カテゴリ:5月の誕生花
晩春から初夏に、縁にギザギザのあるハート形をした濃い緑色の小さな葉をつけてよく枝分かれした茎先に、青紫色の鐘形の小さな5弁花がたくさん咲きます。 5月8日の誕生花は、仲間が多いカンパニュラの中でも可憐なオトメギキョウ(乙女桔梗)、ベルフラワー。 花の名は、英名のDalmatian bellflowerからで、クロアチアのダルメシア原産で、花の形が鐘形であることから名づけられました。 英名のbellflowerは、大きな釣鐘形の花が咲く高性のカンパニュラ・メディウム(風鈴草、釣鐘草)を指すことが多いそうです。 別名のオトメギキョウ(学名Campanula potenschlagi)は、花色や花形がキキョウ(桔梗)に似ていて、草丈が10~15cmほどと小さく、乙女のように可憐であることからつけられています。
花言葉「感謝」「感謝します」は、花の形を教会の鐘になぞらえて教えを説いたものだそうです。 花言葉「感謝の音色」は、教えを説く教会で鳴らす鐘の音からでしょう。 花言葉「楽しいおしゃべり」は、上や斜め上に向いて集まって咲き、かわいい口をあけたような小花を、少女たちが楽しくおしゃべりしている姿にたとえたのでしょうか。
鐘形の花をたくさん咲かせていた鉢花のベルフラワーは翌春にはポツリポツリと咲き、その後ちょっと太めの大文字形の花になり、今では星形の花になりました。 庭植にすると、コンパクトにまとまってきれいに咲きます。
キキョウ科カンパニュラ属(ホタルブクロ属)、耐寒性多年草、原産地:東ヨーロッパ ベルフラワーの花言葉:感謝、感謝します、楽しいおしゃべり。 ベルフラワーの誕生花:5月8日、6月21日、6月28日、11月21日 流通時期:鉢花やポット苗を冬~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.08 10:30:10
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