|
カテゴリ:マイ・ライフ
今日はtomokoさんとマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『This Is It!』を
六本木ヒルズの映画館で見てきました。今日が2週間延長になった公開最終日でした。 映画館はほぼ満員。最初から見どころだらけで、2時間があっという間に経ちました。 映画を見ていると、マイケルが一曲歌い踊り終わるたびに拍手の音が。 最初はリハを見ているダンサーたちが拍手しているのかな?と思いました。 すごく臨場感のある音で、「さすがドルビ~」と思いました。 ですが、それは映画を見ている観客の人たちが拍手しているということに しばらく経ってから気が付きました。隣の人が拍手をし出したからです。 あ、tomokoさんではないですヨ。 でも、tomokoさんも後半は拍手をしていました。 拍手をする気持ち、わかります。リハとはいえ、 マイケルが一曲一曲真剣勝負をしていることがわかるからです。 完璧主義のマイケル。でも、すごく謙虚に自分のやりたいことを スタッフたちに伝えていたし、スタッフたちもマイケルの思いに応えようと 必死になっていることがよくわかりました。 マイケルとスタッフ全員でコンサートを素晴らしいものにしたいという情熱で 一丸となって取り組んでいる姿を撮ったのがThis Is It!です。 リハの仕上げの時にマイケルがスタッフたちに 「観客たちに日常を忘れさせ、楽しませ、夢を見させよう! 」 と言っている姿が印象的でした。観客たちを楽しませ夢を見させるために 極限までの努力と準備をしているのを見て、 これだけのエネルギーを注ぎ込んだコンサートなら 5万円くらい払っても見る価値はあるな、と思いました。 何日も何日もかけて真剣勝負のリハを繰り返し、改良に改良を重ね 最高のものを作りだそうとしていることが伝わってきました。 最初に泣いたのは、マイケルがジャクソン5時代のヒット曲の ♪I'll be there♪を歌っているときでした。 「君が僕の名前を呼んだら、僕は君のそばにいるんだよ」という歌詞を聞いて 今、マイケルが天使になっているのなら、名前を呼んだら すぐそばに来てくれるんだな と思いました。 そうしたら、マイケルがほんとうにそばにいるような気がして、 嬉しくて泣きました。 ここ数年のマイケルはゴシップ続きで、 ストレスで体調不良だという噂も聞いていたし、 ロンドン公演なんて、できるのかしら?って思っていました。 でも、このリハのドキュメンタリーを見て、体調不良なんてなんの話? ってかんじで、体の動きはしなやかだし、ダンスのキレはいいし、 50歳とは思えない軽やかな動きをしていました。 マイケルは「キング・オブ・ポップ」と言われるけれど、 私はもっと上の「キング・オブ・エンターテインメント」だと思いました。 素晴らしいパフォーマーを亡くして、ほんとうに残念です。 でも、こんな素敵なビデオメッセージを残しておいてくれたことに感謝です。 マイケル、ありがとう。 あなたがロンドン公演で伝えたかったメッセージは 映画を見た人たちがちゃんと受け取りました。 地球が悲鳴をあげていること、愛について、 きちんと考え、取り組んでいこうと思います。 ~ありがとう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[マイ・ライフ] カテゴリの最新記事
|