Eテレ~ドキュランドへようこそ「さすらいのシェフ」
最近、楽しみにしているテレビ番組。母の事で心穏やかでないこの頃、この「さすらいのシェフ」の回は、自然の食材を使った料理家の話に留まらず、母への想い、旅、そして出会い、まさに母がテーマの回でした。もう涙、涙、涙。想いが重なった。先月の父の13回忌には、私は、白豆(シロマメ・しろまめ) 500gの煮たものと、甘酒の寒天を持参した。白豆の方は、圧力鍋で煮たのだけど、汁を煮詰めすぎて、少しボソボソした触感だった。母は、もうお腹いっぱいだといいながらも少しずつ、少しずつ、何回もお変わりして食べたっけ。もうひとつ甘酒の寒天は、便秘気味だというので、ちょうど良かったとそれも食べてくれた。その光景を思い浮かべると、あの時手料理を持って行って良かったなとせめてもの自分への慰め。