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テーマ:は虫類のこと(500)
カテゴリ:フトアゴ・メルの闘病記
何から打ったらいいのか・・・
打っては消し、また打ってを繰り返しています。 文章がまとまらず長い日記になってしまっています。 結論としてメルは「進行性の低Ca欠乏症」と場所は特定出来ないの ですがどこかの臓器に炎症を起こしている状態だと診断されました。 筋力も落ちていて、全身状態も非常に悪い。 ここまでになると呼吸も厳しくなりこの状態で生きてられてるのは メルの生きる気力・生命力があるからだろう。 人間ならばもう既に亡くなっている位状況としてはシビア。 いつどうなってもおかしくはない、と。 いきなりの宣告にただただ呆然として、途中で気が遠くなって 先生の声が遠くなりました。立っているのもやっとで 「冷静に、冷静に」て必死に自分に言い聞かせていました。 ただ先天的な骨密度低下だと今まで前病院で聞いていたので まさかこんな宣告を受けるなんて予想だにもしない事・・・。 今までサプリとして飲ませていたネクトン(Ca&VD3)では 全く追いついていないんだそうです。全然不足だったと。 色々詳しく丁寧に説明してくれました。充分納得出来る内容でした。 ただ治療がない訳ではなくビタミン&Caの注射で治療を。 でも毎日注射に通院も出来ないから、Caを1滴経口投与しましょう。 という先生の説明を聞き、 「メルの場合は早急にCaを吸収出来る治療が必要で、 経口だと飲めなかったりする場合もあり不確実だし吸収を考えると そんな呑気な場合じゃない。早急に吸収が必要なメルには注射だ」 そう考えて先生にその旨を話し自分が看護師をしている事も言い、 私が毎日メルにCaを注射出来ないものか?と縋る思いで伝えました。 先生は快諾してくださり、まずはお手本でビタミン剤を注射して 見せてくれ、Ca注射を私が実施しました。 先生に「手技いいね~上手い!」とお褒めを頂きました。 が、先生、これで私は飯食べてるんですよ~(笑 この先生の冗談っぽい言葉で気持ちが少し落ち着きました。 血中Ca濃度を測定するのに血液を採取しようとしたのですが、 微量の血液しか採取出来ませんでした。 メルはそれ位状態としてはかなり深刻なんだそうです。 Ca測定出来る量じゃないので、寄生虫検査をして頂く事に。 それでメルは良くなる見込みが少しでもあるのかを聞くと 凄く時間は掛かるけど、見込みはあると言ってくれました。 凄く優しく丁寧に説明して頂けて親身になってくれました。 先にこっちに来ていたら良かった・・とまた強い自責感に。 会計待ち中に先生に再度呼ばれ、血液検査の結果を聞きました。 「寄生虫はなし。ただ白血球が凄く高い。 恐らくどこかの臓器に炎症があるがこれ以上の検査は出来ない。 特定出来ないし白血球が高いからと安易に抗生剤も出せない。 今後自宅で良く状態を観察していて下さい」と言われました。 私は 「状態悪化や急変を意味する全身状態の観察って事ですよね・・?」 て先生に問い掛けるとしばし沈黙で 「・・・・・そういう事になります」 まさかの死を覚悟して下さいの宣告を最後に受け、 体が震えてきて頭が真っ白に。膝がガクガク震えて。 必死に冷静を保ち薬、シリンジをもらい病院を出たら 涙が溢れてきて人目もはばからず泣きながら歩いていました。 メルが、メルが・・・。いなくなっちゃうのかもしれない? 嘘でしょう?どうして?なぜ?って。 事実を受け入れられず、泣いていました。 これを打っている今も涙が出てきちゃいます。 自宅で1人声をあげ大泣きし泣いた後は「気持ちを切り替えるぞ!」 メルは凄く頑張っています。 生きたいと頑張っているメルの前で泣いてばかりはいられません。 私がしっかりして、治療してあげないと。 Ca剤の「カルチコール」です。人間の低Ca血症にも使用する薬。 ![]() ![]() ![]() 心を鬼にして注射していきます。 あとは今使用しているメタハラを使っていく事。 (紫外線の波長が1番太陽光に近いのが少々高いメタハラ等のバスキングライトなんだそう) 使用し半年経つので新品のメタハラを購入し電球交換しました。 私はメルのために出来る限りの事をしてあげます。どんな事でも。 そんなメルはしびれる手足で体を持ち上げ頑張っています。 ![]() お願いだから私の元からまた大事なものを奪わないで下さい・・! 私の大事なメルを奪っていかないで!! 本当にお願いします・・!! そればかり祈っています。 私の様なこんなに辛い思いをして頂きたくないんです。 こんな長々日記を読んで頂いて、何かの参考になればいいなて。 ハチュウも病気になる、て事。飼育は安易じゃないて事。 何かあった場合の事を踏まえ連れて行く病院の目星を付けて。 そして異変を感じたら早めに受診・治療がほんっと大事です。 それを知って頂きたかった気持ち、それだけなんです。 今回セカンドオピニオン先で医学的治療をして頂けて良かった。 それだけが救いでした。 メルは頑張って生きようとしています。だから私も頑張ります。 *スパム系のイタコメ予防の為コメントレスにしています。 画像BBSへコメントお気軽に書いて下さいネ。お待ちしてます ![]() ![]() ↑ランキングに参加してます。 メルと私の頑張るエールにポチして頂けると励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2009 03:35:09 AM
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