カテゴリ:札樽病院入院記
リハビリの時はトレーニングウエア着用です。 川平法はほとんど仰向けの姿勢で受けるものばかりですが それでも気が付くと背中に汗をかいていました。 我が家の「冬感覚」で用意して行った、裏起毛のフリース上下は暑すぎて 夏のいつものいでたちに即座に変更に。 それでも暑い。しかもあきれるほどトイレの回数が増えます。
この廊下を何度往復したことやら。 病院に来た時は やっとたどり着いた奥の部屋。 帰るときには楽勝でした。
それと運動靴とスリッパ。
![]()
いつも整形のリハビリで履いているマリアンヌ製靴のこの靴だけど、 装具で履くのは一苦労。 これを日常的に使うのはトイレに間に合わないと考え、 入院の前日にこれを用意しました。 布製スリッパに 平ゴムを安全ピンで止めるだけ。 縫ってしまうより 安全ピンは微調整ができて いいです。 スリッパは装具の幅と厚みがあるため 27センチの男性用。
このナイスなアイディアに、関心されること多し。 しかし、元ネタはというと ![]() これ。
あとは、下着、靴下、洗面道具、タオル、バスタオル、箸、蓋つきのカップ。
スプーンは時々出るデザートやカレーにはついてきますが、 自分で持っていっても便利。
牛乳のストローがよく箱の中に落ちるので、 持参した細いストローで続きを飲みました。 ところで、ここの青菜のおひたしはなぜか歯に挟まります。(軟らかいのか?) 歯を磨くと歯ブラシにも挟まって欝。 ある日、ストローを斜めに切って歯ブラシ用の掃除道具を作りました。
薬は、ここは回復期じゃないので自分で袋から開けて出すような労力は不要。 看護師さんが毎度容器に入れて行ってくれます。
お風呂は週一です。 土曜日か日曜日、隔週で男女入れ替わりで午後1時半から4時くらい。 リハビリは土日祝日もあり、 風呂に入って汗を流したのにまたリハビリ、 なんてことも珍しくはなく、 「バカンスに来たのではありません」 (゚Д゚ゞケイレイ!! (独り言) まぁいいか。
と思っていたら、 私の場合、部屋で全部脱いで、 持ってきたバスタオル二枚と長い病衣に包まれ 車椅子に乗せられ風呂場にGO! 洗い場でも付きっ切りで洗ってもらい、 床はほとんど歩くことなく、 家庭用の風呂より 大きなバスタブに 二人がかりで支えられて入るという すごい大仕事。(スタッフさんは週二やってる) お風呂から上がると、来た道同様、タオルと病衣に包まれ 病室に戻ってから服を着ます。 蒸し暑い脱衣所で服を着なくて良いのは快適です。
使ったバスタオル二枚と、頭と足を包んで来たタオルは洗濯便へ直行。 ドライヤーも借りられます。 私はお風呂の日以外に、たまに洗面所で自分で髪を洗っていましたが、 よその部屋の高齢の住人の皆さんは 看護師さんが洗ってくれていたような?
それと爪きり! 私の手の爪は縦にも横にもカーブして、爪が切りにくいので 指の長さぎりぎりにいつも切っているんだけど、 川平法の手の手技の時、 いつも療法士さんたちの手に食い込むので申し訳なく、 できる限りこちらも深く切るように心がけていました。 はじめは借りて使っていたけど、 毎日のびるので自分のを買ってきてもらいました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[札樽病院入院記] カテゴリの最新記事
|
|