021661 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

家族留学奮闘記

家族留学奮闘記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

2024.02.26
XML
テーマ:☆留学中☆(2566)
カテゴリ:留学情報

「精神と時の部屋」とはドラゴンボールで登場する部屋の名称である。神様の神殿内にある空間でドラゴンボールの主人公である孫悟空が修行した場所として知られている。地球とは異なり時間の流れ方が異常に早い、重力も地球よりも何倍もある、空気も非常に薄いといった特徴がある。精神時の部屋で修行した悟空は一気にパワーアップをする。

私にとって大学の図書館はまさに「精神と時の部屋」と呼ぶにふさわしい場所である。時間を忘れて深夜まで文献に耽る場所だ。そこには雑音が存在しない。聞こえてくるのはページをめくる音とキーボードを打ち込む音だけだ。この空間だけは時間の軸が歪んでいるようだ。気づけば3時間4時間とあっという間に経過している。

以下の写真をご覧いただきたい。日曜日の夜だというのにこれだけの学生がいる。


こちらは同日別フロアの写真





日本の大学(院)では考えられないことだ。そもそも日本の大学は日曜日の夜9時に開館していない。文献にもオンラインで24時間アクセスできるようになっていて日本の大学との差は歴然である。PDFを専用のアプリに読み込むと画面上にannotationを簡単に加えることができる。勿論、大学がライセンス料を支払っているため文献のダウンロードから文献保存アプリまで学生は無料で利用できる。(高額な学費に含まれていると表現した方が適切だったかもしれない。)

アメリカの大学は非常に勉強熱心な学生が集まる。知識を得ることに貪欲な学生に囲まれていると自然と私もモチベーションが沸々と湧いてくる。日本にいた頃は仕事で疲れていて日曜日の午後に「机に向かおう!」と思わ(え)なかった。日本にいた頃は全てスケジュール管理されていてタスクを期日までに終わらせることに全力を注いでいた。今も忙しいことは日本にいた頃と一切変わらないが自分でスケジュールを組み立てている印象がある。今は時間があれば積極的に図書館に向かう自分がいる。同じ人間なのに環境が違うだけでこれほど人間の行動力は変わるものかと自分自身驚いている。勿論、長時間文献に立ち向かうのは労力を要するし、決して楽しいと断言できる作業ではない。しかし、推敲に推敲を重ねたレポートにいい評価が付いた時の快感は言葉に形容し難いほど嬉しい。

精神時の部屋での修行を経て自分がどのようにパワーアップしているのか今から楽しみだ。

アメリカの大学図書館については以前の記事でも述べた。米国の大学図書館についてさらに知りたい方は過去の記事も参照されたい。
↓リンク↓
こちら

それでは良い1日を。

きたろう






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.03.11 00:50:24
コメント(0) | コメントを書く
[留学情報] カテゴリの最新記事


プロフィール

きたろう...

きたろう...

コメント新着

きたろう...@ Re[1]:「心の支え」を英語にすると?(01/05) きのあハシロさんへ 温かいお言葉をかけて…
きのあハシロ@ Re:「心の支え」を英語にすると?(01/05) A mental spot、まさにぴったりの対訳=心…
ひびまま@ Re:仕事・育児しながら海外大学院に出願するということ(大学院出願編)(10/26) WESのサービス関連で検索しておりましたら…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.