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カテゴリ:ニュース
英国がEU離脱を選択したことについて、
『現在の政府や既存政治家に不満を持ち、変化を望む人が多かったため』と 分析しているメディアがありました。 ん?これって、アメリカの大統領選候補者指名争いと似てない? トランプ氏が大方の予想を裏切って、共和党の指名候補に上りつめた理由の一つに 多くの国民が今のオバマ政権下の社会に不満を持っており、 『変わりたい』と願っていることがあげられています。 EU離脱派もトランプ氏支持層も移民の受け入れについて 治安と雇用の不安を理由に強く反対している点も同じ。 EU離脱派の合言葉は「主権を取り戻せ!」。 トランプ陣営は「また強いアメリカになろう!」。 どちらも『過去に戻ることが最善』としているように見えます。 彼らが思う過去は20世紀のことなのかな? 時代は競争に勝つことに明け暮れた20世紀から、 共存・共栄を目指す21世紀に入っているけれど、 彼らは時代を逆行しようとしているのかなあ。 EU残留を掲げていたキャメロン首相は辞任を表明しました。 「消費税を10%に上げるだけの経済を作ります!」 と言いながら作れなかった安倍首相は辞めてないんだけどね。 あ、参議院選公示前の21日の報道ステーションの党首討論での安倍さん、 ヒドかったなあ~。 他の人が話している時に割り込んで 「答えましょうか? いいですか?」って。 いいわけ ないじゃん! 小学生の学級会だって、こんなレベルの低いことをする子、いないでしょう。 人が発言している時は終わりまで黙って聞くこと。コレ、常識。 こんな常識も守れない人が日本国の首相なんて。サムイ 観ていて、イライラした。 あと、公明党の山口さんの「のらりくらり感」にもイラっとした。 自民公明は「安保の『あ』の字も思い出させないように」して、 経済だけに国民の目を向けさせようとしていることはよくわかったな。 6月23日・沖縄慰霊の日に行われた 沖縄全戦没者追悼式のニュースを見ていて思ったこと。 沖縄は戦争被災地ですよね? 国は被災地を支援することがあっても被災地に負担を課すことはないはず。 でも、沖縄は被災地なのに、大きな負担を強いられ続けている。 どう見ても、理不尽かつ不条理だと思います。 沖縄の人たちの知らないところで、日米政府間の密約の上に作られた日米地位協定。 記憶に新しい、元米兵による20歳女性暴行殺害事件の際、 この米国主導の『日米地位協定』がいかに日本側に不利であるかということを あらためて考えさせられました。 沖縄は日本に復帰して44年経った今も、 実質的に米軍に占領されたままの状態だと思う。 「主権を取り戻せ!」 同じ敗戦国のドイツやイタリアに駐留する米軍には主権が無いのに どうして、日本の沖縄に駐留する米軍には主権があるんだろう? 『日米地位協定の抜本的改革』 これはゼッタイやらなければならないことだと思う。 「主権を取り戻せ!」 戦争が終わって71年も経つのに、 米軍基地が密集する沖縄は、未だ『戦後』じゃないんだな、と思う。 同じ日本国民の沖縄の人たちが苦しんでいることを 見て見ぬふりをするのはもう、止めよう。 日本に主権を取り戻すための働きかけを皆でやろう! 想像してみよう 沖縄の人たちの気持ち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月24日 22時37分16秒
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