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2014年04月14日
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カテゴリ:ホテル

Break Time(一休み)

バブル時代にお洒落なプチ・ホテルが流行った事があるが、日本のバブルが崩壊した後、世界にある上質なプチ・ホテル(客室の平均数55室)を厳選して紹介するクラブができた。(正確にはクラブではないが・・)

大きなホテル・チェーンのような設備はないかもしれないが、小さくても個性的でユニークで決してサービスが劣る事のない魅力的な個人経営の上質なホテルを提供するのが、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(Small Luxury Hotels of the World)である。

今回はブルージュ(Brugge)でスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(Small Luxury Hotels of the World)で公認されているホテルに宿泊したので紹介 スマイル
とは言え、ホテルはともかく部屋にはランクがある。残念ながら部屋は一般的なクラスの部屋なので悪しからず しょんぼり

ザ・パンド・ホテル(The Pand Hotel) とSLH

スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド
(Small Luxury Hotels of the World)(SLH)


pict-パンダ 11.jpg
場所はもちろん旧市街。
観光船の多く発着する運河、ローゼンダッカイ(Rozenhoedkaai)の埠頭(赤く囲った所)から20メートルくらい? (黄色の→下)

ザ・パンド・ホテル(The Pand Hotel)
pict-パンダ 1.jpg
ホテルは歴史地区のただ中にある。18世紀の邸宅を利用したホテルだそうだ。

外見は地味であるが旧市街のど真ん中ロケーションはどこよりも一等地。
ローゼンダッカイ(Rozenhoedkaai)の埠頭や運河沿いの名所ダイフェル(Dijver)通りは目と鼻の先にもかかわらず静か。
メムリンク美術館も全回紹介したブルグ広場も徒歩5分以内の立地。

フロント
pict-パンダ 2.jpg
スタッフの対応言語はオランダ語、フランス語、ドイツ語、英語。

ラウンジ
pict-パンダ 3.jpg
伝統的な格式ある個人経営のホテルが加盟する・・。と言うが確かにこじんまりして、同じホテルの人同士で仲良くなれそうな雰囲気がある。
たぶんそれは個人の邸宅のリビングみたいな調度のせいもあるのだろう。
アンティークのヴィトンの旅行カバンを利用したインテリアも特徴。

バー
pict-パンダ 4.jpg

pict-パンダ 5.jpg
そこにいてなんとなく落ち着く心地よさのあるホテルであった。スマイル

ラルフローレンでそろえられたファブリックのこの部屋はこのホテルでは一般クラスの部屋。
pict-パンダ 6.jpg
スモール・ラグジュアリー・ホテル (Small Luxury Hotel)を紹介していて、非常に心苦しいですが、スイートはずっとゴージャスのようです。(残念ながら写真は無いのでサイトから見てねしょんぼり)

こういうホテルの特徴で問題なのは、カップルで部屋を使う事が想定されているので、ツイン・ベッドの部屋はとても少ない。(ダブルばかり。)
だから友人同士で泊まる時は気を付けなければいけない。(実際にチェックインする時になって無いと言われる事も)
もっともこう言うプチホテルは団体旅行では決して泊まらないが・・。

浴室は全客室に御影石または大理石が使用されていると言う。
pict-パンダ 7.jpg
建物のわりにはさすがに設備が行き届いている。
こう言うホテルは得てして水が乏しかったり、排水が悪かったり・・となるものであるが、そういうのは一切無く。タオルも余分にあり、浴室はパネルヒーターが入っていて全て快適でした。

ホテル全域Wi-Fi(無線LAN)利用可で無料。
これは偉い。ネット接続に高い料金を取るホテルが案外多いのだ。
フロント近くに自由に使えるパソコンも2台おかれていた。

問題は階段やエレベーターが狭い事だ。
半帖ほどのエレベーターは人が二人乗ったら荷物はのらない。
それに段差があちこちにあるので足の悪い人には向かないかも・・。

レストラン
pict-パンダ 8.jpg
この時は夕食のサービスは無かったような・・。
このホテルの場合は、たまたま回りにレストランが多いのでみんなホテルで食べないからか?
中庭があり、天気が良ければ外で食事もできるようだ。(ブルージュはほぼ毎日雨だった。)

朝食はアメリカン・ブレック・ファースト
pict-パンダ 9.jpg
ブッフェではなく、全てウェイター・サービスである。

卵料理の調理方は選べる。下はハムエッグ。
pict-パンダ 10.jpg

部屋の窓から聖母教会の尖塔が見える。反対の窓からはマルクト広場の鐘楼も見えた。
pict-パンダ景色 1.jpg
外の道路からは見えないちょっと街の裏側が見えた感じの景色です。

落ち着いた良い感じのホテルで一切のトラブルもなく、不快な事もなく、お勧めのホテルでした スマイル

ローゼンダッカイ(Rozenhoedkaai)の埠頭
pict-ブルージュ 16.jpg

スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(Small Luxury Hotels of the World)(SLH)
最先端のデザインホテルから古城ホテル。また都心の隠れ家ホテル、プライベートアイランドのリゾートやカントリーハウスなど加盟しているホテルは多種多様
今回のようなブルージュの伝統的なプチ・ホテルもある。
また土地を優雅に楽しむ・・と言うのもコンセプトのようで、、ビーチリゾート、山岳リゾート、サファリなど、世界中の様々な場所をモーラしているのだそうだ。

主に伝統や格式、加えてサービスが売りの個人経営の規模の小さめなホテルが加盟するホテル団体であるが、そのたいていはゴージャス・ホテルかもしれない。
何しろ米国富裕層を対象とした Luxury Institute による調査で高級ホテル部門3年連続1位を受賞しているそうだから・・。

現在そこに加盟するホテルは70カ国以上で520軒以上にのぼるらしい。
しかし加盟の審査は厳しく、ホテルからのオファーは毎年数百以上ありながら許可されるのは20軒前後と言う厳しさだそうだ。

加盟にも加盟後にも覆面の調査員がチェックにきて審査、採点がおこなわれていそうで、場合によっては業務改善命令も出され、質の低下を阻止してサービスの向上を計られていると言う。
だからどこも手抜きはできないようだ。

それ故、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)に加盟していると言う事はホテル自体も、一つのブランドになったと言う事であり、ホテルとしてのステータスが上がったと言う事を証明している。
(実際「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」に加盟している事を全面に押して宣伝している所もある。)

お洒落で、サービスが行き届き、いつ泊まっても不快な事がない。・・と言う信頼が世界のセレブに愛されている理由らしい。

因みに予約などの機能は、大手ホテルチェーンに劣らない体制だと言う。
(但し、SLHの会員になってサービスを受けるよりも、ホテル個別に「Booking.com」などの旅行サイトから入る方が安いかもしれないが・・。)

ラグジュアリー(Luxury)は、必ずしも豪華な贅沢・・と言う訳では無い。サービスにおいて上質な贅沢さ。これは日本の「おもてなし」に近いのかもしれない

おまけ・・・・
日本でスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)に認定されたホテル
Hotel La Suite Kobe Harborland (ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド)
HOSHINOYA Kyoto (星の屋・京都)
L'Hotel du Lac (ロテル・デュ・ラク)
Noborioji Hotel (登大路ホテル)
Sankara Hotel & Spa Yakushima  (サンカラ・ホテル&スパ・屋久島)
Shigira Bayside Suite Allamanda (シギラ・ベイサイド・スイート・アラマンダ)
The Shigira (ザ・シギラ)
Unzen Kanko Hotel (雲仙観光ホテル)

どこも凄いゴージャス・・。びっくり
おわり






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Last updated  2014年04月15日 22時37分35秒
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