カテゴリ:5月の誕生花
春に、よく分枝した枝先に、白や赤、ピンク、紫、咲き分けや絞りなどの漏斗状の花があふれるように咲きます。 5月7日の誕生花は、名残の春を飾る花、ツツジ(躑躅)。 花の名は、花が次々に連なって咲く様子をあらわす続き(つづき)からという説や、花の形が筒(つつ)状になっていることからという説などがあります。 漢名の躑躅(てきちょく)は、たたずむの意味で、見る人の足を引き止める花の美しさからあてられたといわれています。 ツツジはヤマツツジやミツバツツジの仲間の総称で、江戸時代に品種改良が進んで、キリシマツツジやシロリュウキュウ、クルメツツジなど数多くの園芸品種があります。
ツツジの花言葉「愛の喜び」は、枝葉をおおって惜しみなく咲く花の姿からつけられたのでしょう。 赤いツツジの花言葉「恋の喜び」は、緑の葉をおおい隠していっせいに咲く赤くまばゆい花色につけられたのでしょう。 白いツツジの花言葉「初恋」は、純白の花の清純な美しさにつけられています。
リュウキュウツツジ(琉球躑躅)の園芸品種の藤万葉は半落葉性で、春に出て秋に落ちる春葉と、夏から秋にかけて出て越冬する夏葉があり、淡い桃紫色の八重の花が咲きます。 藤万葉は小さな鉢植えから大きな鉢に植え替え、鉢から庭に根を下ろして大きくなり、花を多く咲かせるようになりました。 ツツジはゴールデンウイークの頃、ご近所の庭や生垣、公園や街路樹の下などで、色とりどりの花を華やかに咲かせています。 ツツジ(躑躅)の花言葉:自制心、節制、愛の喜び。 ツツジ(躑躅)の誕生花:4月9日、4月16日、4月22日、5月1日、5月7日、8月8日 ツツジ(赤)の花言葉:恋の喜び。 流通時期:鉢花を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.07 10:30:53
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