バーン・バンケーン~百年市場風の新スポット[1]
バンコク郊外に古い町並みを再現した百年市場風な新スポット「バーン・バンケーン」がオープンしたと聞いて行ってきました。まずはBTSで終点モーチット駅へ。電車の進行方向に向かって左側の出口を下りたところのバス停でパホンヨーティン通りを走るバスを待っていると34番バスが来たので乗車。時刻は、09:58。ラートプラオ交差点を越えてセントラルラートプラオの横を過ぎて北上を続けます。が、ちょうどパホンヨーティン通りでは高架鉄道グリーンラインの工事中でラッチャヨーティン交差点とカセート交差点の立体交差橋を取り壊してしまったため、この2つの交差点で大渋滞!逆にグリーンラインが開業すれば、BTSモーチット駅からそのまま電車でバーンバンケーンまで行けるようになるんですが…。カセート交差点のカセサート大学を過ぎ、運河を渡り切ったところでブザーを押してバスを下車。時刻は、10:30。渋滞のわりには意外と速かったかな。バス停の横がもう、目的地。バーン・バンケーン(Baan Bangkhen, บ้านบางเขน)です!場所は、ここ(グーグルマップ)ちなみにパホンヨーティン通りを挟んだ反対側正面には、第11歩兵連隊(กรมทหารราบที่ ๑๑ รักษาพระองค์)の基地があるので、目印になると思います。さあ、バーン・バンケーンに入ってみましょう!まず目に飛び込んでくるのは木造の大きな建物。フードコートになっています。2017年1月30日にオープンしたばかりのはずなのにまるで長い歳月を経たかのようにうまく作ってありますね~。ここはクイッティアオ屋さん。奥にもこの裏側にもずーっとお店が続いています。お昼時になったらここで食べてみますか。さらに奥へと進むと、この木造の建物の端にギフトショップが入ってました。レトロな置物やファンシーな小物、コカコーラグッズにタイの昔ながらのお菓子など、正直言ってごった煮な感じで売られています(笑)そんな中にバーン・バンケーンのエコバッグも発見。Tシャツもありましたよ。この木造建物の終わりはこんな感じで、タイ人が大好きな自撮り用トリックアートが。この建物の裏側の壁にも古いホーロー看板が貼ってあって、お客さんに楽しんでもらいながら写真を撮らせてSNSにUPしてもらうことで宣伝に利用しようという緻密な計算が感じ取れます。こりゃ凄いわ。この建物のさらに奥にはそれこそ百年市場の入口のようなところが。この奥がメインなのか。ここ、ゲート入って左の窓口で入場料20バーツを支払う必要があります。でも引き換えにクーポンを渡されて、内部でペットボトルの水無料引き換えか、レストランでの飲食代金20バーツ割引クーポンとして利用できるので実質的に無料みたいなもんです。窓口を過ぎ両側を木造の建物に挟まれた通路を進んでいきます。右手の建物内にはプミポン前国王の胸像と肖像画が飾られています。左手の建物はコカコーラグッズのミュージアム。そこを過ぎると四方を建物に囲まれた広場に出るんですが、中央には、なぜか樹上ハウス!(笑)上ってみたんですが、別に中に何があるでもなし…。再び下りて、右側の建物に向かうと、なんと昔の商店街がそっくりそのまま再現されてますよ。ここまで本気だとは!こりゃじっくり見てみましょう~。<詳細>バーン・バンケーン(Baan Bangkhen, บ้านบางเขน)場所:パホンヨーティン通り沿い、陸軍第11歩兵連隊基地正面地図:グーグルマップ営業日時:無休24時間ウェブサイト:バーン・バンケーン facebook※旅は2017年3月29日(水)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク