障の防衛義務はありません」と、
 冷たく突き放して、知らん顔をすることに決めた。
 恥知らずたちだ。

 それで、
「ああ、もう、ウクライナ問題は終わりました」と、
 NYの株価を、
 昨日、始めは800ドル下げていたのに、
 無理やり吊り上げて、
 プラス92ドル(24日終り値)にした。
「これ以上の下落は、困るんだー」で。
 それに連れて、今日25日の日経平均も
 300ぐらいの上げにした。

 このあとも私はたくさん書きたいが、
 もうやめよう。
 ロシア軍は開戦後、
 すぐに全土73か所のウクライナの防空設備のアンテナを、
 どうやら電磁波攻撃(雷の稲妻のような感じ)で破壊したようだ。
 まさしく古村治彦君が研究している、
 最新の「サイバー戦争」である。

 それと、地対空ミサイル「S400」での
 一斉にウクライナの軍事司令部(地下壕)の破壊だ。
 そして首都キエフの郊外の民間空港と軍事飛行場の3つに、
 ロシアの空挺部隊(エアボーン)を投下させて
 制圧したのか、である。
 そうなると、
 おそらくそこから30キロぐらいである
 キエフにまではすぐだ・・・。


 ここから、
 上で言及した
 資料の新聞記事を貼ります。

 私がここの[3345]番に書いた 
 極めて重要な内容である 
「ウクライナ東部へのロシア軍の侵攻が始まった。
 世界政治は「仮面をかぶった列強(大国)政治」である」
 と共に、読み返してください。

 副島隆彦拝 

(転載貼り付け始め)

「首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も-西側情報当局」
 Western Allies See Kyiv Falling to Russian Army Within Hours
 2022年 2/25(金) 4:01配信 ブルームバーグ

 ウクライナの首都キエフは
 数時間以内に陥落して
 ロシア軍に掌握される可能性があると、
 西側情報当局の高官が述べた。
 ウクライナの防空能力は事実上、
 無力化されたという。
 同高官によれば、
 ロシア軍の部隊は
 ドニエプル川の両岸からキエフ制圧に向かっている。
 既に数カ所の飛行場が同軍の手に落ち、
 さらなる部隊の派遣に利用可能だ。

 同高官はロシアの軍事行動について、
 これまでのところ
 ウクライナの東部と南部、中央部に集中しているものの、
 プーチン大統領は全土掌握を目指していると考えられると指摘。
 最終的には現政権の転覆と
 かいらい政権樹立を狙っているとみられる。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は
 国の防衛に努めると言明した上で、
 自身と政権はキエフにとどまると述べた。
 事情に詳しい高官によると、
 ロシアが人口300万人のキエフを掌握すれば
 市民に激しい暴力が加えられる可能性がある。
 米国防総省当局者が記者団に明らかにしたところでは、
 ロシアの攻撃第一波には
 重・中型爆撃機75機と
 さまざまな種類のミサイル100発余りが
 使われたという。


「ウクライナは「孤立無援」 大統領」
 2022年 2/25(金) 8:52配信 AFP=時事 

 ウクライナの
 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は
 25日、ロシア軍の大規模侵攻を前に
「われわれは孤立無援で防戦している。
 共に戦ってくれる者はいないようだ」と述べた。
 また、ロシアの工作員が首都キエフに侵入したとして、
 住民に警戒と夜間外出禁止令の順守を呼び掛けた。
 大統領によると、
 ロシア軍が侵攻を開始した24日、
 民間人を含めウクライナ人137人が死亡、
 316人が負傷した。
 大統領は、自身もロシア側の最重要の標的となっているが、
 家族と共に国内にとどまっていると語った。 
【翻訳編集】 AFPBB News


「9時間で首都の前まで進んだ…「露、キエフ北西で交戦」」
 2022年 2/25(金) 6:55配信 中央日報 

 ウクライナ内務省が
 24日(現地時間)夜明けに
 キエフ地域の国境施設が
 ロシア軍の空襲によって破壊されたと
 発表した。

 24日(引用者注。攻撃開始は、現地時間午前5時だろう)、
 ウクライナ攻撃を開始したロシア軍が
 開戦9時間後である午後2時ごろ(ウクライナ現地時刻)、
 首都キエフの北部まで進入したと
 AFP・ロイター・ブルームバーグ通信など外信が報じた。

 インタファクス・ウクライナは
「午後2時、キエフ市郊外周辺の北西ホストーメリで交戦があった」と
 伝えた。
 また、ロシア軍がウクライナ第2の都市である
 北東部のハルキウ郊外周辺まで進出し、
 主要道路に検問所を設置した場面が
 テレグラムビデオに掲載されたと
 ニューヨークタイムズ(NYT)が伝えた。

 この日午前5時、
 ウラジミール・プーチン露大統領が開戦を宣言した後、
 わずか9時間でウクライナ1・2位の都市が
 ロシアによって包囲されるわけだ。
 ウクライナ国境警備隊によると、
 ロシア軍がウクライナのキエフ地域と
 ベラルーシ国境のジトーミル地域への浸透を試みており、
 グラド(GRAD)多連装ロケット砲ミサイルで攻撃したと
 ロイターが報じた。

 人口280万人が居住するキエフは
 北部のベラルーシ国境とわずか90キロメートル離れている。
 また、ウクライナ救助当局は
 キエフ南部から20キロメートル離れた地点で
 14人を乗せた軍用機が墜落し、
 死傷者を把握中だとAFPが伝えた。
 東部の国境に近い
 人口140万人のウクライナ第2の都市ハルキウも
 ロシア軍が目の前まで進撃した。
 ロシアと国境線が近く、
 親ロ派分離主義勢力がたてた
「ルガンスク人民共和国」と接しており
 進撃速度が速かったと推定される。

 これに先立って、ロシア軍は
 プーチン大統領の「特別軍事作戦」命令とともに
 ウクライナの北・東・南の三面に進撃した。
 外信とウクライナ国防省によると、
 両方の軍隊は約80人の死傷者を出したと伝えられた。
 両側の攻防が本格化し、心理戦も熱くなっている。
 ウクライナはこの日午前、
 ウクライナ軍は東部地域で
 ロシア軍用機6機とヘリコプター1機を撃墜した。

 しかし、ロシア軍はこれを否認し、
 むしろ親ロ派分離主義勢力が
 ウクライナ航空機2機を撃墜したと主張した。
 開戦成果を先を争って知らせるのは
 味方の士気を最大限高めようとする戦略に読まれる。
  一方、タス通信は
 アゾフ海でロシア民間貨物船2隻が
 ウクライナのミサイルによって襲撃されたと報じた。


(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦拝


 副島隆彦です。
 加筆の形で書きます。
 今は、2022年2月26日の午前4時です。

 私は、今朝は午前3時に起きた。
 目覚めてすぐ、
「ロイターライブ映像」を見たら
 現地からの中継の動画は、
 映像中止になって見れなくなっている。
 昨日の夜12時までは見れたのに。 
 その代わりにその下に、
 ロイターの以下の記事が載っていた。

(転載貼り付け始め)

「ロシア軍、キエフに向け新たな進撃路
 中心部まで50キロ以上=英国防省」
 By Reuters Staff 
 2022年2月26日1:57 (日本時間)
[ロンドン 25日 ロイター]

 英国防省は25日、
 ロシア軍がウクライナの首都キエフに向けて
 新たな進軍ルートを開いたと明らかにした。
 国防省は
「ロシア軍はチェルニーヒウの攻略に失敗した後、
 キエフに向け新たな進軍ルートを開いた」とし、
 ロシア部隊の大部分は
 キエフ中心部から50キロ以上離れた場所に
 留まっているとした。


(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。
 この記事は午前2時のものだ。 
 ウクライナ軍の必死の抵抗で、
 防御線が構築されて、
 ここでロシア軍の正面部隊睨み合いになっている。
 キエフの北の空港と軍事飛行場に、
 24日の早朝6時ごろ(夜明けだ)に、
 ロシア軍は、
 空挺部隊(落下傘部隊。最精鋭の最強の軍隊)を投下して、
 すぐに制圧した。
 そのあと南のキエフ中心に進軍した。

 空港は、キエフから40キロだというから
(東京駅から大宮駅と千葉駅に30キロの感じ)、
 おそらくこのウクライナ軍の防御線を突破して、
 キエフを落とすのには、
 あと2日かかる。

 午前3時すぎの、
 日本の国内のテレビ局各社が、
「ロシア軍の戦車がキエフの街に現れて戦闘になり、
 車両が下敷きになっています。
 死者が出ているようです」
 という動画付きの報道をした。
 だから部分的にはもう、
 キエフにロシア軍の先遣隊、突撃隊
(ヴァンガード。斥候部隊スカウト・プラツーンでもある。
 敵兵の服装もする)は突入している。

 それでもキエフはまだ落ちない。
 なぜならゼレンスキー大統領が
「ロシア大統領よ、停戦の協議をしよう。
 双方にこれ以上の死者が出るのをやめにしよう」と
 呼び掛けているからだ。

 プーティンは昨晩の10時10分に、
「ロシアの代表団を送る」と言っている。 
 それと、
「ウクライナ軍よ、
 クーデターを起こして、
 今の政権を自分たちの力で倒しなさい」(26日0時16分)と
 呼び掛けている。

 私がなぜあと2日かかる、
 それで21日の侵攻(出撃命令)から
 ウクライナの全面制圧、停戦まで、
 1週間はかかると判断したからである。

 1968年のチェコ動乱の時、
 首都のプラハを
 ワルシャワ条約機構軍の戦車隊が制圧したときも、
 そのまえの1957年のハンガリー動乱のときに、
 首都ブダペストの民衆の抵抗を、
 ソビエトその他の戦車隊が無残に鎮圧したときも、
 平定まで一週間はかかったからだ。

 ウクライナ軍の中の徹底抗戦を主張する者たちが、
 まだおそらく1万人は残っている。
 この者たちに最後の突撃を敢行させて全滅させなければ、
 戦闘は終わらない。
 そのあとゼレンスキー大統領の
 降伏(サレンダー)の申し出が出る。

 ガリシア右翼
(カトリック教徒。
 ギリシア正教の分派のウクライナ正教でもない。
 ナチス・ドイツ軍と一緒に動いた)と呼ばれる、
 ウクライナ西側の山岳地帯を中心とする反共右翼の、
 燃えるような情熱の、
 反ロシア、反共産主義の軍人と活動家たちが、
 あと2千人死ななければ戦闘は終わらない。

 彼らの正式の名は、
「右派セクター」のステファン・バンデラ主義者で、
 指導者はドミトロ・ヤロシュである。
 その一部は「アゾフ大隊」と呼ばれる。

 プーティンはこの強固な信念の反共右翼たちに、
 死に場所を与えるつもりである。
 この者たち2千人を生かしておいたら、
 このあと彼らは鬼になって
 プーティンを殺しにゆくからだ。

 燃えるような情熱の、
 自分の一生をかけて、
 反ロシア、反共産主義の大義を持つ者たちは、
 ここで死ぬ気だ。

 ゼレンスキーに向かって、
「大統領、あなたは、生き延びてください。 
 私たちは、戦って死にます」と
 決意した者たちだ。
 私、副島隆彦も、
 もしこの立場にいたら、
 戦って死ぬ。

 日本の安倍晋三君とその仲間の皆さんも、
 今は涙を流しながら、
 現地の映像を見ているだろうから、
 その切歯扼腕(せっしやくわん)だけでなく、
「もし日本で同じことが起きたら、
 私は、潔く戦って死ぬ」と、
 決意を新たにしてもらいたい。 
 私、副島隆彦は、
 君たちの今の心情を激しく理解できる。

 国王(日本の天皇も)と大統領だけは、
 生き残らなければいけない。
 あとで卑怯者、臆病者と、
 長く密かに罵(ののし)られようと、
 それでも生き残らなければいけない。
 敵と停戦協定そして和平交渉を
 しなければいけないからだ。

 今、NHKの大河ドラマでやっている人気のある
「鎌倉殿の13人(集団指導体制という意味)」でも、
「佑殿(源頼朝)は生き延びてくだされ。
 私共はここで戦って死にまする」とやっている。
 敗戦国民である私たち日本人は、
 痛いほどよく分かる。
 日本国の多くの歴史事実の中に、
 この敗戦の時の悲惨と哀れが刻み込まれている。

 もっといろいろと書きたいが、
 今はこれぐらいにしておく。 
 潔く戦って死ぬ者たちに、栄光あれ! 
 ウクライナ人の名誉、万歳!  

 副島隆彦拝  

(加筆終わり 午前4時45分)




















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最終更新日  2022年02月26日 19時55分58秒
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