カテゴリ:4月の誕生花
早春から初夏にかけて、よく茂って赤味を帯びた細い若枝の小さな葉のわきに、二枚貝の貝殻のような淡い紅色の小花が下向きに垂れて咲き続けます。 4月5日の誕生花は、かわいらしい花色と花形のバウエラ、アイノカンザシ(愛の簪、愛のかんざし)。 花の名は、バウエラの愛称(流通名)で、濃いピンク色のかんざしのように垂れて揺れる花の姿から名づけられています。 別名(属名)のバウエラは、イギリスの探検家Matthew Flindersのオーストラリア探検に参加して多くの動植物の図を描いたオーストリアの植物画家Ferdinand Lucas Bauerにちなんでつけられたそうです。 花言葉「可憐」は、淡紅色の花びらがたくさんのおしべを抱くやさしい花の愛らしさからつけられています。 花言葉「満足」は、次から次へと花をたくさん咲かせ続けることからつけられたのでしょう。 草姿がエリカに似ていることからエリカモドキの別名もあります。 バウエラは寒さに弱く、冬は精彩を欠いた葉色になりますが、暖地では戸外の日当たりのよい軒下などで冬を越し、春に緑の葉色を取り戻して、苦手な高温多湿の夏を越すと少し葉や枝が少なくなります。 ユキノシタ科バウエラ属、半耐寒性常緑低木、原産地:オーストラリア アイノカンザシ(愛の簪、愛のかんざし)の花言葉:可憐、満足。 アイノカンザシ(愛の簪、愛のかんざし)の誕生花:1月25日、4月5日 流通時期:鉢花を冬~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.05 10:30:20
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