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カテゴリ:スピリチュアル・ライフ
こんばんは!今日でブログ開設1400日になりました。14=天使と読めなくもないので
なんだか特別な日のような気がしています。ここまで来れたのは、読んでくださる皆様のおかげ。 いつもいつもありがとうございます。 土曜日にお参りした多摩川浅間神社は東急東横線の多摩川駅から徒歩3分の多摩川沿いの 小高い丘にある神社です。創建は鎌倉時代。出陣した夫の源頼朝氏の身を案じた妻の 政子さまがここまで来たところ、わらじの傷が痛みだし、多摩川べりで治癒することになりました。 当時はこの神社と地続きであったと思われる東横線の線路をはさんで向かい側にある亀子山に 政子さまが上ってみると、ご自身の守り本尊である浅間神社のある富士山がよく見えました。 富士山に向かって夫の武運と無事を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に立てたそうです。 それを村の人たちが富士浅間大菩薩と呼んで尊びました。これがこの神社の起こりだそうです。 多摩川駅から歩いて川ぞいの道にぶつかって少し右へ曲がるとすぐ、 参道の入り口があります。七五三詣ののぼりが見えますね。 森の中の参道の階段を上っている時に、すでにこのあたりの気が さっきまで感じていたものと全く違うことに気がつきます。 神社特有の清く澄みきったピンとした空気。 代々木八幡さまは交通量の多い道路に面した神社ですが、 八幡さまにお参りした時にも感じた、神社の敷地内に一歩入るだけで 一瞬で気が変わる感じをここ多摩川浅間神社でも受けました。 距離は短いですが、勾配が急な参道を登っていくと、本殿に着きます。 七五三詣でをしているご家族が三脚を使って写真を撮っていました。 ご家族が写真を撮り終えたところを見計らって、お参りしました。 お参りを終えて、ふと上を見上げると、なんか実が成ってる 樹の下を良く見ると、若い銀杏と葉っぱが落ちていました。 銀杏の樹だったんですね~。 太陽の光が温かく、いい感じの写真が撮れそうだったのでパチリ。 携帯で撮ると、何か写りそうという予感がしたので、撮ってみたら、 ふふふ。やっぱり、オーブらしきものが。銀杏の樹にいる木霊さんかな? 中央の赤い○がそれっぽいです ゲッチュウ~ 本殿を見ると、ちょうど誰もいなかったので、パチリ 多摩川が見渡せる神社横の見晴台から富士山を探しましたが、 まだ水蒸気が多いせいか、富士山はまったく見えませんでした。 次は富士山が見えるときにお参りに来ようと思います。 見晴台から神社側を見ると、このような森に見えます。 ここだけ別世界なんですよね~。結界じゃあ~! 参道脇には、勝海舟さんの直筆が石碑に彫られたものもあります。 富士山信仰である富士講の創始者、食行身禄(じきぎょう みろく) という名が刻まれています。 富士山の2合目にある金運神社と呼び声の高い新屋山神社へお参りに 行った時から、富士講という言葉が気になっていたので、 Wikipediaで身禄氏の教えについて調べてみました。 身禄は、呪術による加持祈祷を否定し、正直と慈悲をもって 勤労に励むことを信仰の原点とした。男女の同格や身分の否定、 更には「世のおふりかわり」という世直しにつながる考えなど、 封建社会に対峙する近代的な倫理観を持っていたこともあり、 江戸幕府からたびたび禁止を受けたが、根強く江戸庶民の間に広がった。 すご~い 封建的な世の中でこんなに近代的な考えを持つ人がいたなんて~。 身禄氏は世の中を変えていく指導者のひとりだったんですね。 ちなみに身禄氏はお伊勢さんのお膝元の伊勢国一志郡のご出身だそうです。 土曜日はいつも実家へ行くことになっているので、外出はできないと 決めかかっていたけれど、プチトリップでもと思えば 少しの時間を作るだけでできるんだなあ、と思いました。 これからは機会を作って、こうしてプチトリップをしようと思います。 わずかな時間でもリフレッシュできますし、 自然のパワーからエネルギーチャージをすることができますから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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