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カテゴリ:♪ヤム・ヤム♪(うまうま!)
よく立ち寄るスーパーに置いてあるフリーペーパーのクックメール。
元編集長でNY在住の道村美恵子さんがここに ニューヨークのパンについてのコラムを連載しています。 ニューヨークらしくユダヤ系のパンがよく紹介されていて いつも読むたびに食べたくなっています。 今回はNewYork Magazineにのっていた記事を紹介されていました。 コーネル大学の西洋史の教授にNYで一番おいしいバゲットを 選んでもらったそうです。 この教授はフランス滞在経験があって、 仏政府からバゲット普及に貢献した、という名目で シュバリエ章(レジオン・ドヌール勲五等)を2回も受賞したそう! コラムを読んでおもしろそうだったので ネットでNewYork Magazineの記事を探してみました。 この教授のお名前はSteven L. Kaplan, Goldwin Smithさん。 記事中ではKaplanさんと呼ばれていました。 記事のタイトルはMonsieur Baguette(ムッシュー・バゲット)でした。 NYの13の有名なパン屋さんから取り寄せたバゲットを ・見た目の美しさ ・切り込みの柄の装飾性(これはgrignesというそうです) ・色とライン ・底を軽く叩いたときのパンの響き ・パンをぎゅっと握り締めたときにでる音 ・パンの真ん中に切り目を入れて嗅いでみたときのアロマ ・パンの中身はオフホワイトであること ・気泡は大小様々に広範囲にたくさんあるか ・外側の皮と中身が結合したときの美味しさ (the marriage of crust and crumb) 以上の観点からチェックし、採点したそうです。 そこでトップに選ばれたバゲットは Almondine というパン屋さん。 ブルックリンのダンボ地区にあるそうです。 ダンボってなんだか可愛い地名♪ 気になって調べたら、 Down Under the Manhattan Bridge Overpass マンハッタン橋を渡った先の袂、ってことかな? 最近アーティストたちが好んで住むようになった地区で おしゃれなお店が多いホットな場所だそうです。 バゲットって奥が深い食べ物なんですね~。 涼しくなってきたのでHBを使ってパンを焼こうかな、と思っています。 Kaplan教授の採点を受けるようなパンは焼けないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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