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カテゴリ:精油
※なかなかまとまった学習時間がとれないので、
一日一精油ずつ(出来る時だけですが)書くことにします。 参考文献は「アロマテラピーのための84の精油」です。 「イランイラン ~Cananga odorata~」 ●芳香の特色 フローラルでエキゾチックな、あまく重い香り ●特性 血圧降下、抗うつ、催淫、消毒、鎮静 ●注意すること 使いすぎると頭痛や吐き気に襲われる。 ●心に対して アドレナリンの流出を抑制し、神経系をリラックスさせ、喜びの感情をもたらすので、興奮した状態の時に卓効を奏で、怒り、不安、ショック、パニック、恐怖などの感情をときほぐす。 ●体に対して ・ホルモンバランスをとる作用が有名で、生殖器系の障害に価値を発揮。子宮の強壮など。また、抗うつ、催淫の両特性をもつので性的障害を好転させる。 ・鎮静作用があるため高い血圧を下げる助けをする。 ・全体的に神経系に対してリラックス効果をもたらす。ただし長い間使用すると逆の結果を引き起こすこともあるので注意。 ・殺菌消毒作用があるので、腸内の感染症に有益。 ●肌に対して 用途が広く、皮脂の分泌のバランスをよくする事から、脂性肌・乾燥肌どちらにも有効。また頭皮に対し強壮・刺激効果がある。 ●その他 「イランイラン」はマレー語の「花々の中の花」から由来。 --------- ◇科名 バンレイシ科 ◇抽出 花 ◇産地 主に南洋諸島 特にセーシェル諸島、モーリシャス、タヒチ、フィリピン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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