|
テーマ:海外生活(7798)
カテゴリ:アメリカの生活情報
BaltimoreのPoeの家から徒歩で約15分歩いたところにあるWestminster Burying GroundにPoeは今も安らかに眠っている。 このモニュメントは1875年の11月に建てられたらしい。Baltimoreの市役所を設計したGeorge A. Frederickによってデザインされ、建設に10年の歳月がかかったという。 Frederickはこのモニュメントに対して以下のコメントを残している。 “My idea in designing this monument was to produce something simple, chaste, and dignified, to strike more by graceful outlines and proportions than by crowding with unmeaning ornament.” 派手な飾り付けはせずにシンプルの中に美を追求したことがうかがえる。 1847年に結核で息を引き取ったPoeの妻であるVirginiaと1871に亡くなった義母であるMariaも1885年にこの墓地に移され、1977年には二人の名前もモニュメント追加された。 Westminster Churchの裏側にはPoeがはじめに埋葬されていた墓石がある。墓石の近くにはRavensの羽がそっと置かれていた。Poeは私の研究外なのだが、今回Poeにまつわる場所を巡り非常にPoeという人物に興味が湧いた。休暇中にPoeの作品を読んでみたいと思う。コナンドイル、江戸川乱歩、漫画「名探偵コナン」の生みの親である青山剛昌氏にも多大な影響を及ぼしたとされる推理小説の生みの親の苦悩多き人生から学べることはたくさんあるような気がする。 エドガーアランポーの簡単な半生についてはこちら。
きたろう
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.01 22:10:27
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカの生活情報] カテゴリの最新記事
|
|