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カテゴリ:ソウル旅行記・10年5月
tomokoさんが旅行前から「チーズ・サムギョプサル♪チーズ・サムギョプサル♪」と
呪文のように唱えながら楽しみにしていたクイギョンチのチーズ・サムギョプサル。 チーズ・サムギョプサルは豚の3枚肉を焼いたあとチーズフォンデュにつけて食べるもの。 こってりしてそうだけど、焼くときに脂を徹底的に落とすのでそれほどでもないらしい クイギョンチはソウルナビにも載っている豚焼肉専門店で、地図を見ると 鍾路(チョンノ)地区の清渓川近くにあるはず 仁寺洞通りから大通りの鍾路の下をくぐって、清渓川方面に出ます。 地下街にあった下着屋さんのマネキン。顔デカクね 地上に出て清渓川方向へ向かって歩いていく途中で見た すてきな名前のコーヒーショップ チェーン店かしら? ダンキンドーナッツがある角を曲がり、クイギョンチまでもうちょっと でも、それっぽいところがない、というか。。。 クイギョンチじゃない焼肉屋さんはいっぱいあって、 この通りは焼肉通りと命名していいくらい。 炭火やら、肉が焼ける匂いやら、お客さんの話し声やら、賑やかな通りです。 ここで韓国語スピーカーのtomokoさんの登場。 どこかのお店の女将さんらしき人に「クイギョンチはどこですか?」と 聞いてくれました。そうしたら、なんと、「クイギョンチ、閉店したよ」 え~、そんなのアリですか tomokoさんの落胆ぶりは激しく、女将さんに何度も「本当に閉店したの?」 と聞いていました。(韓国語はわからないけど、そう言っていたと思う) 女将さんは首を振りながら「閉店したよ~」と言っていました。(たぶん) ビルの2階の暗くなっているところが、クイギョンチがあったところ。 今週、ソウルナビをチェックしたら、6月14日付で「クイギョンチ閉店」 とマークされていました。ホントに休みじゃなくて閉店だったんだ。。。 どうしよう?とりあえず、どこかに入ろう。ということになり、 呼び込みが上手いお兄ちゃんがいて、お店の前の階段に待っている人が いっぱい座っているドンキホーテというお店に入ることにしました。 日本語で小さくドンキホーテと書いてあったので読めました。 この焼肉通りのお店はどこも混んでいるけど、ドンキホーテは若い人に 人気があるみたいで、大学生くらいのお兄ちゃんたちや 若いサラリーマン、カップルなどでお店の中も外もいっぱいでした。 お店は縦に長いつくりになっていて、荷物は箱イスのふたを開けて入れ、 ふたをしめてその上に座る方式でした。無駄なスペースは一切ナシです。 お店の前には炭火が焼かれていて、呼び込み兼炭火焼きお兄さんが テーブルに焼いた炭火を運んできてくれます。 このお店にはチーズ・サムギョプサルは無いので、 普通のサムギョプサルにしました。このお店、 安くて量が多いのがウリみたいで、一人前がすごい量です。 最初はお店の人が焼いてくれました。どんな味かしらん?? tomokoさんが、「焦げるくらい、じっくり焼くとおいしいよ」 と教えてくれました。こまめにひっくり返さず、じっくり焼くものだそう。 この白い脂身がどんどん焼かれて美味しいところだけが残るらしい お肉だけでなく野菜も頼みました。でもすごい量だわ。。。 お肉が良い色に焼けてきたので、食べ始めました。 脂身は溶けて柔らかくなっているものと思ったのですが、 コリっと歯に当たるものが。 何コレぇ~ 何コレ、って骨だったのよ~。いやあ、ビックリ。次に食べたものもコリっ ゲ、白いところは脂身だけじゃなくて、骨が入っているってこと はっきり言って、まずかったです。 楽しみにしていた焼肉なのにガッカリ。 そういえば、私、ソウルでおいしい焼肉を食べたことがないのよねえ。 十○年前にソウルで食べた焼肉はガイドさんオススメのお店だったけど 宮廷料理の焼き方だったせいか、硬くて、あまりおいしくなかったです。 でも、こんなもんか、と許せる程度でした。 でも今回はね、骨だらけの焼肉、骨付きカルビって聞いたことあるけど 骨付きサムギョプサルはありえねえでしょう tomokoさんもあまり食が進まなかったようです。 肉は半分以上の残し、頼んだ野菜はほぼ手をつけないまま、お会計しました。 飲み物は頼まなかったけれど、日本円でひとり千円だったから、 とても安いお店だと思います。 とにかく安くいっぱい食べたいと思う肉食系の方にオススメのお店です。 私はもう行かないけどね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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