カテゴリ:4月の誕生花
春から初夏にかけて、いくつにも分かれた細い茎先の葉のわきに、瑠璃色の小さな蝶が舞い飛ぶように、唇形の小花がさわやかに葉をおおって咲きます。 4月23日の誕生花は、咲きあふれる蝶のように愛らしい花、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)。 花の名は、瑠璃色の羽を広げたチョウチョのような花の色と形から名づけられました。 ルリチョウソウは南アフリカ原産のロベリア・エリヌスを改良した園芸品種で、花色は澄んだ青や空色から紫色までのさまざまな青花と、赤紫や白、二色咲きなどがあります。
花言葉「いつも愛らしい」は、いつ見てもかわいらしい小花をたくさん咲かせていることからつけられています。 花言葉「譲る心」は、上唇2枚が小さく立ち上がり、下唇3枚が大きく広がって、乱舞する蝶のような形の花が葉を隠すほど咲く花の姿のどこからきているのでしょう。
ルリチョウソウには草丈が低くボリュームたっぷりの直立性の品種と、ハンギングやグランドカバーに向く這い性の品種があります。 どちらも高温多湿の梅雨に入る前までは、花壇や鉢植えでよく咲きます。 花言葉「悪意」は、今では薬になっている有毒なアルカロイドが含まれていることから、毒性に注意を促してつけられたのでしょう。 キキョウ科ロベリア属、半耐寒性多年草(秋まき一年草)、原産地:南アフリカ ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)の花言葉:いつも愛らしい、譲る心、謙遜、人目につく、悪意。 ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)の誕生花:4月11日、4月23日、5月17日、7月5日、10月30日 流通時期:秋~早春にポット苗を見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.23 10:30:09
コメント(0) | コメントを書く
[4月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|